日曜日のこと。おとうさんと買い物に出かけました。土曜日も同じ店で買い物をした
けど、こげのペット・シーツが今使ってるものより枚数が多く値段も安いというの
で日に何枚かは交換するので 経費節減になるだろうと購入を決意し、売り場でそれ
を一袋手にし、その大きさはちょうどトイレットペーパー一袋ほどの大きさで、それ
はレジかごに入れて持ち歩くにはすごく不便で、私は右肩にエコバッグを肩にかけ
左手にはレジかごをさげ、右手にペット・シーツを抱えて店内を回っていました。
でも買ったものは ボトルに入った味付け海苔と ちくわ一袋。買いたいものはあっ
ても 最近の値上がりに まぁ無くてもいいか、とかそれを食べたら太るで!と
ブレーキをかける心の声に従うこと多くて、まぁこれくらいかとおとうさんを探すと
一番端のレジに並んでこっちを見ています。隣のレジにはお客さんが一人なので
私にそのあとに並ぶように目線を送って来るので 少し小走りに、でも、本日
履いてきた靴は 裏がすり減っていて 何度かスーパーの床でひっかり、つんのめる
ことがあり、出がけに「この靴は今日で最後にしよっと」と履いてきたもの。
二歩ほど足を進めたところ、悪魔の瞬間が!なにもこんなときに、こんな場所で、
つんのめるなよぉ~と私は瞬間、「履いてくるんじゃなかったよぅ」と心の中で
叫んだよ!左手にレジかごをさげ 右手にペット・シーツを抱えてそのまま私は
店内のレジ前で前から床に思いきり倒れたのです。「痛いよぉ」とか「いた!」とか
口走ったと思うのですが 幸いその空間には誰もいず、いくつかのレジには人が
並んでいたし、お菓子やら日用品の売り場の横だから人はいたけど何か、不意に、
気を失ったとかでもない、ただ、単におばさんが勝手に転んだという風に見えたのか
誰も駆け寄ってくる人も 店員さんもいずに、それを幸いにと すっくと立ちあがる
自分にも驚き、赤面もしないのは「はは~ん、マスクのおかげやな。顔半分だと赤面
作用も起こらないんだ」とそういうことを頭で考えている自分が情けないのか、太っ
腹なのか よくわからないけど、とにかくこの場は 何もなかったように立って、
おとうさんのほうへ行かねば・・・と 前方のおとうさんを見ると「走らんでもいい
のに」と言っています。倒れた私との距離は3メートルあるかないか・・で、そういう
声をはっきりと聞き取れましたが それは他人を見るような 冷ややかな目線であり
「え!」と思うと同時に、≪虎に翼≫のとらちゃんのように どこか すん という
腑に落ちないような思いが私に起こりました。それは 妻である私に「大丈夫か?」
という一声がかけられないのか?と・・・私は おとうさんの横のレジに行き、清算
をする間「痛かったなぁ」と小声で言い左ひじや両足の膝を撫でながら、なんだよ!
と思ったのでした。確かにふだんから 冷ややかな視線を放つ人ではあるけど
思えば義母もそうだし・・って思うのでした。転んだ私が悪いのね・・そうです、
そうです・・・でも でも 普通は 知らない人でもそばで転んだら「大丈夫?」
って 女性なら気遣うことがあるんだよ~。そのあと私は不機嫌で、車のなかでも
喋らず、夕方 おばあちゃんにこんなことがあったんだよ・・と両膝を撫でながら
話すと「おじいさんもそういうことがあったときには、どんくさいって一言で
大丈夫かなんか言わんかった」と。そうか、公衆の面前では 男は 自分の連れ合い
であっても いたわるとか、そういう優しみとかの気持ちを出さないものなのか?と
男がエライってそんな 体の組織が違うだけで そう 上から目線でもないのじゃな
い?って思ったのでした。それに 私はこの三か月ずっとこげの介護と家のことと
やってるから、足の衰えもあったのかもしれないけど、でもきょうは朝から左足の
ひざが痛い。湿布でも貼らなくちゃ・・・。夕べもこげは 30~1時間間隔で起きては
わんわんわんわんわんわん・・・・・。今夜も騒がしいのかな、今夜は 人形劇
≪平家物語≫が最終回なのに・・・見させて・・・
>今夜は 人形劇≪平家物語≫が最終回なのに・・・見させて・・・
無事に見れるといいですね
>朝ドラヒロインは きれいでなくてもいいんです。
「芋たこなんきん」や「まんぷく」。ああいうヒロインもいいですよね
>もはや根性とか辛抱とかは 朝ドラには向かなくなったのかな・・・
どうもそういう時代になったようです。