先週(最近起こった出来事の内容が多いですが)、洗面所の排水がうまく抜けずいくら掃除を
をしてもらちがあかないため、業者さんに来てもらうことにしました。この洗面所は二年ほど前に
古い洗面台からの水漏れで床が腐り始め、それでもマットを二枚重ねにするとか水が滲みているとこ
ろを避けて立ち、歯磨きや洗面を行うということになり挙句の果てはそこからの水漏れで床が腐る
という、そうなると今度はギシギシなる箇所を避けて歩くという、人間事象の改善を始めずに先の
ばすことに妙に真剣になる場合があるのです。それでも、もぅ限界かな!ということで洗面所の改修
を行ったんですが、それにしても洗面台は新しいのになぜ排水がうまくできないのか?
歯磨き粉や洗剤成分が時間の経過で蓄積して詰まり始める・・ということは、私でも考えられること
だけども、そうなる前に各種発泡洗浄剤を流し込んだよ。ブラシで排水口をごしごしもしたし、この
夏には洗面台の下の曲がりくねったパイプも外してみたけどそこまでのまっすぐなパイプも、曲がっ
たところもきれいなもんだわ。ということはそこから先の浄化槽に流れていくまでのあたりが不具合
なんだろうと家族で結論を出した。素人ではできないし、まぁ以前よりは排水もできるようになった
ということで、先送りにしたんだわ~。いやそれでも、毎日何度も洗面所で手を洗ったりしていると
日々排水能力が落ちてきはじめたのは、私もおとうさんも口には出さず思っていた。ブラシでこすっ
てみても洗面ボールに溜まった水は、5分以上かかって排水されるという状況に堪忍袋も「ええ加減
水道屋さんにたのもうや」という声を発しはじめたのです。そうでないと 日々寒くなってくるのに
ブラシでつついても効果が期待できず、毎日の洗面で口をゆすいだ水がいつまでもいつまでも、ちび
ちびと排水されるのは見たくない!!そんな気持ちになったからです。以前台所の排水が詰まったと
きに来てもらった水道屋さんは廃業したので、町内の業者さんを探さなくてはなりません。あれこれ
迷ったけどよくお店の名前を書いた軽トラが走っているのを見かけるところに電話しました。
きょうか明日かなりますというので、それでもかまいませんと状況を伝えたら、午後になって今から
行きますと連絡がありました。やってきたおじさんに「洗面所の排水が遅くて、なかなかはけない」
というと「洗面所で詰まるというのは、ないんやけどなぁ」と言われてしまいました。「でも、
前の洗面台でも長いこと詰まって、挙句に床が腐って改修したんです」と説明して、おじさんは洗面
台下の扉を開けて、パイプを外したり浄化槽につながるまっすぐになったパイプも見たり、おかしい
を連発しながら、今度は外に出て排水していく途中の汚水弁がどこにあるか外回りを探します。それ
について私も外に行ったり、中に入ったりと片手に雑巾と懐中電灯。汚水弁を開けて「なんや、なん
か詰まってる」と言います。詰まっていると言われても小さい子供がいるわけでもなく、排水口に
モノを流し込むことはありません。台所からの排水も調べましたがきれいなもんです。だけども
洗面所からの流れてくるパイプの溜まりの部分に白い塊りが出て、おじさんが棒でつついて砕きます
「これは洗剤と油の固まったもんやけど、普通は浄化槽に流れていくんやけどなぁ」多めの水を
一気に流して・・というので、洗面ボールに溜めて一気に流すと「流れたけど」とまた中に戻り
あれやこれややっていて「二重トラップか?なんでな・・・なんで二つになってるんや?」と一人
ごとのように言っています。「トラップって?」と聞くと「洗面台の下に曲がったパイプあるやろ。
ふつうはこれは一個でええんやけどなんでかこの排水していく先にもう一つ同じようなトラップが
付けられていて洗面台の下の曲がったところにエアが溜まって水を流すと、先のトラップにもエアが
あるからそれが邪魔して排水が少量になってしまうんや」洗面台下のS字のパイプ、あれが無ければ
水はストレートに流れ落ちそうなものなのに、実はあれはなくてはならないものだと説明してくれま
