夕方

2012年12月13日 | Weblog


 ブログを更新する時間は、ほとんどが夕方です。夕方ですから、夕方のことや夕景が話題や写真に多くなります。
 日が西の空に傾き落ちて行く頃は、昼間でもないし夜でも無い、その中間のほんの短い時間です。季節で言うなら夏から秋に変わる頃にたとえられるかなと思います。あるいは秋から冬か。

 

 統計をとったわけではありませんが、和歌などは朝の歌よりも夕方の歌の方が多いような気がします。何かを感じさせる時なんでしょうね。人生を重ねて昔の若くて怖い物知らずで、盛んな頃を思ったり。

 

 雪柳の紅葉です。あまり気づきませんが、けっこう紅葉します。夏に剪定したあとに、このように伸びてしまいました。これを剪定してしまうと、花が見られないからと思って、枝が乱れてしまっているのですが、我慢して刈り込まないようにしています。来年の夏は剪定する時期を考えます。遅すぎてもだめでしょうね。

 

 なぜこのように枝を切ってしまうのか理由がわかりません。かわいそうに。不可解かつ不愉快。

 

 寒くても元気です。何ごとも夢中なのが良いですね。そして疲れたらコテンと眠ってしまう。

 この子たちは、人生ではまだ朝ですね。私は夕方。いや、まだこれからお昼という頃かな? だと良いのですけど、そんなこと言っても誰にも相手にされません。

                                 

    夕まぐれ降るとも見えで白雪の
                積もればなびく庭の呉竹    前大僧正良信
 
 


パーフェクト・ワールド

2012年12月12日 | Weblog


 昔の話ですが、「パーフェクト・ワールド」という映画がありました。この映画の中で、悪者であるヒーローが誘拐した少年は、そのヒーローが好きで一緒に楽しみながらくっついていきます。
 映画の中で、ハロウィーンの時期だったのですが、母親は宗教上ハロウィーンをやらない、子どもに禁止していたのですが、子どもは友達も楽しんでいることだし(というところは私の想像ですが)ハロウィーンが気になってしかたがないと言う場面が出てきました。

 http://makemyself.blog64.fc2.com/blog-entry-250.html

 単なる犯罪映画のような映画ですが、なかなか意味の深いところもありまして、私は面白かったです。子どもと一緒に入った店から、その子どもはハロウィーンで使うお面を盗んでしまって、それがヒントになり、二人は、というよりヒーローがですが、追い詰められるわけです。

 

 クリスマスが近づいてきています。日本人は宗教に関しては、クリスマスをやったり、お寺に行ったり、神社に行ったりと、節操がないと外国人によく言われます。私もディスカッションをしていて、アメリカ人にそう言われたことがあります。

 それはそれで、それが日本人なのですから私は構わないですが、それでも、この頃ちょっと気になることがあります。

 
                                      ヤーコンのキンピラ

 気になることは、子どもに言われるならいいですが、大人に「メリー・クリスマス」と挨拶をされることがあることです。「私は信者じゃないので・・・」 と言いたくなるのですが、それもお堅いと思われてせっかくの挨拶に嫌な気持ちを与えてしまうので、言えません。ですので、その返事はしないことにしています。

 小さなツリーを飾って歳末の雰囲気を出したり、おいしいケーキを食べたりすることは誠に結構なことだとは思っていますが。

 

 裏山には落葉樹が多いのですが、北風が吹くと飛ばされてきて家のところが吹きだまりになるものですから、掃いてもはいてもこのようになってしまいます。
 しばらくは、しかたがありません。掃き集めた木の葉は桜の木の根元に重ねています。そうすれば堆肥になるし、根の土が緩んで軟らかくなり、酸素が根に多少は供給されるのではないかと思っています。気休めかも知れませんが。

 

 映画の話に戻りますが、小さな子どもがお面を盗むということは、よほどハロウィーンの行事に参加したかったんでしょうね。子どもにとってはその時期は実につまらない時期だったのでしょうね。
 ですので、日本人のように、あまり固くならず適当なのが私は好きです。

 日本人というのは、おそらく良いものはどんどん取り入れようという性質を持っているのかも知れませんね。それから、取り入れたらむやみには捨て去らない。良いことは温存するという風土にあるのかも知れません。


 



