先週水曜日、おとうさんが代休になったので、お隣との間の空き地(我が家の)に植えられ
た柿の木を剪定しました。お隣の納屋裏に突き出していく枝が多くなったのと、柿自体が
大きくなって高いところの柿を採ることができず、カラスとサルに採られるばかりなので
少しでも下枝を払って、高枝切りばさみが届くように・・という思惑からのようです。
私達は柿をあまり食べませんが、おじいちゃんたちが食べるので。
この場所は昔から私たち姉妹の遊び場で、この柿の木は長姉が≪お山の大将≫ばりの木で
私達、下の者には登らせてもらえませんでした。木の股に座る姉はサルみたいでした。
その木も埋め立てられて、股の部分が地面から簡単に登れるくらいになってしまいました
このところ、おばあちゃんは腰を痛めて整骨院や貼り薬、飲み薬を試していますがいっこ
うに改善されず、一歩の歩きだしに悲鳴をあげながら歩いています。なので今年の山歩きは
できそうにありません。私としては連れてもらうつもりだったのに残念でしかたないですが
山の中でぶっ倒れられても困るし。一度整形外科でレントゲン撮ってもらおうか・・と
言っています。おじいちゃんもヤバいし、おばあちゃんもこうだと私の行動範囲も限られて
きそうです。だけど、今回のように木の枝を払うことや、畑の畝立てになるとしゃしゃりで
てきて、私をあごで使う、それもえらっそうに命令形でだ。そんなことはおじいちゃんだけ
で十分だったのに、おばあちゃんもその域に達してしまったようでどうにもなりません。
右 監督者
普段はこの空き地には入ることを許されないこげもやってきて、しきりに草を食べたり
ケモノの匂いを嗅ぎとっています。左に見えるのが一応案山子なんですが・・・。頭を
床屋さんでもらった顔で若者なんだけど、
案山子の胸板がスゴイ!!
おじいちゃんがたんぼのスズメ除けに作った案山子、べつに胸板なんて必要ないと思うけど
太い針金で胴体を作ったらそのあと、飽きてしまって重い木の足までつけて、運ぶのに大変
な作品になってしまいました。衣装も着せてズボンも履かせたんだけど、いつの間にか、ゴ
ムが伸びたのか、ずり落ちています。それとも誰かに脱がされたんでしょうか?サルか?
空き地には、フキノトウがいたるところに生えているし いろんな種類のスイセンの花も
つぼみをつけはじめています。きれいに整地をしないので これから雑草がはびこる場所で
おまけにおばあちゃんはここに野菜くずなんか捨てたりするので、タヌキやアナグマも
現れます。
オードリーの春日ふうの案山子
写真ではなんの変哲もないですが、じつはこの少し前 こげがトゥース!春日を発見して
吠えかかったのです。いまのいままで 案山子の存在に気がつかなかったのか、吠えて
そっと近寄り、ぴょんと立ち上がって匂いを嗅いでいました。どうすんだろうと見てたら
また吠えていたので大笑いです。完全に腰が引けてるやん。
写真の中にこげが隠れています
二年前のきょう、私達は体験したことのない大津波の惨状を目にしました。押し寄せる
黒く濁った水とそのあとの原発の爆発。どうにかして最小の被害で済むようにと願ったの
にいまでも仮設での生活と、規制のかかった日が東北では続いています。人類の英知で
作られた快適な生活の基礎となる電気も 原子力発電というクリーンエネルギーだった
ものが、誰の力でも終結できなくなってもはや魔物というほかありません。近い将来、
ここ串本も同じような大津波に襲われるという日がやってきます。平穏な日々の中で
いざという時逃げることができるのか・・・と思います。思いますが 私達は東日本大震
災を忘れてはいけません。数えきれない亡くなられた人達の無念と残された家族の人の涙
を思い続けて生きなければならないような気がします。
た柿の木を剪定しました。お隣の納屋裏に突き出していく枝が多くなったのと、柿自体が
大きくなって高いところの柿を採ることができず、カラスとサルに採られるばかりなので
少しでも下枝を払って、高枝切りばさみが届くように・・という思惑からのようです。
私達は柿をあまり食べませんが、おじいちゃんたちが食べるので。
この場所は昔から私たち姉妹の遊び場で、この柿の木は長姉が≪お山の大将≫ばりの木で
私達、下の者には登らせてもらえませんでした。木の股に座る姉はサルみたいでした。
その木も埋め立てられて、股の部分が地面から簡単に登れるくらいになってしまいました
このところ、おばあちゃんは腰を痛めて整骨院や貼り薬、飲み薬を試していますがいっこ
うに改善されず、一歩の歩きだしに悲鳴をあげながら歩いています。なので今年の山歩きは
できそうにありません。私としては連れてもらうつもりだったのに残念でしかたないですが
山の中でぶっ倒れられても困るし。一度整形外科でレントゲン撮ってもらおうか・・と
言っています。おじいちゃんもヤバいし、おばあちゃんもこうだと私の行動範囲も限られて
きそうです。だけど、今回のように木の枝を払うことや、畑の畝立てになるとしゃしゃりで
てきて、私をあごで使う、それもえらっそうに命令形でだ。そんなことはおじいちゃんだけ
で十分だったのに、おばあちゃんもその域に達してしまったようでどうにもなりません。
右 監督者
普段はこの空き地には入ることを許されないこげもやってきて、しきりに草を食べたり
ケモノの匂いを嗅ぎとっています。左に見えるのが一応案山子なんですが・・・。頭を
床屋さんでもらった顔で若者なんだけど、
案山子の胸板がスゴイ!!
おじいちゃんがたんぼのスズメ除けに作った案山子、べつに胸板なんて必要ないと思うけど
太い針金で胴体を作ったらそのあと、飽きてしまって重い木の足までつけて、運ぶのに大変
な作品になってしまいました。衣装も着せてズボンも履かせたんだけど、いつの間にか、ゴ
ムが伸びたのか、ずり落ちています。それとも誰かに脱がされたんでしょうか?サルか?
空き地には、フキノトウがいたるところに生えているし いろんな種類のスイセンの花も
つぼみをつけはじめています。きれいに整地をしないので これから雑草がはびこる場所で
おまけにおばあちゃんはここに野菜くずなんか捨てたりするので、タヌキやアナグマも
現れます。
オードリーの春日ふうの案山子
写真ではなんの変哲もないですが、じつはこの少し前 こげがトゥース!春日を発見して
吠えかかったのです。いまのいままで 案山子の存在に気がつかなかったのか、吠えて
そっと近寄り、ぴょんと立ち上がって匂いを嗅いでいました。どうすんだろうと見てたら
また吠えていたので大笑いです。完全に腰が引けてるやん。
写真の中にこげが隠れています
二年前のきょう、私達は体験したことのない大津波の惨状を目にしました。押し寄せる
黒く濁った水とそのあとの原発の爆発。どうにかして最小の被害で済むようにと願ったの
にいまでも仮設での生活と、規制のかかった日が東北では続いています。人類の英知で
作られた快適な生活の基礎となる電気も 原子力発電というクリーンエネルギーだった
ものが、誰の力でも終結できなくなってもはや魔物というほかありません。近い将来、
ここ串本も同じような大津波に襲われるという日がやってきます。平穏な日々の中で
いざという時逃げることができるのか・・・と思います。思いますが 私達は東日本大震
災を忘れてはいけません。数えきれない亡くなられた人達の無念と残された家族の人の涙
を思い続けて生きなければならないような気がします。