した。下から虫や悪臭が上がってこないための曲がりなんだと。でもなんでそれがその先にもあるの
か、たぶん最初に排水管を取り付けた業者さんがやった工事なんだろうと思うけど、それが必要だっ
たのか?もう何十年も経っているのでわかりません。詰まっていたものを砕いたので最初の頃と比べ
たら、洗面ボールから排水していく水が渦を巻いたり、ゴゴーと音がするのも初めて見る光景だった
ので「カンドーだわ!」というとおじさんは笑います「本当ならもっと大きな渦と音がするもんやけ
ど トラップが二つやからこれくらいまでが限界やなぁ。次に詰まらないように早め早めにパイプマ
ンで洗浄したってよ。」というので「あれって効果あるん?」と素朴な質問をしたら「体のコレステ
ロールと同じで、パイプの中にどうしても油と洗剤が残って塊りになるから、さっきのように汚水弁
を見てつついて砕いたらええよ。一ヶ月か二ヶ月に一回したらええけど、普通はそんなにつまらへん
から。気をつけてよ。僕ら来てくれてって言われて行くと、大概の人が自分でブラシ入れたりパイプ
外してやってはみたものの、できずに水浸し状態が多いんや」と言っていました。そうです、排水の
ことは素人には どうにもこうにも見えている部分までしかできないのです。あぁ、これで毎日の
洗顔で排水口を見ながらイライラせずにすみます。おじさんは洗面台下のS字トラップからの直線パ
イプが床下の排水穴につながったところのパッキンを外して見せてくれましたが、そこには新しい
床なのに逆流してきた水が乾いた状態に跡を残していました。「何回か逆流したけど、チョロチョロ
流れたから足元まで滲みてこんかったみたいや。パッキン外しておくと滲みてくるのがわかるけど、
どうします?」というから「パッキン被せておいてください。万が一漏れたらいややし」「そうやな
虫がわいたり上がってくるから被せた方がいいな」と。このまま放っておいたら前みたいに床が腐っ
てしまうことになっていたかもしれません。知らないことは先送りせずに なんらかの対処をしなく
ちゃ大事になっていましたね・・・。
をしてもらちがあかないため、業者さんに来てもらうことにしました。この洗面所は二年ほど前に
古い洗面台からの水漏れで床が腐り始め、それでもマットを二枚重ねにするとか水が滲みているとこ
ろを避けて立ち、歯磨きや洗面を行うということになり挙句の果てはそこからの水漏れで床が腐る
という、そうなると今度はギシギシなる箇所を避けて歩くという、人間事象の改善を始めずに先の
ばすことに妙に真剣になる場合があるのです。それでも、もぅ限界かな!ということで洗面所の改修
を行ったんですが、それにしても洗面台は新しいのになぜ排水がうまくできないのか?
歯磨き粉や洗剤成分が時間の経過で蓄積して詰まり始める・・ということは、私でも考えられること
だけども、そうなる前に各種発泡洗浄剤を流し込んだよ。ブラシで排水口をごしごしもしたし、この
夏には洗面台の下の曲がりくねったパイプも外してみたけどそこまでのまっすぐなパイプも、曲がっ
たところもきれいなもんだわ。ということはそこから先の浄化槽に流れていくまでのあたりが不具合
なんだろうと家族で結論を出した。素人ではできないし、まぁ以前よりは排水もできるようになった
ということで、先送りにしたんだわ~。いやそれでも、毎日何度も洗面所で手を洗ったりしていると
日々排水能力が落ちてきはじめたのは、私もおとうさんも口には出さず思っていた。ブラシでこすっ
てみても洗面ボールに溜まった水は、5分以上かかって排水されるという状況に堪忍袋も「ええ加減
水道屋さんにたのもうや」という声を発しはじめたのです。そうでないと 日々寒くなってくるのに
ブラシでつついても効果が期待できず、毎日の洗面で口をゆすいだ水がいつまでもいつまでも、ちび
ちびと排水されるのは見たくない!!そんな気持ちになったからです。以前台所の排水が詰まったと
きに来てもらった水道屋さんは廃業したので、町内の業者さんを探さなくてはなりません。あれこれ
迷ったけどよくお店の名前を書いた軽トラが走っているのを見かけるところに電話しました。