水戸城跡

2012年12月11日 | Weblog


 年末が近づくと、宝くじの看板が目につきますが、買わないことには当たらない。当たらないから買わない。私は当たらないから~~で、買わないです。
 しかし、そういう者にとってもやたら宣伝をしていると少し心を乱されます。ちょっと考えて、「やっぱり買わない。」と決まる。

 
         旧茨城県庁は震災の修復工事が終わりました。」地上三階地下一階があります。
 
 うまい話はいくらでもあります。しかし、何らかのリスクが必ず隠れているし、そのリスクがとんでもないくせ者であることがほとんどです。
 ですので、危ないものにな近づかないのが一番。もし、当たったとしたら、その当選額によっては人生が狂います。良い方に狂うのなら良いのですが、まあ大抵は悪い方に。もっとも、良い方にと言う場合は狂うとは言わないでしょうけど。
 困らない程度プラスアルファくらいのお金があれば良いです。あとは節約。

 
 

 旧県庁は江戸期の水戸城址にあります。用事があって行ったついでに城址を散歩してみました。これは藩校・弘道館の正門です。

 
              藩校のある三の丸から二の丸へ掘りを渡る大手橋

 
      渡ってすぐに鈎の手に曲がります。敵がすんなりと責めてこられないような工夫とか。

 

                     水戸市立第二中学校の正門

 三の丸には旧・県庁、弘道館公園と弘道館、茨城県立図書館、水戸市立三の丸小学校があります。二の丸には茨城大学付属小学校、水戸市立第二中学校、茨城県立第三高等学校があります。
 本丸には茨城県立水戸第一高等学校があります。水戸第一高等学校のグラウンドは東二の丸です。

 
         紅い線は正確な線ではありま。おおよその範囲を表しています。


 
              「大日本史」編纂地(彰考館)跡 水戸二中 

 彰考とは、彰往考来の略で、昔のことを明らかにして、将来のことを思うという意味なのだそうです。

 

 
                     弘道館公園 ここも梅林 左は弘道館。

 高校生の頃は、通学するのに毎日この辺を歩いていました。ウォーキングを兼ねて本当に久しぶりに歩いて見ました。水戸三は女学校なので、何もハプニングは無くても、何となく楽しかったです。



雲さん、どいてください

2012年12月10日 | Weblog

 
  寒いと言っても、私の地方は雪がほとんど降らないのが幸いです。雪は降ったときには情緒がありますが、いつまでもそんなことを言っていられませんからね。

 

 午後になるとほとんど毎日このような雲がぽかりぽかりと青空の中を泳いできます。意地悪な雲で、これが出てくるとお日様が遮られ、風が起こりさむくなります。
 保育園では、年少組が楽しく芝生で遊んでいたのですが、雲がでてきてしまいました。すると、みんなで 「 雲さ~~~ん。どいてくださ~い。寒いで~~す。」 と声を揃えて大声を出していました。
 そんなことを言われても、雲には雲の事情があるでしょうが。

 

 植える時期に、苗をくれた方ももらった方もキャベツだと思ったらしいです。子株の頃に芽を虫に渡られたのか、ご覧のように一株から四つも玉が出ててしまいました。それもキャベツでは無くて花キャベツです。
 これもやはり同じように青虫が発生します。

 

 石は冷たいですが、その冷たい石からうまれた形はとても暖かそうに見えます。冷たい無機質な石から、とても人の良さそうな表情が生まれますから不思議です。

 


          ミサイルは 周辺国を じらしけり
          ミサイルの 周辺国は 気が疲れ
          ミサイルの おかげマスコミ ネタが出来
          ミサイルを 上げて見せたい 国威かな
          ミサイルは 打ち上げ花火とは 違うぞえ 

 
 


元気な二人

2012年12月09日 | Weblog


 本格的に寒くなりました。ずいぶん雪が降っている地方もあるようですし、おまけに風も強いとか。
 そのせいか、こちらでも日がかげってくるころになると急に寒くなり、風も冷たくなります。

 

 こういう雲も見られました。なんとなく入道雲のような感じがします。

 

 今日は、とても親しくしている親戚のひとたち、おばあさん、娘さん、お孫さんたちの四人で会いにきてくれました。かわいい二人は遠慮せずに楽しんでくれたので、久しぶりに家の中が賑やかになりました。

