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21世紀文明研究セミナーで東北復興(住民生活再建)の現状実態を知る

先週も(公財)ひょうご震災記念21世紀研究機構主催の“21世紀文明研究セミナー”の内、2講座を受講した。一方はいかにも浮ついた印象の活動紹介で自ら何かを研究する訳ではなく、単に国際会議COP21に“参加”してその内容を“報告”するというもので、他方は建築工学を元に都市計画を研究している学者が東北の復興の実態を詳細に調査・研究し、その結果の一部を披露するものであった。 ここでは、後者の神戸大学の近藤民代准教授の講演内容を紹介したい。“東北の復興なくして、日本の将来はない”と大見得を切っていた現政権は その後復興を加速させるには力点を置かず、むしろ東京オリンピックに地道を上げている印象は否めない。こうした旧態依然の状況に日本の構造改革を回避したアベノミクスが失敗の気配濃厚の一方で、東北復興の実態がどのようなのか、それを知ることで日本の問題点が明らかになるような気がしている。 . . . 本文を読む
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