お彼岸の中日にしては、一日中とても寒い雨の日でした。
統計を取ったりはしていないので、あてずっぽうな言い方になりますが、たいへん珍しい寒いお彼岸になりました。
お墓参りは、9時過ぎ頃に行ったのですが、お墓には人影はほとんどいなかったです。
やっぱり、寒いせいでしょうか。出足が遅くなったのかもしれません。帰ってきたら本格的に降り出しました。
帯状疱疹は、まだ全く無くなったわけではありませんが、いまはほとんど痛みがなくなってきています。
痛みとかかゆみが無いのは本当に助かります。
年を取ってくると、体内に潜んでいた病原菌が疲れた時に顔をだすことがあるのだとかいう話を聞きました。
昔、結核を患った人が年をとってから潜んでいた最近のせいで再発することもあり得るのだそうです。
体のことは、お医者さんでもまだ分からないことが多々あるはずです。ましてや素人は尚更ですからね。気をつけなければなりません。
若い頃は、物事に向かって行ったり、むしろ困難なことや未知のことに対しチャレンジする力があるし、それを克服したり制服したり出来るものです。
しかし、だんだん年齢を重ねるにしたがって、護りの体制に移っていくのだと思います。耐性も弱くなります。
決して弱気になってはいけないのでしょうが、今回のことについては、やっぱり慎重にはしていかなければならないことも考えなければと思ったりしました。
雨はいつまでも降っているわけではありません。寒さも、抵抗を示しながらも次第に弱まるはずです。
明日は良い日になると良いですね。
手折らるる人に薫るや梅の花 加賀千代女 手折る=たおる
一乗寺あたりの暮れて梅白し 今井 豊