毘沙門沼から流れる沢の流れ。
寒くなったかと思えば蒸暑くなったり、そして本日は室温26℃とよくわからないお天気です。
先週少し寒くなったかなぁと思っていたら何となく肩のあたりが痛い。。最近良くなっていた四十肩がまたかい。。。歳だなぁと思っていたら、あっちこっちが痛くなってきました。歳だけではないようです。
そしてワイフが発熱。。森のなかまも発熱。。なるほど。。歳だけではなかったようです。いかがお過ごしでしょうか。
間をおいてしまいましたが8/9~11に行った裏磐梯旅行記の続きになります。
台風11号の影響でスカーンと抜けるような青い空もありませんし、ハラハラドキドキのスペクタクルもないユルイ旅行記の続きですがお時間ありましたらお付き合い頂ければと思います。
前日「遊んでやるからな」と約束したホテルのウェディング相談コーナーにいる大きなクマさんとデカキティ。こういうところは律儀なのであります(笑)
ホテルの喫煙室でくつろぐ謎の「マゼンタ色の彼」。耳が長いのでウサギ族のような気もします。くつろいでいるようなのでそっとしておきます。
食後の散歩へと出かけます。なんだか面白い「はっぱくん」がいます。内側の濃い緑だけみると花の形のように見えてきます。
多分「あかつめくさ」ではないかと思われます。特にことわりのない花へのリックは「季節の花 300」さんです。
ワイフが「いくら」みたーいと連呼していたので「いくら」にしか思えなくなってしまいました。美味しそうです(笑)
ありふれた「ツユクサ」ですが早い時間に花が閉じてしまいます。朝が苦手な森のなかま夫婦にとっては、この花が開いているのを見ると「ある種の偉業を行っているステータス」を感じる花でもあります(笑)
こちらは「ムラサキツユクサ」毘沙門沼にある売店の「磐鏡園」さんのところに咲いてしました。
「ツリフネソウ」の花言葉には「心を休める」「安楽」等の他に「触らないでね」という意味があるそうです。
落ち着きたいの。。。だからそっとしておいてくれる?
なんていう人生の切ないヒトコマを思い描いてしまいそうな言葉のシーケンスであります。
でも、頭のなかのシナプスがざわつきます。なんだか言葉の並びだけでイメージが固定化されているようでしたので「Don't touch me? ほわい?」と思い、この子の性質を調べ考えを巡らしてみました。
ポクポクポク。。。。チーン♪
そうか。種に触ると弾けてピョーンと爆ぜる事からきているのではないかと思い至りました。
「学名のインパチエンスは“我慢できない”の意」(トップは「園長さんのガーデンライフ」)や英名では「Touch me not」とも言われるそうです。
触られただけで弾けてしまいそうなの。。うふ♪
確かに。。かなり色っぽいかもしれません(笑)
花言葉という存在は面白いものでありますが、なかなか意図を伝えるのが難しい事もありそうです。
もし「つりふねそう」を贈られたら。。。全身全霊を傾けて相手を観察して細心の注意を払って行動してくださいね(笑)
毘沙門沼に到着しました。「エゾアジサイ」(トップは「裏磐梯ビジターセンター」)も出迎えてくれます。
結局毎日訪れてしまいました。曇天で鮮やかさは少ないですが旅行が終わってから一ヶ月が経とうとする今も、思い返してはまた行きたいと思うのであります。
岸近くに降りて見ると「アメンボウ」を見つけました。やつらを見るのは久しぶりです。子供の時は夕立の後にできた水たまりにスイーッ、スイーッと滑る姿をみると、とんでもなく特別な存在に感じたものであります。今見てもなんだかウレシイです(笑)
冒頭の写真は遅いシャッター速度で撮ったのですが、こちらはちょっと早い速度で撮ってみました。
こちらは中途半端な速度です(笑)水の流れのなかをワサワサと葉っぱがゆれています。見ていて飽きません。
前日一人でやって来た時に、ここで引き返さなかったら起きるであろう身の危険を察知したポイントまでやってきました。でも、この日はワイフも一緒ですので臆せず先に進みます(笑)
五色沼自然探勝路(磐鏡園さんから右に折れる)とは異なりウッドチップが敷き詰められた遊歩道がところどころ整備されています。
登り道にあった大きな岩は1888年の噴火によるものだと思います。この付近の地形は出来て間もないものなのだと考えると不思議な感じであります。
