使って。眺めて。嗅いで。そして重さを楽しむ懐中電灯。
本日は土曜日。お散歩に出かけようとウキウキしていたのですがワイフが「あたまいたーい」と。おっとっと。。急に寒くなってきましたもんね。森のなかまも結構グロッキーでしたので大人しくしている事にしました。いかがお過ごしでしょうか。
既にチョコチョコと登場していますが、配光写真も載せていませんでしたので2本まとめて紹介したいと思います。
普通実用品としての懐中電灯は軽量なものが好まれます。このライトたちは重たい銅と真鍮で出来ています。軽いアルミ製に比べると倍くらいの重さになってしまいます。
ただ。。銅や真鍮というのは使い込んでいくと独特の表情を見せるのでアクセサリの材料としても使われ多くの人を惹きつけます。
幸い単4電池1本のライトですので倍近い重さになっても持ち歩きには支障は少ないかと思います。逆にこういったものが好きな方は雰囲気に見合った重さを求められるかたも多い世界であります。
Tool AAAはスイッチ、ヘッドのねじ切りが同じですので使いたいクリップの向きに合わせて組み替えることができます。帽子のつばにつけたりするときに便利ですよね。
電池のプラス端子が接触するところはプレートが貼られています。細かいところですが基盤パターンに直接接触させるよりも耐久性があがります。Wormも同じようにプレートが貼られています。
届いて3日が経過したころはこんな感じでした。これも悪くないですよね。
滑り止めとしてしっかり役目を果たす彫りの深いナーリング。徐々に皮膜ができてきた頃でした。
夜お風呂から上がり放った湯気に当てたり、風に当てたり、ムンムンしたポケットに入れれて月日が流れました。
そして、本日とってみました。多少色濃く撮れてしまいましたが随分変わりました。
朝起きて湯気に当てていたTool AAAを入れるときはなんだかくすんでいるのですがポケットにいれているとお昼ぐらいにはくすみが取れて徐々に色が重なっていくようなそんな雰囲気です。まだまだ変化していきそうです。
こちらは届いてから1日経ったWormです。まだピカピカですが。。よーく見ると少しずつ皮膜がつき始めています。
WormはTool AAAと違いヘッドを捻って点灯させるツイスト式です。ボディのナミナミは捻るときの滑り止めというより落下させないための滑り止めと思われます。
Wormにはスイッチはありませんが、ライトを立てて使うことができます。火の心配が無い現代のロウソクであります。
光を反射するリフレクターは光を程よく拡散させるオレンジピールリフレクターというものです。Tool AAAも同じであります。
Tool AAA Nichia219Mid:18Lumens(10H), Low:3Lumens(60H), 80Lumens(30M)
Worm Nichia219Mid:18Lumens(10H), Low:3Lumens(60H), 80Lumens(30M)
2016/1/15 追記:
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どちらも差はありません。多分同じリフレクター、モジュールを使用しているのかと思います。モジュールは同じ時期に発売されたアルミ製のTool AAAとステンレス製のTool AAAと互換性があるようです。興味のある方は先日の投稿を見てみてください。保証はなくなりますが Nichia219, XP-G2 CWを入れ替えて楽しむ事ができるかと思います。
スポット過ぎずキーチェンーンライトとしては標準的な配光だと思います。グラデーションも綺麗な方だと思います。
消費電力を抑えるためによく行われる高速点滅(PWM制御)は点灯時間(ランタイム)を伸ばすためによく使われる手法ですが、どちらもチラツキは感じられませんでした。
そして高演色LEDのNichia219が載っています。最近の白色LEDに慣れているとややオレンジ色っぽく感じるかもしれませんが、通常のLEDや蛍光灯でみるよりも自然な色合いで照らすことができます。
昨日も登場したD.Q.G.の真鍮の妖精さんと改めて色を比べてみました。今日もポケットに入れっぱなしにしていましたが随分色濃くなりました。Wormもこんな感じになるのでしょうか。
ちなみに真鍮製のEigerはこんなかんじです。
このウネウネとしたナミナミがどんな風に色づくのか。。桜が咲き始める頃にはひと段落しているのではないかと思います。
照明に使っていたLUMIEの電池が切れてしまいました(笑)1灯だけで撮影できるような方法を試し始めます。
先日しっかりした三脚を購入しました。水平出しがとっても簡単でシャッターを切っても揺れがほとんどありません。
頼ってもよい三脚があるとシンプルな照明もなかなか良いものであります。角っこに虹色を見つけました。
暗いところでWormを見るとこんな陰影を見つけることができます。
クリップが擦れるところにはまだ結構な虹色が残っていました。
激しくお気に入りになってしまいました♪
森のなかまは銅製のWormを持っていません。また真鍮製のTool AAAはラインナップされていません。内容や機能は全く同じですがNichia219のライトであれば撮影にも使えるので何本あっても使い道があります。
困ったものであります。
それでは!
