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日本のパンデミックへの対処は如何に―その2

有名女性タレントが亡くなった。検査のいとまもなく、急速に重症化し亡くなったようだ。埼玉県では自宅待機・療養の2名が急死したという。これらは確かな診断と処置の結果だったのだろうか。未だに中央政府の担当者による強力な中央司令部がなく、緊張感のない弛緩した政策が非効率に実施されている惨状だ。 緊急時のマネジメントにもPDCAが基本である。但し、その回転スピードを猛烈に上げる必要があり、その結果の手数を多く出すことが肝要だ。失敗した場合は代替案を迅速に繰り出すことだ。このようにして先ず“敵を知る”ことだ。 しかし新型コロナウイルス感染症対策専門家会議のメンバーも適切な科学的思考を行っているとは思えず、対策戦略は大きく誤ってきている。“和を以て貴しとなす”という仲間内の論理が適切な議論を封じていることはないだろうか。議論を通しての論と人の切磋琢磨がなされるのが健全な集団だ。だが今の社会状況を察するに、日本には良好な知性は劣化し、悪性の“痴性”が蔓延しているとしか言いようのない不健全な事態になっているのではないか。 . . . 本文を読む
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