元気がいいオレンジ色のボディが珍しいSeydel Session Steel
めっきり寒くなってきました。
3連休が2回もあった週のフルタイムだったので結構こたえているうえワイフの体調もあまりよろしくないので今週末は外出なしです。
というわけで、先週に引き続きSeydelをチクチクと調整していました。
やはり暑い時期にはこういう細かい作業は向きませんので秋冬に精がでます。
今週は久しぶりにフル・ハーモニカネタです。
「Seydel Blues 1847 Silver」です。
一年近く前にNobleを紹介しましたがSilverはコームがアルミではなく白い樹脂、カバープレートが普通のツルルンメッキ、サイドホールはありません。
白い樹脂は通常ハーモニカに使われているツルルンとしたABS樹脂とは違いマットでサラッとした感触です。鉛筆でカキカキ出来てしまうメンディングデープと言えばよいでしょうか。
唇や舌へのタッチも心地よく、見た目も落ち着いた感じがして品があります。
カバープレートの後ろも今風に全開口しています。といいますか工場出荷品で開口部を全開にしたのはSeydelが初めてだったような気もします。
この後ろ姿はなかなか好きです。
コーム先端は綺麗にミニマムなアールがつけられています。
Over Blow/Drawのかかり具合によってはハープをバラさずヘラやピンでリードを調整したりしますが、明るい色のコームのおかげで中が見易いのであります。
カバープレートの裏側です。森のなかま的にはこちらが表でも良いかなぁとおもったりする渋さです。
サラリと流しましたがこれらの写真を撮るのが本当に面倒でありました。
普通に撮るとカバープレートが光を反射したり、変な映り込みで彫金部分が出てきません。
黒いラシャ紙を映し込んでみたり多灯を試みましたが最終的には蛍光灯一本とラシャ紙、味付けでZEBRALIGHT H51Cを使用しました。
付属品はNobleと全く同じでしたのでラグジュアリな箱と一緒にパチリ。
黒革を張ったケースもあるのですが今回選んだ機種にはありませんでした。残念!(何気に古い。。)
おもちゃの缶詰のような佇まいのBigSixです。
脱着可能なネックストラップが付属します。
缶はそのまま「ワウに使えるよ!」との事です(笑)。
別にこの缶じゃなくてもマグカップやビールジョッキでも良いのですがパッケージが利用できる所が面白いんですよね。
これまでカップ等を使ったワウを試された事がない方は是非トライしてみて頂きたい組み合わせです。ハープと缶の間を隙間無く手で覆い密閉することで普段は聞いた事が無いような音がでてきます。是非!是非!
本体です。ミニではなく通常モデルの6番以降をバッサリ切っています。
リードはステンレス製で他のステンレス製モデルよりも購入し易い値段設定になっています。話題性もある機種にステンレスリードを搭載しているあたりは戦略的な位置付けの製品なのかと思われます。
コームは木製で厚めに塗装されているため変形は殆どありません。
試しに水洗いしましたが変形はありませんでした。あっ。ボディの水洗いはもちろん保証はしませんです(汗)。。
店頭で見た限りでは舌が当たる所がClassicはアイボリーなのに対してBigSixは濃い茶色でしたが、おそらく同じ材質と仕上げかと思われます。
個人的には薄い塗装で持ち味を活かしたものが好みですが木製コームの変形は気にされる方も多いからと思われます。
さて、この二機種ですが。当たり前のように鳴ってくれますが、以前手に入れたNobleとは若干異なる印象でした。心持ちGapが高く感じました。
まぁ、日本製のハープも同じモデルでもセッティングはまちまちです。
ちょっと脱線しますね。
セッティングが自分に合っていれば「吹き易い」とか「当たりっ~!」になるのでしょうが、合わなければ「なんか違う」と思ってしまいます。
谷口楽器さんでは全機種試奏が出来るようになっています(Fabulousのクロマチックも!)。吹いた事がないハープを実際に音を出して確かめられるのは素晴らしい事だと思います。
#試奏後はお店の方がクリーニングしていました。気になる方は吹かずに手でもってみるだけでも製品の雰囲気は伝わるかと思います。
ただ、ベンド、オーバーブローが出来るようになった頃を思い返してみて下さい。随分楽器に負荷をかけるような吹き方をしていなかったでしょうか。
自分も経験がありますが相当セッティングが変わってしまいます。
また試奏される方にはリードを一晩で折ってしまうようなハードブロワーの方もいるかもしれません(別にハードブロワーが悪いと言っている訳ではないのでお間違いなく)。