高台にでました。雲の切れ目から見える山肌が二つの目のように見えて最初はビックリしたのですが。。。うーん。やましい事はしていないですよ。。。多分。。。
山間に貯まる層雲は雲のなかでも最も低い雲。山肌を舐めるように発生しては潤沢な水分を山に供給し続けるんでしょうね。
前日訪れた秋元湖に諸橋近代美術館。こうして最終日にまわった所を一望できるのもなかなか良いものであります。
連泊させてもらった「裏磐梯ロイヤルホテル」。いいお宿でした♪
五色沼ソフトを売っている売店にはやはり「NISSEI」の「ニックンとセイチャン」がいました。松島水族館マリンピアに行った時に気になって調べてから、ソフトクリーム売り場では探してしまいます(笑)
猪苗代産の野菜が売られていました。このながーいの何だと思いますか?「ユウガオ」と書いてありました。「かんぴょう」なんですね。
ホテル五色荘の近くには毘沙門堂。平成元年(1989)に建立(こんりゅう、けんりつ)されたそうです。
帰って来てから毘沙門沼近辺についてネットで調べてみると「磐鏡園も現在は五色荘と改められている」(トップは「旅館 ひばり荘」)という一文がヒットしました(ひばり荘さんは秋元湖へ行った時に前を通っていたようです)。
「触らないでね」の「つりふねそう」の近くには水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)という方の句碑(くひ)があり、こちらの句碑を建てられたのが磐鏡園の主人秋山義次さんなのだそうで、この句碑は初めての秋桜子の句碑だそうです(トップは「温泉ドライブのページ」)。
ひばり荘さんのページに書かれている句碑の経緯を読むと猪苗代駅長さんや、磐鏡園の主人の当時の思いを少しだけ垣間みる事ができるようであります。
毘沙門沼堂については得られる情報がありませんでしたので、こちらの縁起碑に刻まれているのが全てで、それ以外のものでも無いのだと思います。
根無し草のような森のなかまですが「土地に人が住む」というのはこういう事でもあるのかなぁと思ったのであります。
さて、この後はホテルへ戻りチェックアウトを住ませ、送迎バスを待ちます。ちょっと時間がありましたのでどうしようかと思いましたが「守り狐」の絵付けをしていたらアッという間に時間が過ぎてしまいました。
うーん。また行きたい裏磐梯なのでありました。
それでは!
寒くなったかと思えば蒸暑くなったり、そして本日は室温26℃とよくわからないお天気です。
先週少し寒くなったかなぁと思っていたら何となく肩のあたりが痛い。。最近良くなっていた四十肩がまたかい。。。歳だなぁと思っていたら、あっちこっちが痛くなってきました。歳だけではないようです。
そしてワイフが発熱。。森のなかまも発熱。。なるほど。。歳だけではなかったようです。いかがお過ごしでしょうか。
間をおいてしまいましたが8/9~11に行った裏磐梯旅行記の続きになります。
台風11号の影響でスカーンと抜けるような青い空もありませんし、ハラハラドキドキのスペクタクルもないユルイ旅行記の続きですがお時間ありましたらお付き合い頂ければと思います。
前日「遊んでやるからな」と約束したホテルのウェディング相談コーナーにいる大きなクマさんとデカキティ。こういうところは律儀なのであります(笑)
ホテルの喫煙室でくつろぐ謎の「マゼンタ色の彼」。耳が長いのでウサギ族のような気もします。くつろいでいるようなのでそっとしておきます。
食後の散歩へと出かけます。なんだか面白い「はっぱくん」がいます。内側の濃い緑だけみると花の形のように見えてきます。
多分「あかつめくさ」ではないかと思われます。特にことわりのない花へのリックは「季節の花 300」さんです。
ワイフが「いくら」みたーいと連呼していたので「いくら」にしか思えなくなってしまいました。美味しそうです(笑)
ありふれた「ツユクサ」ですが早い時間に花が閉じてしまいます。朝が苦手な森のなかま夫婦にとっては、この花が開いているのを見ると「ある種の偉業を行っているステータス」を感じる花でもあります(笑)
こちらは「ムラサキツユクサ」毘沙門沼にある売店の「磐鏡園」さんのところに咲いてしました。
「ツリフネソウ」の花言葉には「心を休める」「安楽」等の他に「触らないでね」という意味があるそうです。
落ち着きたいの。。。だからそっとしておいてくれる?