本日は土曜日。お散歩に出かけようとウキウキしていたのですがワイフが「あたまいたーい」と。おっとっと。。急に寒くなってきましたもんね。森のなかまも結構グロッキーでしたので大人しくしている事にしました。いかがお過ごしでしょうか。
既にチョコチョコと登場していますが、配光写真も載せていませんでしたので2本まとめて紹介したいと思います。
普通実用品としての懐中電灯は軽量なものが好まれます。このライトたちは重たい銅と真鍮で出来ています。軽いアルミ製に比べると倍くらいの重さになってしまいます。
ただ。。銅や真鍮というのは使い込んでいくと独特の表情を見せるのでアクセサリの材料としても使われ多くの人を惹きつけます。
幸い単4電池1本のライトですので倍近い重さになっても持ち歩きには支障は少ないかと思います。逆にこういったものが好きな方は雰囲気に見合った重さを求められるかたも多い世界であります。
Tool AAAはスイッチ、ヘッドのねじ切りが同じですので使いたいクリップの向きに合わせて組み替えることができます。帽子のつばにつけたりするときに便利ですよね。
電池のプラス端子が接触するところはプレートが貼られています。細かいところですが基盤パターンに直接接触させるよりも耐久性があがります。Wormも同じようにプレートが貼られています。
届いて3日が経過したころはこんな感じでした。これも悪くないですよね。
滑り止めとしてしっかり役目を果たす彫りの深いナーリング。徐々に皮膜ができてきた頃でした。
夜お風呂から上がり放った湯気に当てたり、風に当てたり、ムンムンしたポケットに入れれて月日が流れました。
そして、本日とってみました。多少色濃く撮れてしまいましたが随分変わりました。
朝起きて湯気に当てていたTool AAAを入れるときはなんだかくすんでいるのですがポケットにいれているとお昼ぐらいにはくすみが取れて徐々に色が重なっていくようなそんな雰囲気です。まだまだ変化していきそうです。
こちらは届いてから1日経ったWormです。まだピカピカですが。。よーく見ると少しずつ皮膜がつき始めています。
WormはTool AAAと違いヘッドを捻って点灯させるツイスト式です。ボディのナミナミは捻るときの滑り止めというより落下させないための滑り止めと思われます。
Wormにはスイッチはありませんが、ライトを立てて使うことができます。火の心配が無い現代のロウソクであります。
光を反射するリフレクターは光を程よく拡散させるオレンジピールリフレクターというものです。Tool AAAも同じであります。
Tool AAA Nichia219
Worm Nichia219
2016/1/15 追記:
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メーカーサイトを見たらランタイムが現実的な値に修正されていました。
Mid:18Lumens(4H), Low:3Lumens(36H), 80Lumens(30M)
それと、頭が5mm小さく、お尻が今風になって可愛くなったColored Worm 2016が出るようです。Silverはなんと無電解ニッケルメッキ。ますますBeta-QRとの違いがわかりにくくなります(笑)
Mid:18Lumens(4H), Low:3Lumens(36H), 80Lumens(30M)
それと、頭が5mm小さく、お尻が今風になって可愛くなったColored Worm 2016が出るようです。Silverはなんと無電解ニッケルメッキ。ますますBeta-QRとの違いがわかりにくくなります(笑)
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どちらも差はありません。多分同じリフレクター、モジュールを使用しているのかと思います。モジュールは同じ時期に発売されたアルミ製のTool AAAとステンレス製のTool AAAと互換性があるようです。興味のある方は先日の投稿を見てみてください。保証はなくなりますが Nichia219, XP-G2 CWを入れ替えて楽しむ事ができるかと思います。
スポット過ぎずキーチェンーンライトとしては標準的な配光だと思います。グラデーションも綺麗な方だと思います。
消費電力を抑えるためによく行われる高速点滅(PWM制御)は点灯時間(ランタイム)を伸ばすためによく使われる手法ですが、どちらもチラツキは感じられませんでした。