 
 
 とても元気でソプラノサックスを吹いてみたり。お姉ちゃんは良く出来ました。妹さんは難なくドレミが出来ます。まだ手も小さいのに指が届きます。

 

 トラクターに乗ってみたりしましたが、街中に住んでいますので間近に見ることはないので、とても珍しいようです。それから、畑で大根抜きにチャレンジしたり、重そうに取った白菜を運んできたり・・・。

 

 寒くても、野菜はこんなに元気に育っています。強いものですね。いつも感心してしまいます。


      時うつり 月日つもれる 程なさよ
                      花みし庭に ふれる白雪    藤原為家




ぶんこかだひ

2012年12月08日 | Weblog


 昨日の地震は昨年起きた大地震の余震だそうです。日本からは前回の時よりもっと遠いとか言っていました。地震が起こったときには、外にいたのですが、ずいぶん大きな家鳴りがしました。
それから、地面が大きく揺れているのを感じました。

 

 コーヒーカップなどが置いてある段よりもっと高い所にあったのか、昆布がガラス戸の中で落ちて、こんな状態になっていました。ぶんこかだひですね。プラスチックの袋に入っていますから、滑りやすかったので落ちたのでしょう。
 あとは、洗面台の鏡が開いていました。その程度です。その程度で良かったですが。

 

 栗の木の紅葉です。紅葉とは言っても紅くはなくて茶色です。でも、きたない色ではなく、日に照り映えると明るくきれいです。

 今日は午後、少し風が強い時間がありました。木の葉がかなり散っていました。

 

 ヤーコンを掘ってみました。いつも忘れてしまい、あまり肥料をやらないでしまいます。痩せ芋が多いですが、かえってその方が食べやすいかなと負け惜しみ。

 何とかと言う成分があって体に良いのだとか。成分名は決して覚えません。成分と言えば、よくCMでサプリメントのコマーシャルをやっていますが、元の食べ物の何十倍もの量がたった一粒の中に入っています。なんてよく言っています。でも、そんなに大量に摂取して良いのでしょうかね。人間は食べ物から、いろいろな養分を摂取するように出来ているのではないかと思うのですが。

 

 大きなお菓子屋さんの駐車場で撮ったのですが、普通は枝先から葉が落ちていくと思うのですが、これは逆で、枝先に最後の葉が着いています。世の中にはへそ曲がりなものがあるものですね。私と同類項だなと思うと少し愛着が湧きます。

 


        食えないね 年取ってからの へそ曲がり
        気は幼稚  年取り行くは   体と脳
        もう一人の  自分はいつも  放浪し
        奈良京都   ロンドンパリに  ニューヨーク
        脳内は    あちこち旅し   身は火燵 


        


地震だ

2012年12月07日 | Weblog


 裏山の刈り払いは終わったのですが、刈り取った草や細い雑木類は、そのままにしておくと乾燥して火がついたら危ないです。刈り取っても何にもなりません。それなので、少しずつ運び出しては、安全な所で燃やしています。

 運び出すのは一度に軽トラ一台分だけです。それ以上運ぶと、今度は運んだ先で積みあげるか広げることになりますから、そちらで危ないことになります。それに、仕事量としては丁度一台分程度が合っていそうです。

 

 これは公園の林ですが、このような所はお金があるので、人を雇って掃除をするので、きちんと管理が行き届いています。裏山椎(うらやましい)でござる。

 

 刈り取った稲がまた伸びて枯れました。草が一面に枯れた様子を草紅葉(くさもみじ)と言うのだそうですが、それならこれは稲紅葉(いねもみじ)ですね。

そんな言葉は無いなんて言われそうですが、草紅葉だって元は無かったのではないかと思っています。おそらくは俳句で誰かが言い始めてやがてあちこちで使われるようになって市民権を得た、つまり季語になった言葉なのではないのかなと思っているのですが、間違いかも知れません。

 
 

 引っ越しの手伝いに行ったのですが、今は手伝いは必要が無いようです。手持ちぶさたなので手伝おうとしたら結構ですからと言われました。何かあると会社の方でも困るのでしょうね。
 ですので、ただ見ているだけでした。見るのも手伝いということに?

