急に次男君が帰省したので 二階の子供部屋を片付けました。子供たちが実家にいるときは一応
子供部屋として使っていたものの、二人が家を離れた今は帰省時の部屋として使ってはいるものの
二人の学生時代の物ものをとりあえず 放り込んで(段ボールに入れたまま)いるので何かと
狭くなり、捨てていいよと言われても段ボールを開けては「これは?捨てるのかわからん」と
いうものが多く、ならば帰省したなら自分でもう一度分別してチョ・・・ということになりました。
男の子というのは 片付け下手なのか・・うちの子たちがそうなのかわからないけど、とりあえず
いくつかのゴミを袋に詰めることができました。同時に なぜか静岡からペットボトルの空容器を
二袋も積んで帰省してきたので(笑)、ラベルとふたを外し本体を私が収集場所に捨ててきて
自転車で戻ってきたときのことです。まいにちこげの散歩で帰ってくるときに見上げている
二階の窓・・・ある種の感慨を抱きながら幼い日のことや成長の日々を思い出すのですが
この日は 開いた窓を見て「あぁ 次男君が居るんだな」とにやっとしたときのこと・・・
「?あれはなに・・・」と、私は思ったのです。写真は 事の顛末が終わってから撮影したので
それはないのですが・・・・。何かが開いた窓の上のひさしに乗っていました。

それは下から見上げたら 鳥の死骸か先日の台風で飛ばされてきた 何かかと思い
二階に上がって行きました。当然それが死骸なら取り除かなければならないのでサンダルを手に
「ちょっとぉ 窓の上になんか乗ってるで~」と上がって行き開いた窓から身を乗り出し サンダルを
風呂場の屋根に置いて私が覗いて「うっそぅ~、誰がぁ~、なんでぇ~」とあとは笑えてきて仕方なく
「ちょっと!次男君見てみ!ありえへんわ~。カメラもってくるから 見るだけにしときや」と
急いで階下に。戻ってくると次男君も見たのか「あれって なに(なんであるのかの意)?」
「さぁ・・・もしかしてこの間追い払ったサルの仕返しかもしれん」
でもでも あのサルが(母屋の柿の実を盗みに来て 追い払った、立てかけたはしごを人間が上がるように上った)来た日から
数日経っているし、毎日見ていたけどこんなところにこんなものが乗っていることはなかった。

そこには まだ少し青い、うちの母屋の柿が乗っていたのでした。
ということは 庭の柿の木にはまだ柿が残っていたのでしょう。おばあちゃんは最後に残った柿の実をサルに盗られるのは
歯がゆいから 高枝切狭で採ってしまったと言っていたけど 見えないところにあったんでしょうね、きっと。
触ると柿の実は 直射日光とひさしの金属板の上に乗っていたせいかホクホクと温かい。
私たちが気がつかないときに柿の木に登って 屋根まで持ってきたけど二階に次男君が上がってきたので警戒して
ここに放置して、きっとどこかで様子見をしているんだろう・・と考えられます。よくも人んちの柿を盗んで
という腹立たしさに 私はホクホクヌクヌクの柿を取り返してやったという気で 取り戻し、さっそく母屋へ。
おばあちゃんに「私から柿を上げるわ」というと「柿を?どこにあったん」と聞くので
デジカメに納めた写真を見せ「二階の窓の上のひさしに乗っていたんや。これ うちの柿やろ?」
「ほんまや・・・でも誰が?」「サルに決まってるやろ。この間のサルが見つけてあんなところに確保してたみたいや」
おばあちゃんはヌクヌクの柿を触って「まだ色づいてないから ちょっと日に当てておこう」と玄関の台の上に乗せておきました。
いやぁ 敵もさるもの・・ってサルと掛け合わせたことわざらしいけど・・・やはり この近辺のサルは知恵者のようだ
子供部屋として使っていたものの、二人が家を離れた今は帰省時の部屋として使ってはいるものの
二人の学生時代の物ものをとりあえず 放り込んで(段ボールに入れたまま)いるので何かと
狭くなり、捨てていいよと言われても段ボールを開けては「これは?捨てるのかわからん」と
いうものが多く、ならば帰省したなら自分でもう一度分別してチョ・・・ということになりました。
男の子というのは 片付け下手なのか・・うちの子たちがそうなのかわからないけど、とりあえず
いくつかのゴミを袋に詰めることができました。同時に なぜか静岡からペットボトルの空容器を
二袋も積んで帰省してきたので(笑)、ラベルとふたを外し本体を私が収集場所に捨ててきて
自転車で戻ってきたときのことです。まいにちこげの散歩で帰ってくるときに見上げている
二階の窓・・・ある種の感慨を抱きながら幼い日のことや成長の日々を思い出すのですが
この日は 開いた窓を見て「あぁ 次男君が居るんだな」とにやっとしたときのこと・・・
「?あれはなに・・・」と、私は思ったのです。写真は 事の顛末が終わってから撮影したので
それはないのですが・・・・。何かが開いた窓の上のひさしに乗っていました。

それは下から見上げたら 鳥の死骸か先日の台風で飛ばされてきた 何かかと思い
二階に上がって行きました。当然それが死骸なら取り除かなければならないのでサンダルを手に
「ちょっとぉ 窓の上になんか乗ってるで~」と上がって行き開いた窓から身を乗り出し サンダルを
風呂場の屋根に置いて私が覗いて「うっそぅ~、誰がぁ~、なんでぇ~」とあとは笑えてきて仕方なく
「ちょっと!次男君見てみ!ありえへんわ~。カメラもってくるから 見るだけにしときや」と
急いで階下に。戻ってくると次男君も見たのか「あれって なに(なんであるのかの意)?」
「さぁ・・・もしかしてこの間追い払ったサルの仕返しかもしれん」
でもでも あのサルが(母屋の柿の実を盗みに来て 追い払った、立てかけたはしごを人間が上がるように上った)来た日から
数日経っているし、毎日見ていたけどこんなところにこんなものが乗っていることはなかった。

そこには まだ少し青い、うちの母屋の柿が乗っていたのでした。
ということは 庭の柿の木にはまだ柿が残っていたのでしょう。おばあちゃんは最後に残った柿の実をサルに盗られるのは
歯がゆいから 高枝切狭で採ってしまったと言っていたけど 見えないところにあったんでしょうね、きっと。
触ると柿の実は 直射日光とひさしの金属板の上に乗っていたせいかホクホクと温かい。
私たちが気がつかないときに柿の木に登って 屋根まで持ってきたけど二階に次男君が上がってきたので警戒して
ここに放置して、きっとどこかで様子見をしているんだろう・・と考えられます。よくも人んちの柿を盗んで
という腹立たしさに 私はホクホクヌクヌクの柿を取り返してやったという気で 取り戻し、さっそく母屋へ。
おばあちゃんに「私から柿を上げるわ」というと「柿を?どこにあったん」と聞くので
デジカメに納めた写真を見せ「二階の窓の上のひさしに乗っていたんや。これ うちの柿やろ?」
「ほんまや・・・でも誰が?」「サルに決まってるやろ。この間のサルが見つけてあんなところに確保してたみたいや」
おばあちゃんはヌクヌクの柿を触って「まだ色づいてないから ちょっと日に当てておこう」と玄関の台の上に乗せておきました。
いやぁ 敵もさるもの・・ってサルと掛け合わせたことわざらしいけど・・・やはり この近辺のサルは知恵者のようだ