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23年9月に鑑賞した映画の紹介

日本でのインヴォイス制度の創設。これで零細者も消費税負担させられる、事実上の増税。廃業個人事業者も出て来るのではないかと言われる。
折角デフレ脱却の芽が出て、景気が良くなりそうな気配だったが、増税でインフレに紛れて物価上昇。また不景気がやって来るのか。政府のアホアホ!

発泡酒、第3のビールへの増税がスタート。ビール・メーカーの企業努力もフイ!ふるさと納税の規制厳格化。自治体の工夫もフイ!。

辺野古基地建設・・・公明党の国交大臣、強制代執行へ突き進む。これ公明党の政策として妥当性があるのか?そんな政党だったのか?
珊瑚は死滅している。移植作業はことごとく失敗しているという。 
だが我が国の環境省は一般市民には生物多様性政策を押し付けてくる。米国の環境庁ならば即建設を撤回する命令を出すはずなのだ。この国の政府には、政策の一貫性はない!これも政府のアホアホ!

このままノンキにしていていいのか、イライラする話。特に税制と社会保障の関係が国際的ではないようで、
どうも中央高級官僚の横暴・陰謀がまた目立ち始めてきた。それも立法処置を経ずにやろうとしている気配濃厚。

尖閣付近の日本のEEZ内に中国がブイを設置した!という。これを日本の外務省は2カ月も放置し公表しなかった、という。親中派の前外務大臣のせいだという。
フィリピンは中国の設置浮遊物を直ちに撤去したというが、日本は放置したままだという。こういう点でも、日本政府はフィリピン未満なのか。これも政府のアホアホ!

今、男の子を虐待した故JK氏への風当たりがようやく強くなってきたが、元気で生き残っているのが、女の子を食い物にしたYA氏だ。このオッサンも、大勢の女の子を消耗品のように扱って、食い物にしている。そして、自らは詩人を装ってノウノウと偉そうにしている。偉そうにはしているが実態は反SDGsである。多くの世間知らずの年端も行かない女の子が騙されて酷い目に遭ったのではないか。中には生涯をダメにした子も居るような気がする。日本の芸能界にはこういう飛んでもないオッサンが多数生息している。
そういえば、北海道に生息するSKもその類だ。北海道の素人をいくらでも名優に仕立て上げてやると豪語したらしいが、実績はない。俳優養成の何とか塾を作ったが、目に見えて傑出した作家や俳優は残念ながら輩出できていない。だから既に閉塾したようだ。
自ら創作した作品も文学性に乏しく、社会問題を提起する程の力もなかった。一体、全体としてどういうことを訴えたかったのか不明だ。朴訥なオッサンの周囲で騒動が起きる、そんな作品ばかりのような印象だ。
日本の芸能界の胡散臭さが目立ってしようがない。日本社会の一角でどうしてこのような不思議な世界が生まれたのであろうか。

家族が社会から孤立している。孤立した家族内での殺人が増加している。この日本社会で社会的に孤立していない家族があるのだろうか。いつのまに、日本社会は寂しい血の気の無い社会になったのだろう。ひょっとして江戸期より酷い社会になっているのかも知れない。どうなんだろう?



さて、今回もまた早くも月初め。9月に見た映画の紹介とする。
だが、残念ながら9月の鑑賞映画は全部で14本と少なかった。BSシネマは9本。レンタルビデオ4本。買ってきたDVD1本。
少ない本数の映画鑑賞になったのは、このところ主力の“名探偵ポアロ”シリーズに食傷していたのと、仕事が立て込んだことが重なったためだ。それにしても、思わず少なすぎる結果となった。若干、我ながら呆れる結果だ。まぁこんなことがあっても、仕方ないのではあるまいか。というよりも、今まで、ヒマに任せて見過ぎていたのではあるまいか。正常化?
買ってきたDVDは金曜日のBSシネマでは西部劇が流れるのだが、週末金曜日の午後には出かけることが多く、西部劇を見る機会が少ない。また、その西部劇の王者ジョン・ウェインを見ることも少なかったのだが、そこでBook Offで、“西部劇コレクション・ジョン・ウェイン” を見つけて、先週購入したものだ。

いつものように、BSシネマの9本の紹介から。
①9月1日“捜索者 The Searchers”1956年・米・監督:ジョン・フォード
出演:ジョン・ウェイン、ジェフリー・ハンター、ヴェラ・マイルズ、ナタリー・ウッド、ワード・ボンド、ヴェラ・マイルズ、ヘンリー・ブランドン、ハリー・ケリー・ジュニア
南北戦争後の先住民と入植白人の葛藤悲劇。
Wikipediaによれば、“公開当時は興行は成功したとは言えず、批評も芳しくなく、失敗作とされ”たが、“その後再評価の機運が高まり、現在ではフォード監督の西部劇「駅馬車」「荒野の決闘」を凌ぐ代表作であるのみならず、西部劇映画を代表する傑作として高く評価されている。1989年に創立されたアメリカ国立フィルム登録簿に登録された最初の映画中の1本に入り、2008年にアメリカ映画協会によって「最も偉大な西部劇映画第1位」に選出された。”