                                

 また地震です。驚きました。外にいたのですが、かなり揺れを感じました。物が壊れるのも嫌ですが、それより最悪のこと、つまり原発のことを考えるととても恐ろしいです。


 大きな地震があって思い出したのですが、『方丈記』には大地震のことが書いてあります。かなり大きな地震があったようです。ウィキペディアによると、そのことに関して次のように説明しています。 

    「 元暦2年7月9日(1185年8月6日)、大きな地震が都を襲った。山は崩れ海は傾き、土は裂けて岩は谷底に転げ落ちた。余震は3か月にもわたって続いたという。」

                                

 以下、長くなりますが、『方丈記』の地震のことを書いた部分の原文です。青空文庫からコピーしました。

  
 また、同じころかとよ。おびただしき大地震(おおない)ふること侍りき。そのさま世の常ならず。山崩れて、川を埋(うず)み、海はかたぶきて、陸地(くがち)をひたせり。土さけて、水湧き出で、巖(いはお)割れて、谷にまろび入る。渚こぐ船は、浪にたゞよひ、道行く馬は、足の立處をまどはす。

都の邊(ほとり)には、在々所々、堂舍塔廟、一つとして全からず。或は崩れ、或は倒れぬ。塵・灰立ち上りて、盛んなる煙の如し。地の動き、家の破るゝ音、雷に異ならず。家の中に居れば、忽ちにひしげなんとす。走り出づれば、地割れ裂く。羽なければ、空をも飛ぶべからず。龍ならばや、雲にも登らむ。おそれの中に、おそるべかりけるは、たゞ地震(ない)なりけりとこそ覺え侍りしか。

 かくおびただしくふる事は、暫(しば)しにて、止みにしかども、その餘波(なごり)しばしは絶えず。世の常に驚くほどの地震(ない)、ニ・三十度ふらぬ日はなし。十日・二十日過ぎにしかば、やうやう間遠になりて、或は四・五度、ニ・三度、もしは一日交ぜ(ひとひまぜ)、ニ・三日に一度など、大方その餘波、三月許りや侍りけむ。

四大種(しだいしゅ)の中に、水・火・風は、常に害をなせど、大地に至りては、殊なる變をなさず。「昔、齊衡の頃とか、大地震ふりて、東大寺の佛の御頭(みぐし)落ちなど、いみじき事ども侍りけれど、猶(なお)この度には如かず」とぞ。すなはち、人皆あぢきなき事を述べて、聊(いささ)か、心の濁りも薄らぐと見えしかど、月日重なり、年経にし後は、言葉にかけていひ出づる人だになし。




 


柿を干す

2012年12月06日 | Weblog


 

 今朝のお日様です。朝焼け気味で、天気が心配だったのですが、一時まっ黒な雲が全天を覆ってそれが東の空に押されていって消えてからはきれいな晴れの日になりました。

 

 朝と言えばこの歌を思い出します。古い歌です。もっと上手に歌っている動画もあったのですが、それはパーフェクト過ぎておもしろくないので、こっちの動画を載せました。「 朝だ元気で 」 という歌です。
 「 日本国じゅう日がのぼる 」と言っていますが、本当に今日もみんな良い日でありますように、笑顔で暮らせますようにと願いたいものです。

 

 三年くらい前に苗を買ってきた、干し柿用の木に今年初めて実が生りました。もっと生っていたのですが、いくつかカラスの餌になってしまいました。残念。それで、今年はたったこれだけです。でも、数えたら何とラッキー・セブンではないですか。とても嬉しいです。

 この横棒は、これも数年前に、隣から沢山の柿をもらって干した時に用意した棒です。

 

 ここでまた餌食になってしまっては、ものすごく残念です。落胆から立ち直れなくなってしまうと困りますから、防鳥ネットをかけました。楽しみだなー。

                   

 2~3年前に載せたことがありましたが、あの時の竹はまだスリッパを履いています。ここをほとんど毎日ウォーキングで通るので、見ています。

 

 
       秋の和歌

          夕されば 野辺の秋風身にしみて
                      鶉(うずら)鳴くなり深草の里   藤原俊成





七面倒くさい話

2012年12月05日 | Weblog


 NHK朝のドラマ 「 純と愛 」 で、純の働いているホテルの柱にラテン語で  PAX INTRANTIBVS SALVS EXEVNTIBVS という文字が刻んである金属のパネルが貼り付けてあります。ドラマでは、「歩み入る者に安らぎを、去り行く者に幸せを」と説明していました。 客を迎えるホテルのモットーとしては、とても良い言葉です。