なので試奏で「こーんなもんか」と思って頂きたくないのです。
最近お気に入りの琥珀色のライトで照らしてみました。
ブラジルでつい最近できたBendという会社もなくなってしまい、国内ではHeringの取り扱いがなくなっている現状でハープの選択肢を減らしてしまうのはハープ吹きにとって哀しい事だと思います。
もし試奏のチャンスに恵まれたらストレート音を聞くぐらいにして「むむ!?」と思ったら自分で自由に出来る一本を先ずは購入してから判断しても良いのではないでしょうか。
森のなかまはHohner, Heringとも違うSeydelのステンレスリードが気に入りました。もちろんコンベンショナルなMarineBandも大好きです。Fabulousで吹きたいと思う事もあれば、UltimoやVintageHarpだってあります。
それぞれ違う個性があるんだから、それらを試したり選択できるということはとても楽くて幸せな事だと思います。
この楽しみにはちょっとした投資が伴いますが人の評価で切り捨ててしまうには惜しいものでありますので是非御自身でご判断して下さい。
脱線終了。。
ということで自分に合うようセッティングを変えるのですが、そのためにはネジを外さないといけません。
Nobleの時はオスネジがPozi, メスネジがプラスだったのですが、なんだか仕様が変わったのかPozi側のハマリ具合が浅くなっています。。
2011.11.14 Seydelのホームページに依るとPozi#0だそうです。
かなり固く締めてありますのでネジ山を潰しそうだと判断したら、プライヤ等でネジの頭を緩めてからドライバを使うと良いでしょう。
このネジに関して「だけ」はNobleの頃に比べグレードダウンを感じました。多分現在のNobleもそうなのでしょう。ちょっと残念です。
リードプレートは酸化によるくすみを防ぐためか、調律中に素手で作業しても指紋が残り続けないための配慮でしょうかクリームのようなものが薄ーく塗られているようです。
素手でブラスを触ると指紋後がくっきり残る事から予めクリームをプレートに塗るのは良いアイデアです。
これは拭取れますし、中性洗剤で直ぐに落ちますので気になる方は洗ってしまえば綺麗になります。
「Session Steel」はMeisterMSのようなカバーと陥没式の樹脂ボディにステンレスリードが装備されています。
森のなかまは暖色系の色が好きで、このオレンジを見た時も「好き!」と思ったのであります。
ボディーは良く出来ていてパーティングラインやヒケは殆ど見当たりません。
音に関係あるわけではありませんが日本製のものより良く出来ています。
尖った箇所がないのでグリップし易くしっかりとマフリングできて快適です。
森のなかまは陥没式よりもサンドイッチタイプの方が好みですがこのSession Steelは大変気に入ってしまいました。
あまりに気に入ってしまったので通常よりも2倍の時間をかけて調整をしたところ「あはは」なくらい自分好みのセッティングになりました。
なんと合皮ではなく本当に革のケースです!
Heringなんかは合皮なんですけど、力の入れる方向が違うというか(笑)でもハープと革という組み合わせは好きな方は多いのではないでしょうか。
結構裏側の起毛部分が抜けますので気になる方はブラシで払う、なんならいっそサドルソープ等で水洗いしてしまっても良いかもしれません。
カタチを整えて干したら「デリケートクリーム」を薄く塗ればいい感じになります。
洗っている時に黒い染料がドーンと抜けてきましたので1847 Silverのボディを長時間いれておくと色移りするかもしれませんが、ツルルンとしたSession Steelのコームであれば問題ないでしょう。
触感もよくてお気に入りです。
Session Steelの一式です。なんか「いっぱい」感があって楽しいですよね。
ポップなイラストのシールが付いてくるのが面白いです。
Nobleも交えて手持ちのSeydel全部と誇らしげなラグジュアリボックスを撮ってみました。写真的にはなんの面白さもないのがナンですが(汗)。。
同じステンレスリードですが、それぞれ個性や主張があって楽しいハープ達です。
埠頭なんかで見られるナトリウム光に似たこの光を見ると夕焼けにも朝焼けにも見えます。
夕暮れの川原や、"Till dawn"でホットに夜を明かしてしまってもお気に入りのハーモニカがポケットや鞄に入っていると吹かなくても落ち着くのであります。
お気に入りの一本に出会えると良いですね。
それでは!