きょうか明日かなりますというので、それでもかまいませんと状況を伝えたら、午後になって今から
行きますと連絡がありました。やってきたおじさんに「洗面所の排水が遅くて、なかなかはけない」
というと「洗面所で詰まるというのは、ないんやけどなぁ」と言われてしまいました。「でも、
前の洗面台でも長いこと詰まって、挙句に床が腐って改修したんです」と説明して、おじさんは洗面
台下の扉を開けて、パイプを外したり浄化槽につながるまっすぐになったパイプも見たり、おかしい
を連発しながら、今度は外に出て排水していく途中の汚水弁がどこにあるか外回りを探します。それ
について私も外に行ったり、中に入ったりと片手に雑巾と懐中電灯。汚水弁を開けて「なんや、なん
か詰まってる」と言います。詰まっていると言われても小さい子供がいるわけでもなく、排水口に
モノを流し込むことはありません。台所からの排水も調べましたがきれいなもんです。だけども
洗面所からの流れてくるパイプの溜まりの部分に白い塊りが出て、おじさんが棒でつついて砕きます
「これは洗剤と油の固まったもんやけど、普通は浄化槽に流れていくんやけどなぁ」多めの水を
一気に流して・・というので、洗面ボールに溜めて一気に流すと「流れたけど」とまた中に戻り
あれやこれややっていて「二重トラップか?なんでな・・・なんで二つになってるんや?」と一人
ごとのように言っています。「トラップって?」と聞くと「洗面台の下に曲がったパイプあるやろ。
ふつうはこれは一個でええんやけどなんでかこの排水していく先にもう一つ同じようなトラップが
付けられていて洗面台の下の曲がったところにエアが溜まって水を流すと、先のトラップにもエアが
あるからそれが邪魔して排水が少量になってしまうんや」洗面台下のS字のパイプ、あれが無ければ
水はストレートに流れ落ちそうなものなのに、実はあれはなくてはならないものだと説明してくれま
した。下から虫や悪臭が上がってこないための曲がりなんだと。でもなんでそれがその先にもあるの
か、たぶん最初に排水管を取り付けた業者さんがやった工事なんだろうと思うけど、それが必要だっ
たのか?もう何十年も経っているのでわかりません。詰まっていたものを砕いたので最初の頃と比べ
たら、洗面ボールから排水していく水が渦を巻いたり、ゴゴーと音がするのも初めて見る光景だった
ので「カンドーだわ!」というとおじさんは笑います「本当ならもっと大きな渦と音がするもんやけ
ど トラップが二つやからこれくらいまでが限界やなぁ。次に詰まらないように早め早めにパイプマ
ンで洗浄したってよ。」というので「あれって効果あるん?」と素朴な質問をしたら「体のコレステ
ロールと同じで、パイプの中にどうしても油と洗剤が残って塊りになるから、さっきのように汚水弁
を見てつついて砕いたらええよ。一ヶ月か二ヶ月に一回したらええけど、普通はそんなにつまらへん
から。気をつけてよ。僕ら来てくれてって言われて行くと、大概の人が自分でブラシ入れたりパイプ
外してやってはみたものの、できずに水浸し状態が多いんや」と言っていました。そうです、排水の
ことは素人には どうにもこうにも見えている部分までしかできないのです。あぁ、これで毎日の
洗顔で排水口を見ながらイライラせずにすみます。おじさんは洗面台下のS字トラップからの直線パ
イプが床下の排水穴につながったところのパッキンを外して見せてくれましたが、そこには新しい
床なのに逆流してきた水が乾いた状態に跡を残していました。「何回か逆流したけど、チョロチョロ
流れたから足元まで滲みてこんかったみたいや。パッキン外しておくと滲みてくるのがわかるけど、
どうします?」というから「パッキン被せておいてください。万が一漏れたらいややし」「そうやな
虫がわいたり上がってくるから被せた方がいいな」と。このまま放っておいたら前みたいに床が腐っ
てしまうことになっていたかもしれません。知らないことは先送りせずに なんらかの対処をしなく
ちゃ大事になっていましたね・・・。