そして高演色LEDのNichia219が載っています。最近の白色LEDに慣れているとややオレンジ色っぽく感じるかもしれませんが、通常のLEDや蛍光灯でみるよりも自然な色合いで照らすことができます。
昨日も登場したD.Q.G.の真鍮の妖精さんと改めて色を比べてみました。今日もポケットに入れっぱなしにしていましたが随分色濃くなりました。Wormもこんな感じになるのでしょうか。
ちなみに真鍮製のEigerはこんなかんじです。
このウネウネとしたナミナミがどんな風に色づくのか。。桜が咲き始める頃にはひと段落しているのではないかと思います。
照明に使っていたLUMIEの電池が切れてしまいました(笑)1灯だけで撮影できるような方法を試し始めます。
先日しっかりした三脚を購入しました。水平出しがとっても簡単でシャッターを切っても揺れがほとんどありません。
頼ってもよい三脚があるとシンプルな照明もなかなか良いものであります。角っこに虹色を見つけました。
暗いところでWormを見るとこんな陰影を見つけることができます。
クリップが擦れるところにはまだ結構な虹色が残っていました。
激しくお気に入りになってしまいました♪
森のなかまは銅製のWormを持っていません。また真鍮製のTool AAAはラインナップされていません。内容や機能は全く同じですがNichia219のライトであれば撮影にも使えるので何本あっても使い道があります。
困ったものであります。
それでは!
いつか自分の真鍮・銅シリーズも森のなかまさんに撮影お願いしたいな~。。。
と、話は変わりますが(変わってない?)
変化の速度が以上に早く無いですか???
湯気のせい?それとも苦みばしった森のなかまさんエキスのせいですか??
自分のワームはあまりの成長の遅さに我慢出来ずに、あれこれやってしまってますが、それより黒ずむのが早い気がします。
まあ、傷のつく早さはまけてませんが(笑)
それにしても銅の変化も面白いですね~
ヤバい!真鍮一番の座が…。
と、話は変わりますが。。
確かに早いような気がします。
蜜蝋はあんまり関係なさそうになってきました。蜜蝋を落とすときに使った「M.MOWBRAYステインリムーバー」これは少し関係あるのかなぁ。。
ただ、やっぱり一番効果を発揮しているのは湯気かと思います。一晩湯気に晒して、しばらく日光に当てます。これを3-4回繰り返すとだんだん黒くなっていきました。
ニギニギはしますが、あまりこすらず。適当に痛めつけ、同じ時間くらい休ませる。。。を繰り返していました。
今日は写真より全体が明るい感じになっています。面白いですね。
森のなかまさんの手にかかると、どれもこれも魅力的に見えます。
懐中電灯愛の深さゆえでしょうか。
緑青の動画情報ありがとうございます。
すごくお手軽にできるんですね。
アンモニアと塩というと、、、お◯っこで代用できそうですけど、家内に白い目で見られることまちがいなしです(汗)
古びたり朽ちたりした美というのは大好きですから、身近なもので人造緑青を試してみたいと思います!
ありがとうございます。
多分、懐中電灯が魅力的だからだと思いますよ。自分は撮っていて「おっ。かっこいいなー」「にゃは、いいねーもっとこっちむいて!」とかワイフが言う通りアイドル撮っているみたいな状態なのかもしれません(笑)
でもホント魅力的な懐中電灯が沢山あってこまっちゃいます。
緑青(Patina)はゆる太郎さんがやってみたいと言われていたので何気なく調べたら出てくる出てくる。「Patina」で画像、動画検索するとジャンジャンでてきますね。マスタードとか。。彼らは随分慣れ親しんでいるようですね。
先日紹介したのはコレでしたよね。
https://www.youtube.com/watch?v=uxZprSwtcho
卵で!というのもありました。
https://www.youtube.com/watch?v=lgr9_lcu1rg
日本も、お味噌や藁を使う技法とかもあるようですよ。奥深い世界であります。「金工の着色技法」で検索すると関連する書籍をみつけられるかと思います。読むだけでワクワクしそうですね。
毎日感じが変わるのは納得です。
いろいろ試して見たいですネー(^_^)
緑青ビデオからすると食塩の粒とかをつけておくと、それが核になって多少反応するかもしれませんが、化学反応系は脱脂がキモみたいですね。
うーん。またナマ銅が欲しくなる理由が。。。困りました。。