P.S. 2011.10.5
新婚旅行のドサクサに紛れてハワイで購入した「12穴 Hohner Marine Band 364」
写真的にはお気に入りでしたがSeydelと関係ないからお蔵入りさせていました。
でも、やっぱり貼りたくなっちゃいました(笑)。
めっきり寒くなってきました。
3連休が2回もあった週のフルタイムだったので結構こたえているうえワイフの体調もあまりよろしくないので今週末は外出なしです。
というわけで、先週に引き続きSeydelをチクチクと調整していました。
やはり暑い時期にはこういう細かい作業は向きませんので秋冬に精がでます。
今週は久しぶりにフル・ハーモニカネタです。
「Seydel Blues 1847 Silver」です。
一年近く前にNobleを紹介しましたがSilverはコームがアルミではなく白い樹脂、カバープレートが普通のツルルンメッキ、サイドホールはありません。
白い樹脂は通常ハーモニカに使われているツルルンとしたABS樹脂とは違いマットでサラッとした感触です。鉛筆でカキカキ出来てしまうメンディングデープと言えばよいでしょうか。
唇や舌へのタッチも心地よく、見た目も落ち着いた感じがして品があります。
カバープレートの後ろも今風に全開口しています。といいますか工場出荷品で開口部を全開にしたのはSeydelが初めてだったような気もします。
この後ろ姿はなかなか好きです。
コーム先端は綺麗にミニマムなアールがつけられています。
Over Blow/Drawのかかり具合によってはハープをバラさずヘラやピンでリードを調整したりしますが、明るい色のコームのおかげで中が見易いのであります。
カバープレートの裏側です。森のなかま的にはこちらが表でも良いかなぁとおもったりする渋さです。
サラリと流しましたがこれらの写真を撮るのが本当に面倒でありました。
普通に撮るとカバープレートが光を反射したり、変な映り込みで彫金部分が出てきません。
黒いラシャ紙を映し込んでみたり多灯を試みましたが最終的には蛍光灯一本とラシャ紙、味付けでZEBRALIGHT H51Cを使用しました。
付属品はNobleと全く同じでしたのでラグジュアリな箱と一緒にパチリ。
黒革を張ったケースもあるのですが今回選んだ機種にはありませんでした。残念!(何気に古い。。)
おもちゃの缶詰のような佇まいのBigSixです。
脱着可能なネックストラップが付属します。
缶はそのまま「ワウに使えるよ!」との事です(笑)。
別にこの缶じゃなくてもマグカップやビールジョッキでも良いのですがパッケージが利用できる所が面白いんですよね。
これまでカップ等を使ったワウを試された事がない方は是非トライしてみて頂きたい組み合わせです。ハープと缶の間を隙間無く手で覆い密閉することで普段は聞いた事が無いような音がでてきます。是非!是非!
