まあ、しかし、どうして、こうなってしまったのでしょうかね。
中国には“尖閣諸島”で攻められ、ロシアには北方四島で攻められ、野党からは弱腰と攻められ、菅政権は“オロオロ・ヨロヨロ”で、見ていられません。
事の起こりは、体当たり船長を逮捕した事から始まったのです。自民党政権でもやらなかった事を、何故、どうして強行したのか、それなり思惑が菅政権にあったのか?
まあ、それなりの思惑も、覚悟も、準備も、まったく無かった事は、その後の経過が証明しています。中国にもその辺は見透かされ、この際だからと、ロシアも外交攻勢を仕掛けてきました。
これって、日本に外交戦略の問題でしょうか、それとも菅政権の政治理念、指導力、資質の問題でしょうか。
いったい、誰の判断で船長を逮捕したのか? これまでであれば国外退去処分でした。兎に角、現在、尖閣諸島は“日本が実効支配”しているのです、敢えて事を荒立て、中国を刺激する事で、何ら利益は無いのです。
あるとすれば、親米的と云うか、従米的と云うか、そんな勢力が、中国の脅威を強調することで、普天間移設問題で、国民の中に生まれてきた反米意識に歯止めかける、そんな思惑が、臭うと云うか、垣間見えると云うか、透けて見えると云うか、たぶん、そんなところでしょう。
日本政府は、中国の軍事的脅威に対して、先ずは尖閣列島が日米安保の対象となるのか、何度もお伺いをたてています。これは独立国としての行動ではありません。
また、対立が直ぐさま、軍事的な衝突に繋がる訳ではありません。どうも、直ぐに軍事的驚異論となり、途中が抜けているように思えます。
レアアース禁輸処置とか、経済制裁に対する反応が過剰です。もう少し毅然として対応すべきです。中国にとっても日本を必要としているのです。中国の対日経済制裁は自らに帰ってくるのです。
昨年の日本の貿易依存度は対GDP比で22.3%です、因みに中国は45%です。また、貿易に占める中国の比率は20%程度です。
多いとも言えるし、それほどとも言えます。中国の貿易依存度は日本の2倍でGDP比で約半分。今回の尖閣騒動での中国の対応は、世界中で中国危険論に繋がり、世界を狭くするでしょう。まあ、そんな事などまったく眼中にないのかも知れませんが・・・・・・。
それにしても、中国の軍事的な脅威が叫ばれると、すかさずアメリカが駐留経費の増額を要求してきました。こんな魂胆の国に日本の安全を任せているのです。
それで、いったい、誰が?火を着けたのかと云えば、外務大臣の前原君です。着けたけど、消し方は考えていなかったのです。
前原君は以前民主党代表の時に、偽メール事件で失脚しました。あの時、誰が、どう考えてもやっていることが、とても、とても、変だったのです。
しかし、本人は真面目に、真剣に、偽メールで自民党政権を追い込めると判断していたのです。この程度の政治家なのです。この程度を、外務大臣にしたのは菅総理です。菅さんもその程度の政治家です。
それにしても、菅直人は、政治理念も無く、指導力も無く、政策力も無く、政策発信力も無く、人間的魅力も無く、もしかして、失礼ですが、おバカさん?
地位が人を作る事があるのですが、菅直人は総理大臣になった途端に、小さく、小さく、萎んでしまいました。内面は萎み、外面は弛んだようです。
これは、もしかして、鳩山さんの戦略だったのかも知れません。これからは政治を政治家だけに任せる時代から、国民自らが積極的に参加して行く時代だと彼は云っていました。
菅直人や、前原や、仙石やらは、その反面教師として後継者にした? でも、鳩山さんは、途中から小沢支持に変わりました。政界引退も撤回したようですし、この辺が鳩山さんです、自らも反面教師を演じています。
でも、根性と覚悟さえあれば鳩山さんがヨカッタのですが・・・・・・・。
そこで、根性と、覚悟と、そして度胸も、あると思われる、小沢さんなのですが、見かけと態度が悪すぎるところが・・・・・・。でも、一度はやらせてみたいのです。
剛腕で、“非民主的な手法”で、民主的な政治を実現してほしいのです。兎に角、今は、理念と、覚悟と、度胸を持った政治家が必要です。
それでは、また明日。
中国には“尖閣諸島”で攻められ、ロシアには北方四島で攻められ、野党からは弱腰と攻められ、菅政権は“オロオロ・ヨロヨロ”で、見ていられません。
事の起こりは、体当たり船長を逮捕した事から始まったのです。自民党政権でもやらなかった事を、何故、どうして強行したのか、それなり思惑が菅政権にあったのか?
