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京都文化博物館“ターナー・風景の詩”展と祇園・白川桜の花見

今度は京都に赴いた。午後からのIR(企業の広報)が開催されるのに参加するのだったが、午前に京都文化博物館で、“ターナー・風景の詩”展が開催されているのを知って鑑賞に赴いた。 これまで何故か英国人のターナー絵画の展覧会はあまり機会がなかったように思うが、それに比べて仏印象派の絵画展の方が圧倒的に多い。しかし鑑賞の結果、ターナーは単なる風景画家ではなく、それまでの西洋絵画の集約点であり、その後の近代画のあらゆる源流ではないかと感嘆した次第である。どうやらロマン主義に分類されるようだが、私は超写実主義と冠したらどうかと思う。それにも拘わらず、日本ではあまり人気がないのは何故であろう。 昼食は、あらかじめ食べログで調べた“冨美家”の看板商品である“冨美家鍋”を頼む。鍋焼きうどんだが、690円とは良いコスパ。このお店、元は甘味処で何か商品開発しようと先ずは鍋焼きうどんに進出。その際、出汁を重視し、今日に至っているという。京都の庶民が支える味だったのだ。 その後IR会場から3時過ぎ飛び出して祇園白川へ。春の京都、さすがに祇園白川の人出は多い。狭い街の一角なので、霞か雲かというようには見えないので満足という程でもないが、人出にはふさわしい桜の様子を一通り眺めた。 . . . 本文を読む
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