本体です。ミニではなく通常モデルの6番以降をバッサリ切っています。
リードはステンレス製で他のステンレス製モデルよりも購入し易い値段設定になっています。話題性もある機種にステンレスリードを搭載しているあたりは戦略的な位置付けの製品なのかと思われます。
コームは木製で厚めに塗装されているため変形は殆どありません。
試しに水洗いしましたが変形はありませんでした。あっ。ボディの水洗いはもちろん保証はしませんです(汗)。。
店頭で見た限りでは舌が当たる所がClassicはアイボリーなのに対してBigSixは濃い茶色でしたが、おそらく同じ材質と仕上げかと思われます。
個人的には薄い塗装で持ち味を活かしたものが好みですが木製コームの変形は気にされる方も多いからと思われます。
さて、この二機種ですが。当たり前のように鳴ってくれますが、以前手に入れたNobleとは若干異なる印象でした。心持ちGapが高く感じました。
まぁ、日本製のハープも同じモデルでもセッティングはまちまちです。
ちょっと脱線しますね。
セッティングが自分に合っていれば「吹き易い」とか「当たりっ~!」になるのでしょうが、合わなければ「なんか違う」と思ってしまいます。
谷口楽器さんでは全機種試奏が出来るようになっています(Fabulousのクロマチックも!)。吹いた事がないハープを実際に音を出して確かめられるのは素晴らしい事だと思います。
#試奏後はお店の方がクリーニングしていました。気になる方は吹かずに手でもってみるだけでも製品の雰囲気は伝わるかと思います。
ただ、ベンド、オーバーブローが出来るようになった頃を思い返してみて下さい。随分楽器に負荷をかけるような吹き方をしていなかったでしょうか。
自分も経験がありますが相当セッティングが変わってしまいます。
また試奏される方にはリードを一晩で折ってしまうようなハードブロワーの方もいるかもしれません(別にハードブロワーが悪いと言っている訳ではないのでお間違いなく)。
なので試奏で「こーんなもんか」と思って頂きたくないのです。
最近お気に入りの琥珀色のライトで照らしてみました。
ブラジルでつい最近できたBendという会社もなくなってしまい、国内ではHeringの取り扱いがなくなっている現状でハープの選択肢を減らしてしまうのはハープ吹きにとって哀しい事だと思います。
もし試奏のチャンスに恵まれたらストレート音を聞くぐらいにして「むむ!?」と思ったら自分で自由に出来る一本を先ずは購入してから判断しても良いのではないでしょうか。
森のなかまはHohner, Heringとも違うSeydelのステンレスリードが気に入りました。もちろんコンベンショナルなMarineBandも大好きです。Fabulousで吹きたいと思う事もあれば、UltimoやVintageHarpだってあります。
それぞれ違う個性があるんだから、それらを試したり選択できるということはとても楽くて幸せな事だと思います。
この楽しみにはちょっとした投資が伴いますが人の評価で切り捨ててしまうには惜しいものでありますので是非御自身でご判断して下さい。
脱線終了。。
ということで自分に合うようセッティングを変えるのですが、そのためにはネジを外さないといけません。
2011.11.14 Seydelのホームページに依るとPozi#0だそうです。
かなり固く締めてありますのでネジ山を潰しそうだと判断したら、プライヤ等でネジの頭を緩めてからドライバを使うと良いでしょう。
このネジに関して「だけ」はNobleの頃に比べグレードダウンを感じました。多分現在のNobleもそうなのでしょう。ちょっと残念です。
リードプレートは酸化によるくすみを防ぐためか、調律中に素手で作業しても指紋が残り続けないための配慮でしょうかクリームのようなものが薄ーく塗られているようです。
素手でブラスを触ると指紋後がくっきり残る事から予めクリームをプレートに塗るのは良いアイデアです。
これは拭取れますし、中性洗剤で直ぐに落ちますので気になる方は洗ってしまえば綺麗になります。
「Session Steel」はMeisterMSのようなカバーと陥没式の樹脂ボディにステンレスリードが装備されています。
森のなかまは暖色系の色が好きで、このオレンジを見た時も「好き!」と思ったのであります。
ボディーは良く出来ていてパーティングラインやヒケは殆ど見当たりません。
音に関係あるわけではありませんが日本製のものより良く出来ています。
尖った箇所がないのでグリップし易くしっかりとマフリングできて快適です。
森のなかまは陥没式よりもサンドイッチタイプの方が好みですがこのSession Steelは大変気に入ってしまいました。
あまりに気に入ってしまったので通常よりも2倍の時間をかけて調整をしたところ「あはは」なくらい自分好みのセッティングになりました。
なんと合皮ではなく本当に革のケースです!
Heringなんかは合皮なんですけど、力の入れる方向が違うというか(笑)でもハープと革という組み合わせは好きな方は多いのではないでしょうか。
結構裏側の起毛部分が抜けますので気になる方はブラシで払う、なんならいっそサドルソープ等で水洗いしてしまっても良いかもしれません。
カタチを整えて干したら「デリケートクリーム」を薄く塗ればいい感じになります。
洗っている時に黒い染料がドーンと抜けてきましたので1847 Silverのボディを長時間いれておくと色移りするかもしれませんが、ツルルンとしたSession Steelのコームであれば問題ないでしょう。
触感もよくてお気に入りです。
Session Steelの一式です。なんか「いっぱい」感があって楽しいですよね。
ポップなイラストのシールが付いてくるのが面白いです。
Nobleも交えて手持ちのSeydel全部と誇らしげなラグジュアリボックスを撮ってみました。写真的にはなんの面白さもないのがナンですが(汗)。。
同じステンレスリードですが、それぞれ個性や主張があって楽しいハープ達です。
埠頭なんかで見られるナトリウム光に似たこの光を見ると夕焼けにも朝焼けにも見えます。
夕暮れの川原や、"Till dawn"でホットに夜を明かしてしまってもお気に入りのハーモニカがポケットや鞄に入っていると吹かなくても落ち着くのであります。
お気に入りの一本に出会えると良いですね。
それでは!
