おじいちゃんの入院もひと月を超え、二月末から回復期リハビリのできる病院へと転院することになりました。それが最善だと私たちは思うのですが、当の本人にすれば一刻も早く自宅に戻って
今まで通りの生活(そうはいっても半分の体がいうことをきかないのでできないとは思っている部分もあるんだけど)をしたいと思っていることは、これまた家族みんなはわかっているのです。
だから 自宅で家族が面倒をみてあげたらいいのに・・・という者はいません。現実的に今のままで自宅でリハビリや静養なんてとても無理。自分で歩けるのは無理でも車いすに移れるくらい、
そして言葉がわかるように喋れるようになって・・・と思うのです。幸い右手は動くので入院中になんとかミキサー食をスプーンで口に運び、エプロンにこぼしながらも食べる動作はできていました
おかずもおかゆも形がない、ゆるゆるの状態で味もどうなんだろ?と思うこともあったのですが人間生存本能で食べようという力はあるものなんだと痛感したしだいです。
私はおばあちゃんを乗せて 着替えを持って通うのですが、最近 高速道路の建設が活気を増してきたのでしょう、大型ダンプとすれ違ったりそれらに挟まれてのろのろと田辺まで走る日が毎度です。
おまけに 年度末なのか道路工事や 今になって防波堤の強化工事やら高さを高くしたり 道路監視カメラの設置工事や道路標識の書き換えが増えて交互通行ばかりです。整体に通いだした頃からでも
大型ダンプは多く「何台出会うか」とおばあちゃんは口で数えだしていました。その頃は片道で50台あるかないかというものでしたが、今年になって一気に増えだしてきました。注意して見ると
鹿児島ナンバーから宮崎、当然和歌山ナンバーのダンプカーもありますが関西地方の各県でした。そしておじいちゃんが運ばれて通うようになると その数が面白いように増えているのです。
おばあちゃんは次から次にやってくる台数を数え「いまのは大阪やったな」とか「和歌山のが続いてきた」と言っていても やってくる間があくと例えば「23」が二度になったり、一気に「23」の
つぎが「28」とかになる場合や「16」とか減ったり(笑)。運転する私もそっちの数字が気になるので 危ないなぁ・・・と思ったのでアレを持たすことにしました。
正しくは128台
この日は病院まですれ違った台数が128台。誤って元に戻すネジを回したので千の位まで出してしまいましたが、このカウンター、百均でみつけましたの。カチっと一台とすれ違うと押すのが
楽しいようでおばあちゃんは、ますますやってくるダンプの色やナンバーをきちんと確認するようになりました。100台を超えるようになると、千葉や岩手、宮城、とうとう釧路というナンバーまで
登場して日本地図を想像しながらの道中です。こうでもしないと 通いなれた国道、退屈します。
帰路は134台
「きょうはこれだけやった」とべつに 誰が調べてほしいとか何かのデータに必要でもないんだけど暇つぶしにしています。この土曜日 姉たち夫婦と病院に向かう途中、私が後部座席でカチカチと
押すので姉が不信がり その正体となぜこれを使っているのか説明すると姉たちにバカ受けしました。義兄は「交通量調査みたいや」と言うので「私も最近ミキサー車も増えたからもう一つカウンター
をおばあちゃんに持たせて両手で押させようと百均に買いに行ったら、あんなにあったカウンターが一つも無いの。」と訴えたのだ。本当に一つも・・・最初買ったのから一週間くらいしか経ってない
のに・・・。
次にこの大型ダンプ、土砂や砂を田辺~串本間で運んでいるんだけどその間に 運び先が何か所もありすさみの高速道路工事現場に行くもの、江住の現場に行くもの、串本に向かうものとそれぞれ
ゼッケンナンバーを車体の前後ろに付けていて、一の位から千番台まで色と数字に分かれています。滋賀県のダンプはツートン、京都と静岡はピンク色でおばあちゃんは京都のピンク色はなんか
品がない!と嫌い、和歌山ナンバーのダンプはおしなべて車体の色が暗い(笑)千葉や岩手は白色で、奈良は三台並んでやってくる・・・と、こんな情報はだれも知らなくていいんだけどね。
私は心ひそかにスリーセブン「777」がやってくるのを楽しみにしている。往復しても一回しか会えない日が多く、それだけ前方から走ってくると思わず「来たぁ!」と叫んでしまう。
しかし、ダンプのおじさんたちは私たちがカウンターまで買って意味もない台数数えをしているなんて知らないし、ほかの車の人も前を走る私の車の中でこんなたわいもない遊びが流行っているなん
ざぁ 誰も知らないのよね。
