「マジックカット」?
はい。あれです。カップラーメンのスープなんかに「ギザギザ」や切り口が無いタイプで「どこからでも切れますよ」というあれでです。
トイレットペーパーのミシン目からペーパーが切れないようにマジックカットの部分から切れた試しがなかったのです(個人的な経験ですよ)。
このことから、有言実行ではない人(自分も含めてね)や開閉が困難なHohnerMSとトンボや一部のHeringのケースのことを「マジックカット」みたいなケースと思うようになりました。
だって「Open」とか「Push」と書いてある所を押してもケースが開かないんだもん。。。
現在本家のマジックカットはきちんと切れるようになってるんですが、このハーモニカのケースは頑にスタイルを突き通しているのです。まぁ、私は使わないのですが、使う人だっているでしょうし、お店で中みてみたりしたい時だってあるでしょう。たまに開けにくいのか力任せに開けてハープがゴロンと飛び出しビックリしてその場を立ち去る人とか見ると「そんな事でハープ止めないで」と声をかけたくなりますがもう立ち去っている。。
ということで、今回はハーモニカのケースの開け方です(長い前振りしといてショボくてすみませんね)。
■Hohner-MS(Yariとかもそうですね)
Hohnerとしては「湿気がこもらないように穴もあいているス実用的でコンパクトなケース」と謳っています。。。確かにそうかもしれませんが。。
蓋の中央にある「ここに指をかけて下さいね」といわんばかりのギザギザを押しても何もおきません(笑)。
本当に紛らわしい(笑ってる場合ではないですね)!
ではどーするのかというと。。
蓋のギザギザの外側(左右)を押してあげると、あら不思議!簡単に開けられます!
反対側も同様ですね。なんだか得した気分になりませんか(恩着せがましくてすまないです)?
よく見ればわかりますが蓋の左右にツメがあります。ここを押してあげなければツメは外れないので蓋が開かないのは道理ですね。
次っ!
■トンボ(一部のHering)
これまた「Push」を押しても何も起きません。。何か起きそうな気配はありますが。。
こいつはPushのところにツメがあるので押せば良いはずなのですが。。開きません。。
仕方ないので「Push」を押しながら、ケースの隙間にツメをサクッと入れます。するとあら不思議!簡単とは言わないまでもなんとか開くではないですか。。
なんだか書いていて切なくなってきました(笑)。
Hohnerのクラッシックなケースに比べてコンパクトで良いのですが、こうも開け難いのは如何な物かと。。
Heringもそのままコピーしたのか開け難さはちゃんと継承されているのでした。。
珍しく文句まがいの事を書いてしまいましたが、一応このやり方で実用的にはなんとかケースの開閉ができるという前向きな姿勢を示せたので個人的には「良し」とさせて頂きます。
最初のカップラーメンの写真は5年前の年末に両親、兄夫婦と横浜のインターコンチでお泊まりした時に部屋に用意されていたラーメンです。
食べると高そうだったのでそっとしておきました(マジックカットだったのかは分からないですね)。
なんか消化不良ですね。。
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