     

 ドイツのローテンブルクという所にある、シュピタール門には同じ言葉が刻んであるそうです。羽田空港のどこかにも書いてあるそうですよ。ラテン語は今は話されることは無く、書かれた言葉だけ残っているそうです。しかし、この言葉は古代のローマ帝国の人たちが話した言葉なのでしょうから、ヨーロッパには言葉として重要な役割を果たしてきました。

 中南米はラテンアメリカと言われます。ラテン系の言葉を話すスペインが植民地として統治し、スペイン語を広めたからです。

 

 隣町の公園にウォーキングに行ってきました。公園ですから、「歩み入る者には安らぎを」与えてくれました。天気が良くて気持ち良かったです。

 

 丘のうねりとか、林がきれいだったですね。

 それで、イギリスでは英語が話されますが、長い歴史の途中でラテン語がどっさりと流れ込んできます。いま、英語がドドドッと日本に流れ込んできているのと同じような現象ですが、イギリスの場合はもっとすごい勢いで流れ込んできました。なにせ、かつて国の半分以上がローマの支配下にあったことでもあったし、その後もラテン系の言葉を話すフランス人が王様になったこともあったくらいですから。


 

 朝日新聞の第一面の一番下にあるコラム「天声人語」は英語版ではラテン語で 「 VOX POPULI VOX  DE I 」 と表現されています。また、Cogito Ergo Sum は 「我思う故に我あり」 は哲学者デカルトが言った言葉です。

  U は 元は V だったそうで、その後、母音を表すときには U,子音が V となっていったとか。 ですので、W という文字はダブル・ヴイではなくて、ダブル・ユーなんですね。面倒くさいので、今の日本人はダブルユーと言わずに、ダブルと言うだけの人が多いです。でも、ダブルだけでは 「 二重になっている 」 というだけの意味ですから違いますね。

 

 晴れたら、一生懸命に歩かなくっちゃ。天気が崩れる前に。公園を後にした私は幸せ(SALVS)な気持ちです。

  何か今日は面倒くさい話になってしまいました。アー疲れた。

 


滝の汗

2012年12月04日 | Weblog


 今までたいしたことが無かったので、これからも大丈夫だろう。対丈夫に決まっているよ。とついつい思ってしまい、安全点検が甘くなるということはあり得るでしょうね。日本人の体質かも知れません。いや、人間全体がそうなのかも知れません。ですから、どこの国も大事故があるんでしょうね。

 
                        芙蓉の種がはじけて出ようとしています

 高速道路の安全を管理する元締めは国土交通省。そこの意識が緩いんでしょうね。でも、元締めがきつすぎると国民は苦しい。「 やい、貴様。お上の言うことが聞けねえのかよ。」 なんてことになってもねえ。恐怖政治。・・・国が国民にとって「苦に」なっては。 ( 「くに」 を漢字変換させたら最初に 「苦に」 が出てきましたので、あり得ないでしょうが、ふと何かの暗示かなと・・・。 やっぱりそれはあり得ない。)

 だから、やっぱり責任を取るのは会社だ。ただ、基準を作る元は国ということに? 

 

 午後3時頃は晴れ間が見えてきました。明日は晴れて欲しいです。暗雲たちこめた時は過ぎ、明るい未来が・・・。なんて、まるで選挙の宣伝みたいだぁ。

 

 畑は、撮るものがだんだん少なくなってきました。ハウスの中にもモンシロチョウが容赦なく入ってきて卵を産み付けて行きますから、油断できません。

 でも、生きて子孫を繁栄させるには、それくらいのエネルギーが無くっては。日本の若者よ、結婚しよう。そして子を作ろう。結婚できる世の中を作ってね、選挙。 因みにこのハウスはトンネルの形をしていますが天井は破れこそすれ、絶対に落下しません。

 

 フルート教室。大きな部屋二つ使用。何かアンサンブルの相談でもしているのでしょうか。こういうレベルまで行けるといいのですけどねー。

 