P.S. 2011.10.5
新婚旅行のドサクサに紛れてハワイで購入した「12穴 Hohner Marine Band 364」
写真的にはお気に入りでしたがSeydelと関係ないからお蔵入りさせていました。
でも、やっぱり貼りたくなっちゃいました(笑)。
琥珀色のライト、一番下の写真が実にいい感じです!
Seydel製品はBig Sixだけ持っていたのですが、
先日谷口楽器へ行った際に試奏させてもらいました。
Session SteelやSilverも良かったですが、比べてしまうとNobleが好みでした~。
ただお値段が・・・(笑)
木製ClassicはBig Sixとリードの長さが違うらしいですが、吹いた感じと音色は似てると思いました。息の漏れ具合や枯れ具合、人によって好みが別れそうです。
一番のお気に入りはSolist Pro!
Classicと同じ木製ボディとステンレスリードではないけれども、あのレスポンスと音の響きがよかったです。
それにしてもSeydel製品全般。
いままで私のやってたEmbossingは何だったんだ!?と思わせるオーバーブローベンドのしやすさですね~。BIG SIXとClassicはいまいちでしたが…
(うっかり、オーバードローを試すのを忘れました……)
試奏品であれなのですから、
自分でメンテした製品は面白いことになりそうです!
試すだけの予算が無いのが難点ですけどね・・・
何はともあれ、谷口楽器さんにはホント感謝です!!
(実はまだ1本も買ってなくてすいません!(笑))
琥珀くんの写真気に入って頂きありがとうございます。
Noble良いですよねぇ。
よほど良いのを引いたのかこれだけはエンボスもせずに使っています。ODはさすがSquealingしたのでGAPを調整しましたが参考になるので殆ど素のままです。
でも手をかければ素直に応えてくれるので手の入れがいがあるのも確かであります。Session SteelでもSquealing無しで実用性の高い2-3StepOBなどなど。。ポテンシャルは高いと思います。
BigSixのリード長がClassicと違うとはしりませんでした。てっきりバッサリかと思っていました。。ありがとうございます。
今日は大久保で人間ドックだったので帰りに谷口楽器さんに寄ることが予想されたので弾を込めていきました(笑)
Session SteelのGかBbを思い描いていたのですがLow-Cがあり値段を訊いたら「通常キーと同じかなぁ?」と言う事なので正しい値段が分かってしまう前に買ってしまいました(笑)。
既におっちゃんのところでThunderBirdのLow-Cを予約していたのですがまだ来ないのと、LLFまでLowを初めて展開したSeydelへのリスペクト等とわけのわからない理由を後付けして納得しました(笑)。単にLow好きなんですけど。。
Solist等のブラスリードも興味がありますね。
値段の安いSessionや、アルミコームのFavoriteもありますがボックスタイプのカバーは何故か敬遠されるので当分先でしょうか。
谷口楽器さんもどんな機種を求められているのかを考えているようでした。希望があるようでしたら伝えてみると良いかもしれません。
まぁ、希望が通ったら。。スジは通すのが掟ですね(ニヤリ)。
ちょっとお高く手を出し難いのですが徐々に浸透して他の機種も手軽に購入できるようになると楽しそうです。
横浜の居心地がよいのであまり東京に出れない体になってきています(笑)。何かありましたら教えて下さい。
寒くなってきたのでセミブラックさんも体には御自愛下さいませ。
Seydel製品を試奏して気に入ったのですが、
実はその日、Marine Band ClassicのLowを2本買って帰りました~(笑)
364のLow-CとClassicのLow-D,Low-Eb,Low-Fとだんだん揃ってきて低音の魅力にハマりつつあります~!
