goo

“草莽枯れ行く”

最近、書店に 北方謙三氏の本がよく積上げられていたり 新聞の新刊書PRその名を見かけるようになった。少々 気になっていたが、このところ 特に、人生の敗北感が切実になって来て、そういう負け組み人間の本でも読んでみたいという気分が個人的にはあった。そこで北方氏の小説“草莽枯れ行く”の表題が気に入って 内容も調べずに とにかく読んでみたいと思ったのだった。 草莽と言えば、吉田松陰の“草莽の崛起”という言葉を思い起こす。大げさに言えば 明治維新のきっかけとなった言葉なのだ。 . . . 本文を読む
コメント ( 0 ) | Trackback ( )