        ピンクのガウラ。  もう、この花はとっくに散ってしまったでしょうね。


      廃 句

         脳活性 フルートで苦労 脳滅茶苦茶
         雨降りも そんなの気になど してられない    
         難しい が私を 悩ませる
         息苦し 指、動かない 音、かすれ
         寒いのに 背中はカッカ 滝の汗
         


ヤマトイモの収穫

2012年12月03日 | Weblog


 毎日ブログを書くことを目標にしていますが、昨日は用事があって遅くなってしまいました。ブログに追いかけられるようでもストレスになりますので、昨日は休みました。

                                

 深刻な問題を書き綴っているブログもあれば、写真を数枚載せてなんとなく、ほんわかしたようなほんの雰囲気だけのブログもあります。

 このブログは家庭菜園で始まったので、コメントをいただくのはほとんどが家庭菜園をやっている方からです。一時は私にとっては沢山の野菜作りをしていましたが、とても食べきれずに困るほどでした。それに、自分の日中の時間をかなり家庭菜園に使われるのに疑問が湧いてきて、作付け量を減らしました。減らせば話題も同時に減ります。

 

 平地でも紅葉が見られるようになりました。曇り空なので、いまいち色合いがはっきりしませんが、青空がバックでしたら、少しはきれいに見えると思います。

 

 水たまりの真ん中にお日様が写っているのが分かるでしょうか。

 

 サトイモのようでサトイモじゃ無い。さつまのようでさつまじゃない。それじゃ何かと訪ねれば、ァホイ、ァホイ、ァホイのホイのホイ。と、これはヤマイモの親類と言えるのでしょうか、ヤマトイモというものです。
 これをすり下ろしてだし汁とか醤油をサッとかければ美味しいトロロになります。長芋は掘るのが大変なので、横着してこれを作っています。味は同じようなもので、グルメでは無い私の舌は鈍感ですから、長芋と同じだと思っています。

 

 どうも湿っぽい日が続きます。こんな日の朝は霜こそおりませんが、肩から二の腕あたりにかけて冷え冷えとする日中でした。

 

        日いちにち 近づいてくる 投票日
        何となく 気ぜわしい日々 師走かな
        脳内の 大掃除いつ?   この師走

                




みぞれ

2012年12月01日 | Weblog


 一時、みぞれになりました。みぞれは霙という漢字なんですね。あまり使わないから覚えても忘れます。せっかく覚えたのに簡単に忘れる。困ったものだと思います。もっとも、忘れないと記憶が蓄積して脳が破裂してしまうかもしれませんね。パソコンもメモリーには容量というものがあります。

 

 もっとも、パソコンのメモリーと脳とは同じようなものではないでしょうが。 

 昔、「 レインマン 」 というアメリカ映画がありました。主人公には自閉症で記憶力抜群の兄がいるですが、ただし普通の人のような生活はできない。何かがものすごく優れているけど、その代わり何かがものすごく欠けている。ということは、差こそあれ脳の容量は・・・・。ただし、記憶の引き出し方とか、処理判断をする力などで、人によりものすごい差が生じるのでしょうが。

 

 外に置いてある瓶に溜まった水に映った風景です。なかなか面白いので撮って見ました。

 

 ブルーベリーの紅葉。ブルーベリーはけっこうきれいな紅葉をします。実を食べて楽しみ目も良いそうで、紅葉して目の保養。

 

 ネギを使った料理が美味しい季節になってきました。夏の暑い時に、大汗をかいて30cmくらいの深さの溝を掘り、その中に植え替えの苗をいれ、少し土をいれ、根が落ち着いたら追肥をして藁を10cmくらいの厚さにしきます。そして、また適当な日数が経ったら同じことをして、最後には平らになるまで土を埋め戻します。

 藁をいれるのは、引き抜きやすくするためです。全部土ですと、締まりすぎてやや抜きにくくなります。私は曲がりネギは特に作りません。何もかも甘くしなくても良いです。

 

 特別の能力を持つ人はうらやましいですが、ごくごく普通の人間に生まれてきたことは良かったことだと思っています。

                                                  

     雨の中 かと思いきや 霙なり
     灰色の 風景の中   みぞれ落ち
     みぞれでも 私ゃアイスの 方が良い                                         
     こんな日は みぞれ食べ食べ コタツムリ
     冬枯れの サギの背に落つ みぞれかな