畑のキンカン、今年はすでに一度収穫したんだけどその後雨が降ったので実が再び大きくなり
二度目の収穫をすることに。収穫と言っても大島地区のキンカンのように市場にだすものでは
なく、何に使うかといっても 個人でジャムを炊くとかひとつふたつ口に入れたり、咳止めに
使うとかその程度です。今年は天候も悪く実も大きくなるのが遅く、いつまでも酸っぱいキン
カンで「不作やな」とおばあちゃんと話していたんだけど・・・。散歩後こげが畑の草を食べ
たりする時に、私も木からもぎ取って食べることもあり、たまに非常に甘くみずみずしい一個
にあたると「よっしゃ~」となるのです。
枝の下のほうは一度目に大きめのものを採ったので、これからは高いところのものになりま
す。昨年は鳥が ついばみ落としたり傷つけてばかりで、山に食べるものも少なかったのか
メジロまで見ることができたのに、どうも今年はメジロもイソヒヨさえキンカンに寄って来ま
せん。かといって不味いわけでもないのに・・・。もしかしたら昨年は 食糧難と夏の猛暑で
うまく成長できたヒナが少なかったのかもしれません。ここにこんなにキンカンがあるのに
人間だけが食べるのももったいないかもしれない。
私は脚立(中くらいの)のてっぺんに立って撮影しています。この日は風が吹いたので
狙った枝に焦点を当てても揺れてしまい、カメラで写したものを確認しても明るすぎてわかり
ません。こうしてあとで見たら、普通の写真になっていておもしろくもなんともありません。
足元を写してみました。
たしか、脚立の下でこげが見上げていたはずなんだが・・・、あ、右はじの葉っぱのすき間に
いますね。ほぼ地面と一体化したような 迷彩色みたいですが・・。
なにをしてるかというと、私が食べた食べかす・・でもないな種を抜いたものを待っているの
です。こげはキンカンが好きみたいです。それも甘いのを好みます。木の下には落果したもの
があるのに、それは鼻で転がすだけで食べずに私やおばあちゃんが口にしたのをくれとせがみ
しっかり食べきるのです。
たったいまも、畑に視線をおくるので連れていくと草を食べずに真っすぐキンカンの木の下に
行き、落ちたキンカンを嗅いでいました。またまた脚立に上がって私がかじったものを差し出
すと ぺろっと食べてしまう。酸いものや皮がまだビリビリするのはこげも嫌いなようで、
匂いを嗅いだだけで横をむきます。この冬は温州ミカンも食べたがったし、柑橘系にはまって
しまったのかな・・・
コメント
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Unknown (間諜X72)
2012-03-28 21:38:59
♪キンカン キンカン 酒の燗
♪嫁が来なけりゃ 働かん
こんなCMソングがありましたよね?
きれいな画像ですね!
濃い黄色と緑がマッチしてます。
さあ、今から寝ます・・・・。
ご長男、ご次男。
お仕事は順調ですか? キンカンの唄? (凹)
2012-03-29 10:23:34
この歌詞だと「歌」と書くより「唄」のほうが似合いそうです。しかし、それはどこで歌われてるのか、韻をふむというか語呂合わせみたいですね。子供が口ずさむよりは、大人が飲み屋で歌いそうでもあり、私の記憶で思い出せません(悔しい!)
どうも、カメラと息が合わないというか自分では「グシュン(涙)」な写りになっていたんですが、きれいと言われるとお世辞でも嬉しいです。
長男君とは依然連絡がとれず、神戸のような街で生きているやら、どうなっているのやら・・次男君は相変わらず、「スーツを新調するのでお金をおろす」と言ってきて、「あ、それならワイシャツも。アイロンがけをしないからクリーニングに出す、ローテーション考えて」とメールを打ち、一時間後にハッと「ネクタイも」と追加メールをした次第。なんとかやっていくんでしょうね。私なんか、卒業後は親元に帰っていたので、なんか子供たちが羨ましくてしかたありません。 間違えていました・・・・。 (間諜X72)
2012-03-29 21:09:54
薬の「キンカン」のCMソングは
「♪ミカンキンカン酒の燗 嫁御持たせにゃ働かん」だそうです。
「嫁さんでも持たせてやらにゃ(結婚させてやらなければ)男は働かなくて困る」と言う意味。
それより、ご長男・ご次男の事が心配ですよね。
うちの兄は長男。社会人になって実家から通勤。
次男の僕は下宿。そこは散らかり放題でした・・・・(苦笑)。
三男坊の弟。実家で一人暮らし。残念ながらゴミ屋敷同然・・・・・。
「キンカン」でしたか (凹)
2012-03-29 21:47:03
♪ミカンキンカン酒の燗・・までは思い出しました。あとに続く所が不明でしたが、そうでしたか・・・。いまは、所帯を持っても夫婦とも働かずって若者多いしね。
夢や希望をもって春を迎えた日本中の若者、明るい日が来るといいけど。
♪あしたという字は 明るい日と書くのね~と古い歌詞を思い出しました。