姉が新宮でさっそく カウンターを見つけてくれた。どうも次回やってくるまで姉が道中遊びそうな気がする・・・
今まで通りの生活(そうはいっても半分の体がいうことをきかないのでできないとは思っている部分もあるんだけど)をしたいと思っていることは、これまた家族みんなはわかっているのです。
だから 自宅で家族が面倒をみてあげたらいいのに・・・という者はいません。現実的に今のままで自宅でリハビリや静養なんてとても無理。自分で歩けるのは無理でも車いすに移れるくらい、
そして言葉がわかるように喋れるようになって・・・と思うのです。幸い右手は動くので入院中になんとかミキサー食をスプーンで口に運び、エプロンにこぼしながらも食べる動作はできていました
おかずもおかゆも形がない、ゆるゆるの状態で味もどうなんだろ?と思うこともあったのですが人間生存本能で食べようという力はあるものなんだと痛感したしだいです。
私はおばあちゃんを乗せて 着替えを持って通うのですが、最近 高速道路の建設が活気を増してきたのでしょう、大型ダンプとすれ違ったりそれらに挟まれてのろのろと田辺まで走る日が毎度です。
おまけに 年度末なのか道路工事や 今になって防波堤の強化工事やら高さを高くしたり 道路監視カメラの設置工事や道路標識の書き換えが増えて交互通行ばかりです。整体に通いだした頃からでも
大型ダンプは多く「何台出会うか」とおばあちゃんは口で数えだしていました。その頃は片道で50台あるかないかというものでしたが、今年になって一気に増えだしてきました。注意して見ると
鹿児島ナンバーから宮崎、当然和歌山ナンバーのダンプカーもありますが関西地方の各県でした。そしておじいちゃんが運ばれて通うようになると その数が面白いように増えているのです。
おばあちゃんは次から次にやってくる台数を数え「いまのは大阪やったな」とか「和歌山のが続いてきた」と言っていても やってくる間があくと例えば「23」が二度になったり、一気に「23」の
つぎが「28」とかになる場合や「16」とか減ったり(笑)。運転する私もそっちの数字が気になるので 危ないなぁ・・・と思ったのでアレを持たすことにしました。
正しくは128台
この日は病院まですれ違った台数が128台。誤って元に戻すネジを回したので千の位まで出してしまいましたが、このカウンター、百均でみつけましたの。カチっと一台とすれ違うと押すのが
楽しいようでおばあちゃんは、ますますやってくるダンプの色やナンバーをきちんと確認するようになりました。100台を超えるようになると、千葉や岩手、宮城、とうとう釧路というナンバーまで
登場して日本地図を想像しながらの道中です。こうでもしないと 通いなれた国道、退屈します。
帰路は134台
「きょうはこれだけやった」とべつに 誰が調べてほしいとか何かのデータに必要でもないんだけど暇つぶしにしています。この土曜日 姉たち夫婦と病院に向かう途中、私が後部座席でカチカチと
押すので姉が不信がり その正体となぜこれを使っているのか説明すると姉たちにバカ受けしました。義兄は「交通量調査みたいや」と言うので「私も最近ミキサー車も増えたからもう一つカウンター
をおばあちゃんに持たせて両手で押させようと百均に買いに行ったら、あんなにあったカウンターが一つも無いの。」と訴えたのだ。本当に一つも・・・最初買ったのから一週間くらいしか経ってない
のに・・・。
次にこの大型ダンプ、土砂や砂を田辺~串本間で運んでいるんだけどその間に 運び先が何か所もありすさみの高速道路工事現場に行くもの、江住の現場に行くもの、串本に向かうものとそれぞれ
ゼッケンナンバーを車体の前後ろに付けていて、一の位から千番台まで色と数字に分かれています。滋賀県のダンプはツートン、京都と静岡はピンク色でおばあちゃんは京都のピンク色はなんか
品がない!と嫌い、和歌山ナンバーのダンプはおしなべて車体の色が暗い(笑)千葉や岩手は白色で、奈良は三台並んでやってくる・・・と、こんな情報はだれも知らなくていいんだけどね。
私は心ひそかにスリーセブン「777」がやってくるのを楽しみにしている。往復しても一回しか会えない日が多く、それだけ前方から走ってくると思わず「来たぁ!」と叫んでしまう。
しかし、ダンプのおじさんたちは私たちがカウンターまで買って意味もない台数数えをしているなんて知らないし、ほかの車の人も前を走る私の車の中でこんなたわいもない遊びが流行っているなん
ざぁ 誰も知らないのよね。
姉が新宮でさっそく カウンターを見つけてくれた。どうも次回やってくるまで姉が道中遊びそうな気がする・・・