いまいち、パソコンの動きが遅い。
画面が出るまで20分近くかかっている。重い・・ということのようです。
パソコンを設置し始めた 十数年前のような感じで、もちろん私には手の施しようが
ないので、おとうさんに救助要請する。仕事場でパソコンを使っているから 私よりは
対処できるから・・なのだが、昨夜は匙を投げたのか「やはり、パソコンはパソコンを
主流で作っているところじゃないとあかんね。なんだ、これは ソ〇ーか、N〇Cじゃ
ないと・・」仕事場のはN〇Cだという。しかし、家のパソコンを選定したのはおとうさん
で、私はただただ置かれたものをおもちゃにして 不具合にするのを得意としている
様な状況だ。なので もしかしたら更新がすごく遅いようなときがあればそれは
立ち上がるのが遅いので パソコンに向かえないかも・・・と思ってほしいです
最近 あまり見かけないようなものを見つけてしまうことが続いています。
でも そんなにビックリするほどのもでもないんですが・・・
①
これは タケノコ掘りをしていて竹やぶから少し雑木林に入ったところ。
このような雑木の中にも竹は地下茎を伸ばして竹の侵略域を増やしています。
「うそ!・・・これ 熊?」と見つけたときに思わず声を出してしまった。
よく全国各地でツキノワグマが出たとか北海道のヒグマの爪痕とかで映し出される
樹皮に残された爪でひっかいたあと・・・・ってこんなじゃなくね?と 次男君がつかう
ような口ぶりになるのだが、まさか紀伊半島に熊がでるかぁ?何年か前に 古座川町
で熊の爪痕のようなものがみつかったので 山に入るときは音が出るラジオなどを
持っていくようにと町内放送があった。「こんなところに熊なんかでないよ」と思ったの
だが、自分がそのようなものを見たらやはりドキドキする。観察すると新しい。
周辺は亡くなったおじいちゃんがイノシシ除けに金網を張った最終地点でもあるので
そのときに、ワイヤーを巻き付けたりした跡かもしれないとも思ったけど、それなら
相当古傷になり変色か、もしくは樹皮が傷を修復するかもしれない。斜めに入った傷
が爪跡に見えると思うと 周囲を見渡してしまう。足跡などは落ち葉でわからない。
おばあちゃんに確認をしてもらおうと写真を撮って下山。写真にして見せたら
「何の木かわからんけど 熊の爪みたいに見えるけどシカかもしれん」
そうか、やはり、シカかもしれないか・・・私もその可能性ありかなとは思っていた。
今まで山に入ってもイノシシが泥浴びをして体を 植林したスギやヒノキの幹に
擦り付けて泥を塗ったあとを何度か見たけど、シカの角あとか・・・
どっちにしろ 熊の爪跡を知らない私たちは後日裏山をあらけ(草刈り)に来てくれ
た、おばあちゃんの末弟に写真を見てもらったら、やはりシカの角あとだと。
末弟(凹の叔父さん)は 有害鳥獣類駆除を行っているのでその類いには詳しい。
何故シカか?シカは下から上に向けて角をこすりつけるのだと。たしかに 頭の上に
ある角を研ぐならば 下から上方向にあげないと難しいな。熊は立ち上がって前脚を
上から下に幹を引っ掻く・・・これも納得がいく。熊でなかったので一安心だわ。
②
こちらがシカだ。
こげと散歩していたら 普通に道路を闊歩していました。田植も済んだので網の
なかに飛び込まないかと心配したけど、こちらをチラ見して悠々と歩いていく。
一応、猟犬の血を引くこげだが 老犬(ということで名誉を守ってあげよう)見えて
いないのか、「こげ、シカが歩いてる」と教えたけど見ないフリをした。
一緒に歩いていたKさんが「最近あの二頭は 真っ昼間や朝からその辺を歩いて
いる。後ろが子かもしれん。」と教えてくれた。カメラを取り出すのに数秒かかったので
距離が離れたけど つい10メートルほど前を歩いていたのだ・・・。夜間ならよく見る
し、国道へも出てくる。春頃 親類のオジサンが「もう少しで家・・というところで国道に
シカが出てきて 避ける間もなくバッタった(弾き飛ばす)。シカ?山の方へ飛んでった
けどありゃ死んだな。ワシか?車のバンパー壊れてン万円の出費や!!」と言っていた
お嫁ちゃんの実家近辺も同じようで 夜になるとナイトサファリパークだと言っていた
植えたばかりの田んぼに入らないよう、人間から害獣と思われないような生き方を
してほしい・・・と 、それは人間の身勝手な上から目線的な物言いになってしまうのだ
けど。
③
これを発見した時は 正直びっくりして「いつのまに・・」と絶句したのだ。
これもこげとの散歩に、本当に何気なく見上げた風景の中に飛び込んできた姿。
その時はカメラを持っていなくて、スマホはあったけどそれをどうブログのほうに
転用できるかわからないので 次はカメラで写そうと思ったのです。
紀伊半島を高速道路でつなごうと 今最終段階、当地方が一番最後のような感じ
になって、おまけに串本町荒船地区にロケット発射台なるものを作ることになったの
で、ついでにその工事に向かう道路も作りはじめるようになったとか・・・。
私の住む地区でも 高速道路建設のために立ち退きを余儀なくされる家が十数件
どうやら 町内でも一番多いとか。もう三軒取り壊し、引っ越したり新しく家を建てた
し始め、うちの川向こうにも新築の家が建つことになった。そのための工事なんだろう
この巨大クレーン?場所は隣の地域の山の中なんだろう。子供時代 近所のにーちゃ
んたちに連れられ地元の神社の裏山を登っていくと 隣の地域の家が下に見えた
なので 高速道路が神社の鳥居の横を通過するらしいので、撮影現場がその神社を
見通すところなのだ。写真はズーム機能を使っているのだけど、普通に移すと右下に
は 同級生の家があるのだ。彼の家は立ち退きには入らなかったようだ。
時々、あたりでガンガン、ゴンゴンやカーンカーンと金属音がした時があったけど
どうやらその音はこのことのようだ。いつか、来年あたりには、この風景に灰色の
高速道路とその橋脚が造られていくことになり、この風景も一変するのです。
不思議なことに この巨大クレーンはこの同級生の家の横から数十メートルの間で
しか見えず 車で走ると全然気がつかないものだった。