なんていう人生の切ないヒトコマを思い描いてしまいそうな言葉のシーケンスであります。
でも、頭のなかのシナプスがざわつきます。なんだか言葉の並びだけでイメージが固定化されているようでしたので「Don't touch me? ほわい?」と思い、この子の性質を調べ考えを巡らしてみました。
ポクポクポク。。。。チーン♪
そうか。種に触ると弾けてピョーンと爆ぜる事からきているのではないかと思い至りました。
「学名のインパチエンスは“我慢できない”の意」(トップは「園長さんのガーデンライフ」)や英名では「Touch me not」とも言われるそうです。
触られただけで弾けてしまいそうなの。。うふ♪
確かに。。かなり色っぽいかもしれません(笑)
花言葉という存在は面白いものでありますが、なかなか意図を伝えるのが難しい事もありそうです。
もし「つりふねそう」を贈られたら。。。全身全霊を傾けて相手を観察して細心の注意を払って行動してくださいね(笑)
毘沙門沼に到着しました。「エゾアジサイ」(トップは「裏磐梯ビジターセンター」)も出迎えてくれます。
結局毎日訪れてしまいました。曇天で鮮やかさは少ないですが旅行が終わってから一ヶ月が経とうとする今も、思い返してはまた行きたいと思うのであります。
岸近くに降りて見ると「アメンボウ」を見つけました。やつらを見るのは久しぶりです。子供の時は夕立の後にできた水たまりにスイーッ、スイーッと滑る姿をみると、とんでもなく特別な存在に感じたものであります。今見てもなんだかウレシイです(笑)
冒頭の写真は遅いシャッター速度で撮ったのですが、こちらはちょっと早い速度で撮ってみました。
こちらは中途半端な速度です(笑)水の流れのなかをワサワサと葉っぱがゆれています。見ていて飽きません。
前日一人でやって来た時に、ここで引き返さなかったら起きるであろう身の危険を察知したポイントまでやってきました。でも、この日はワイフも一緒ですので臆せず先に進みます(笑)
五色沼自然探勝路(磐鏡園さんから右に折れる)とは異なりウッドチップが敷き詰められた遊歩道がところどころ整備されています。
登り道にあった大きな岩は1888年の噴火によるものだと思います。この付近の地形は出来て間もないものなのだと考えると不思議な感じであります。
高台にでました。雲の切れ目から見える山肌が二つの目のように見えて最初はビックリしたのですが。。。うーん。やましい事はしていないですよ。。。多分。。。
山間に貯まる層雲は雲のなかでも最も低い雲。山肌を舐めるように発生しては潤沢な水分を山に供給し続けるんでしょうね。
前日訪れた秋元湖に諸橋近代美術館。こうして最終日にまわった所を一望できるのもなかなか良いものであります。
連泊させてもらった「裏磐梯ロイヤルホテル」。いいお宿でした♪
五色沼ソフトを売っている売店にはやはり「NISSEI」の「ニックンとセイチャン」がいました。松島水族館マリンピアに行った時に気になって調べてから、ソフトクリーム売り場では探してしまいます(笑)
猪苗代産の野菜が売られていました。このながーいの何だと思いますか?「ユウガオ」と書いてありました。「かんぴょう」なんですね。
ホテル五色荘の近くには毘沙門堂。平成元年(1989)に建立(こんりゅう、けんりつ)されたそうです。
帰って来てから毘沙門沼近辺についてネットで調べてみると「磐鏡園も現在は五色荘と改められている」(トップは「旅館 ひばり荘」)という一文がヒットしました(ひばり荘さんは秋元湖へ行った時に前を通っていたようです)。
「触らないでね」の「つりふねそう」の近くには水原秋桜子(みずはら しゅうおうし)という方の句碑(くひ)があり、こちらの句碑を建てられたのが磐鏡園の主人秋山義次さんなのだそうで、この句碑は初めての秋桜子の句碑だそうです(トップは「温泉ドライブのページ」)。
ひばり荘さんのページに書かれている句碑の経緯を読むと猪苗代駅長さんや、磐鏡園の主人の当時の思いを少しだけ垣間みる事ができるようであります。
毘沙門沼堂については得られる情報がありませんでしたので、こちらの縁起碑に刻まれているのが全てで、それ以外のものでも無いのだと思います。
根無し草のような森のなかまですが「土地に人が住む」というのはこういう事でもあるのかなぁと思ったのであります。
さて、この後はホテルへ戻りチェックアウトを住ませ、送迎バスを待ちます。ちょっと時間がありましたのでどうしようかと思いましたが「守り狐」の絵付けをしていたらアッという間に時間が過ぎてしまいました。
うーん。また行きたい裏磐梯なのでありました。
それでは!
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