まあ、それなりの思惑も、覚悟も、準備も、まったく無かった事は、その後の経過が証明しています。中国にもその辺は見透かされ、この際だからと、ロシアも外交攻勢を仕掛けてきました。
これって、日本に外交戦略の問題でしょうか、それとも菅政権の政治理念、指導力、資質の問題でしょうか。
いったい、誰の判断で船長を逮捕したのか? これまでであれば国外退去処分でした。兎に角、現在、尖閣諸島は“日本が実効支配”しているのです、敢えて事を荒立て、中国を刺激する事で、何ら利益は無いのです。
あるとすれば、親米的と云うか、従米的と云うか、そんな勢力が、中国の脅威を強調することで、普天間移設問題で、国民の中に生まれてきた反米意識に歯止めかける、そんな思惑が、臭うと云うか、垣間見えると云うか、透けて見えると云うか、たぶん、そんなところでしょう。
日本政府は、中国の軍事的脅威に対して、先ずは尖閣列島が日米安保の対象となるのか、何度もお伺いをたてています。これは独立国としての行動ではありません。
また、対立が直ぐさま、軍事的な衝突に繋がる訳ではありません。どうも、直ぐに軍事的驚異論となり、途中が抜けているように思えます。
レアアース禁輸処置とか、経済制裁に対する反応が過剰です。もう少し毅然として対応すべきです。中国にとっても日本を必要としているのです。中国の対日経済制裁は自らに帰ってくるのです。
昨年の日本の貿易依存度は対GDP比で22.3%です、因みに中国は45%です。また、貿易に占める中国の比率は20%程度です。
多いとも言えるし、それほどとも言えます。中国の貿易依存度は日本の2倍でGDP比で約半分。今回の尖閣騒動での中国の対応は、世界中で中国危険論に繋がり、世界を狭くするでしょう。まあ、そんな事などまったく眼中にないのかも知れませんが・・・・・・。
それにしても、中国の軍事的な脅威が叫ばれると、すかさずアメリカが駐留経費の増額を要求してきました。こんな魂胆の国に日本の安全を任せているのです。
それで、いったい、誰が?火を着けたのかと云えば、外務大臣の前原君です。着けたけど、消し方は考えていなかったのです。
前原君は以前民主党代表の時に、偽メール事件で失脚しました。あの時、誰が、どう考えてもやっていることが、とても、とても、変だったのです。
しかし、本人は真面目に、真剣に、偽メールで自民党政権を追い込めると判断していたのです。この程度の政治家なのです。この程度を、外務大臣にしたのは菅総理です。菅さんもその程度の政治家です。
それにしても、菅直人は、政治理念も無く、指導力も無く、政策力も無く、政策発信力も無く、人間的魅力も無く、もしかして、失礼ですが、おバカさん?
地位が人を作る事があるのですが、菅直人は総理大臣になった途端に、小さく、小さく、萎んでしまいました。内面は萎み、外面は弛んだようです。
これは、もしかして、鳩山さんの戦略だったのかも知れません。これからは政治を政治家だけに任せる時代から、国民自らが積極的に参加して行く時代だと彼は云っていました。
菅直人や、前原や、仙石やらは、その反面教師として後継者にした? でも、鳩山さんは、途中から小沢支持に変わりました。政界引退も撤回したようですし、この辺が鳩山さんです、自らも反面教師を演じています。
でも、根性と覚悟さえあれば鳩山さんがヨカッタのですが・・・・・・・。
そこで、根性と、覚悟と、そして度胸も、あると思われる、小沢さんなのですが、見かけと態度が悪すぎるところが・・・・・・。でも、一度はやらせてみたいのです。
剛腕で、“非民主的な手法”で、民主的な政治を実現してほしいのです。兎に角、今は、理念と、覚悟と、度胸を持った政治家が必要です。
それでは、また明日。