Session SteelのLow-CがあるならThunderbirdよりもそっちを買ってしまいそうになりますね~
BIX SIXとClassicのリードの長さは某暴露話ブログに書いてあったと思ったのですが、記載がみつかりませんでした・・・
勘違いだったらすいません・・・。
ボックスタイプ、敬遠されてるんですか?
ふと思えば自分は持っていません。なぜでしょう?(笑)
当面はSeydelはステンレスリードで、高級指向で行くのではないでしょうか。
その方が他社メーカーと差別化しやすそうですし。
私もSeydelにはそんな印象だけだったのですが、
試奏してみてこれだけ簡単にオーバーブローベンドが出せるなら低価格ものでも十分魅力的だと思います。
Sessionのアンティークカバーカッコいいですし。
でも木製ボディも捨てがたい・・・悩みます(笑)
Crossoverが10本まで揃ってなかったら筋が通せたと思うのですが(笑)
簡単に試せる価格のBIG SIXが木製ボディでちょっと吹きにくいのがもったいない気がします。(音はいいんですけど~)
SilverやSession Steelぐらいの吹きやすさがあれば1847シリーズも買おうという気にもっと早くなったと思うのですが・・・
YouTubeのアイドルでSeydel使いだったChristelle BerthonさんがSUZUKIになってしまったのが惜しいですね~
私の方もなかなか山手線の内側に行くことがないので谷口楽器さんへは半年に一度のペースだったりします(;^_^A アセアセ・・・
そしてネジ止めにしたMarine Band Classicが予想以上にコストパフォーマンスが良くて心傾いてます~~(笑)
この所急激に寒くなりましたね~。今日ようやく羽毛布団を引っ張り出しました~!
暖かくして寝たいと思います。
どうもありがとうございました~!!
MarineBand, Special20がLow-Dまで、意外に知られていないのがJ.J.MilteauモデルにLow-Dのみがあります。
Low-Dからリード先端にハンダを盛るとかなり音程を下げられますが、リードがぶつかるなどカバーにひと工夫必要になりそうなので、やっていません。
Lowの低域は独壇場ですね(当たり前か)。高域のBlowBendの音色やOBのし易さも見逃せませんですよ。
12穴の364ですね。新婚旅行のどさくさにハワイのショッピングモールで購入して随分長い間持て余していました。これを鳴らせるとレギュラーがとても楽にかんじます。すぐ感覚忘れてしまいますが。。
SBS配列の4オクターブなんかはレギュラーより下の音域もベンドで作れるので通常ではあきらめてしまうメロディもいけてしまうので可能性が広がります。
SuzukiのFireBreathでオクターブ下を足したレギュラーサイズのSBS配列なんか出してくれたらさぞかし面白いと思うのですが、これまた需要がないようなんです。
ボックスタイプは代表的なハープとカタチが異なる事や国内の名のあるプレイヤーらが否定的だったこともあったのか、思った程数がでないのかと思います。
まぁ、あまり穿った見方をしなくてもMarineBandの存在自体が単純に大き過ぎるのでしょうね。実際懐が奥深い楽器ですから。。
そんななか、ProMasterやBluesMaster等を出し続けてくれたSuzukiはアグレッシブで好きですね。でもそろそろあのカバーも新しい形に化けてきてもいいかなぁ、なんて思っていたり(笑)。。楽器フェアでManjの「次」が来るのでしょうか。。ちょっと欲深過ぎかもしれません。。
P.S.
BigSixのコーム息漏れました?
機密性が気になるようでしたら。。
サージカルテープをコームにはってガスケット(以前ビニール袋でされていたやつです)。。または。。
ざっくりとペーパーがけ
セミブラックさんがお使いの塗料に砥の粉やベビーパウダーを混ぜて目止め
硬化したらペーパーをかけて平面出し
目止め材が露出しないように再度塗装
気に入るまで繰り返す
木製ではなくただの樹脂と化します(笑)
如何でしょうか。。(しないですね)
それでは!
