こげの耳に★ねんぶつ★

たわいない日々の思うことと愛犬こげと花が咲いていたら花の写真など

台風16号接近

2016-09-21 05:30:00 | 我が家
猛烈な雨と風を伴った台風16号が接近しています。このぶんだと きょう20日午後に紀伊半島を通るということ

です。 この間の台風で全国で大きな被害が出たため テレビや町役場からの避難情報が頻繁に放送されています。

それは 身の安全を確保するためにはとてもいいことですが うちのこげはどうも放送する声が嫌いなようで不快だ!と

いうことで唸り声をあげます。が、耳障りにならない声の人もいるのか 唸り声を上げない人もいる・・・犬に嫌われる

声と嫌われない声の人の差は どこでわかるのか?もしかしたら「犬が嫌いだ!」という人の声は放送の音声でも

そこはかとなくわかるのかもしれないし、「犬が大好き。犬を飼っているし!」と言う人が放送したら 犬の匂いが

漂うのかもしれません(笑)・・・


ネタがないからというのではないですが 写真を撮っては保存期間がず~っと。あげくは 使わず放置(忘れている)と

いうことが多い。不思議なもので ブログ開設して10年もたつと スランプというか、書く気が減少していくのか

ぼんくらさんのような区切りをつけてしまうのもわかるなぁという時があります。



9月の初めに三尾川に行った時のもの。このときも雨模様だった・・・おじさんたちは稲刈りを始めていて一部を刈って

乾燥機に入れて・・という段階だけど・・品種や田植えの時期によって実るのも時間差をつけているようです。

まぁいっぺんに 一面実りだしてもそれを刈って 干して、脱穀・・となるととてもじゃないけど人手も作業も足らなくなります。

おじさんたちはコンバインで刈り取りと袋詰め。そして乾燥機に入れて乾燥するので 袋詰めすればなんとか一段落だけど、

うちは稲刈り機で刈って、サガリに掛けて天日で乾燥、それを脱穀機を田んぼに引きずり出して脱穀、袋詰めしたものをトラックに乗せて

家の蔵に収納・・と。そのあとはサガリを片付けて。という 昔からの農村の風景だったため これは男手がないと立ち行かなくなると

いう、重労働だった。もう それも10年くらい前の話だ。田んぼを増やしてきたご先祖さんには申し訳ないけど、もうここが限界!

だったと思う。



これはね!田植えの時に 品種別に種をまいた苗箱を 植えるときに間違えて混ぜてしまったそうで・・実りだして差が出てしまい

こういうことになってしまったそうです。私からすれば 絶対物事を間違えたりしない人・・それは三尾川のおじさん・・・という

一方的だけどそういうイメージでいたので、それは年齢のせいか、いやいやそういう間違うこともあるということを見せてくれたのだろう

でも、こういうふうにきれいに刈り分けられるのも機械で植えたからやろなぁ・・。うちは手で植えていたので 苗箱からめいめい取り分けて

植えたから、AもBも混ざったら、それが早生や晩生の苗ならそれこそ手で刈ることになったろうなぁ

叔母さんが言っていました。「刈る前は ほんとうに見事二色に別れてきれいやったで~」と・・・

これでもこんなにきれいで ユニークなのに・・・

三尾川(みとがわ)は串本町より 山間部なので朝夕の気温差があり田植えや稲刈りは遅いのです。串本町内では 早生種を

植えて お盆前に刈り入れという米作りの人もいますが・・・私の住んでいる地区に めちゃくちゃ遅く植えて いまだに

稲刈りを終えていない農家の人がいます。たぶん、私が子供のころのように10月前に稲刈りをする・・ということなのかも

しれません。



三尾川の田んぼは周りを電柵やメッシュ網で囲っています。そうしないと それはもうシカやイノシシ サルが横行しているので・・・

そこから下を覗いたら 子供のころに川遊びをした川が見えました。もちろん、おばあちゃんも子供時分に遊んだ川です。

コメント (10)
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