弾力が有って調整に時間がかかる分、狂いにくいのもいいところですが。
本人も使っていないらしいJ.J.Milteauモデル、ありましたね~。C買って吹きにくいのですっかり忘れていました。
2011年のHOHNERのカタログには載っていないので、もう作っていないのかもしれません。
Low-D見つけたら、相当希少そうです。
Special20のLowも、もう製造していないようで、在庫限りみたいです。MarineBand ClassicかThunderbirdというのは残念な感じですね・・・
Seydelの方はキーが多すぎて代理店泣かせらしいですが(笑)
鈴木楽器さんはLow-Fまでしかないんですね。意外でした!
FireBreathのSBSモデル・・・ワクワクしますね。誰が買うんだろうという気もしますけど~。
SBSと364は迷ったのですが、Bye Bye Birdの楽譜に12穴Low-C指定だったので364にしちゃいました。
ずっとこれで練習していたらクロマチックもタングブロックで違和感がなくなりました。最近はどちらも仕舞いっぱなしになっていますが・・・
そして本題(?)のBIG SIX。
Marine Band CLやBlues Harp MSに比べたら全然息漏れはしないのですが、Crossoverのボディの処理をしているときに気になったもので一緒に加工してました~。
ボディの両面(リードプレート面)をサンドペーパーで丁寧に削って、ウレタンニスを軽く塗る→軽くペーパーがけを繰り返しました。
今までリード、リードプレートばかりに注目していてあまりボディに関心はなかったのですが、
Crossoverの新旧ボディの差で吹きやすさや音の違いを実感して、ずいぶん削ったり塗ったりしたものです・・・(笑)
うまく表面処理すれば、樹脂性より接地面積が大きい分、ずっと吹きやすくなるような印象があります。
メーカーのニスを全部剥がして、うす~くウレタンニスで水を弾く程度に塗っておけば、膨張や音もいい感じになりますし~。
試奏品を吹いたときに、そういえばこうだった~と思い出しました。
Crossoverの試奏品をあらためて吹いたときも吹きにくいな~などと思ったものです(笑)
もう既製品では満足できない身体に・・・(▼∀▼)ニヤリッ
P.S.
ふとボックスタイプが流行らなかったのは、MarineBandにあるサイドホールの影響かもしれませんね~。
ライブで回りが大音量のときに、横穴があると自分の音が聞きやすかったりすると何方からか聴いた覚えがあります。
たしかにCrossoverにしてから生音が聞きやすくなったような気も~。
小さいながらいろいろな技術の集大成ですね。ハーモニカ。
なかなか楽しいです!
それではまた!! (⌒ー⌒)ノ~~~
ズバリ、私です(笑)。
でも採算とれないと困っちゃいますよね。素直に諦めます。。
SBSはあの大きさと構成から試す方が少ないですね。実際使ってみないと分からないものは結構あります。新しい事を覚えずに感覚的に演奏領域を拡大してくれるとても便利な配列なんです。
Milteauモデルは私はそうは思いませんでしたよ。
MarineBand-MSベースでClassicとは違う音なんですが、吹き易く独特の雰囲気があってお気に入りです。
ちょっと値段が高いせいか、あまり買われる方が少なかったので都合全キー購入しました。
このMilteauモデルから私がハープから離れていた十数年の間に現れて消えたといわれるMarineBand-MSに俄然興味がでました。
なので1-2年前に谷口楽器さんで掘り出しもののMarineBand-MSを見つけた時は嬉しかったです。
「さぁ、みんなが文句を言っていた釘は止めて、他のパーツと交換できるようにした。古いのはやめたから、新生MarineBandを使ってくれ!」と言われたから古いファンは怒ったんでしょうけど、別物と理解すれば素直で良いハーモニカだと思います。
当時のHohnerがMarineBand-CLをどう理解していて、新しいシリーズに伝えようとしたのかを想像すると、それなりに楽しいモデルです
MSとClassic両方あってもよかったのにね。
「BigRiverあるじゃないの?」といえばそれまでなんですが(笑)、Milteau, MarinBand-MSどちらも大切に使っています。
一般人からみれば、ほんの些細な事なんでしょうが、それがあたえる影響は本当に大きいので「やっぱりハープという楽器は面白い」ですね。
どうも頭の中の何かのスイッチがオンになるようです(笑)。ついでなのでもう一枚写真。。
本日雨の中帰宅に使いましたが、また独特な雰囲気がありますね。ちょっと手放せなくなってしまいました。
生産終了前に購入出来てよかったです。