②9月4日“シャルウィダンス?Shall We Dance?”2004年・米・監督:ピーター・チェルソム
出演:リチャード・ギア、ジェニファー・ロペス、スーザン・サランドン、リサ・アン・ウォルター、スタンリー・トゥッチ、アニタ・ジレット、ボビー・カナヴェイル、オマー・ベンソン・ミラー、タマラ・ホープ、スターク・サンズ、スターク・サンズ、ニック・キャノン
日本の周防正行監督の映画がオリジナルでこれは米版リメイクだという。残念ながらこれまで、どちらも見ていなくて新鮮で非常に面白かった。米国でもこんな小品を作るんだと思ったら・・・日本のオリジナルも是非見てみたい。情けないがリチャード・ギアとハリソン・フォードを取り違えて見ていた。

③9月5日“デイズ・オブ・サンダー Days of Thunder”1990年・米・監督:トニー・スコット
出演:トム・クルーズ、ロバート・デュヴァル、ニコール・キッドマン、 ケイリー・エルウィス、ケイリー・エルウィス、マイケル・ルーカー
実際に居た人物をモデルにしているらしい。様々なエピソードも取り込んでいるらしい。しかも“本作は同年に結婚するトム・クルーズとニコール・キッドマンが共演した最初の作品”とのこと。まぁそれなりに面白かった。

④9月6日“愛は静けさの中に Children of a Lesser God”1986年・米・監督:ランダ・ヘインズ
出演:ウィリアム・ハート、マーリー・マトリン、パイパー・ローリー、フィリップ・ボスコ、アリソン・ゴンフ、ジョン・F・クリアリー、ジョン・ベイシンガー、ボブ・ヒルターマン
愛情物語。Wikipediaによれば、主演のマーリー・マトリンは、当時21歳、史上最年少でアカデミー主演女優賞を受賞した。また彼女はろう者でもあった。

⑤9月11日“ものすごくうるさくて、ありえないほど近い Extremely Loud & Incredibly Close”2011年・米・監督:スティーブン・ダルドリー
出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シドー、ゾーイ・コールドウェル、ヴィオラ・デイヴィス、ジェフリー・ライト
チョット、シンドイ映画。“第2次世界大戦のドイツで運命の変わった祖父母、9・11で命を落とした父、そして主人公オスカーへと悲劇に見舞われた3世代の物語。最愛の者を失った人々の再生と希望を描き出していく。”母親のサンドラ・ブロックが地味に良かった。

⑥9月12日“ゲッタウェイ The Getaway”1972年・米・監督:サム・ペキンパー
出演:スティーブ・マックイーン、アリ・マッグロー、ベン・ジョンソン、アル・レッティエリ、リチャード・ブライト、
スティーブ・マックイーンの銀行強盗、ハラハラドキドキ逃亡劇。置き引きまで現れて面白かった。メキシコへ逃げたらそれだけでパラダイスだったのか。米国から追っ手の来ない時代だった?

⑦9月15日“明日なき追撃 Posse”1975年・米・監督:カーク・ダグラス
出演:カーク・ダグラス、ブルース・ダーン、ボー・ホプキンス、ジェームズ・ステイシー、ベス・ブリッケル、マーク・ロバーツ、ジェス・リグル、ディック・オニール
昨年12月にBSシネマで見た。これは2度目。分かり易い映画を前回は誤解していた。上院議員選挙活動と連邦保安官としての悪漢逮捕を一緒にやって、チーム仲間と住民に裏切られる話。

⑧9月18日“アルゴ ARGO”2012年・米・監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、ブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、 ヴィクター・ガーバー、 テイト・ドノヴァン、クレア・デュヴァル、クリストファー・デナム、ロリー・コクレーン、スクート・マクネイリー、ケリー・ビシェ
イラン革命時の襲撃された米大使館から脱出してカナダ大使に匿われた6人の脱出劇。際どい連続。特に映画のロケと称してやり始めた作戦が途中で変更されるなどヤバイことが起きて、大変だったが成功する実話。そんなことあったんだ!ヤッパリ、ハラハラさせられた。

⑨9月28日“カサブランカ Casablanca”1942年・米・監督:マイケル・カーティス
出演:ハンフリー・ボガート、イングリッド・バーグマン、ポール・ヘンリード、クロード・レインズ、コンラート・ファイト、シドニー・グリーンストリート、ピーター・ローレ、ドーリー・ウィルソン
これで多分3度目。それもBSシネマばかり。ようやく十分に理解。1941年12月、親ドイツのヴィシー政権の管理下に置かれたフランス領モロッコの都市カサブランカでの話が映画の主場面。その前の話が1940年6月のナチスのパリ占領。時間軸がおかしい。リックはナチスのパリ占領後、パリからカサブランカに流れ着いて何年も住み続けてすっかり根付いているはずが、実は1年程度しか立っていないこと。10年程度昔の恋の復活がテーマ?原作はしっかりしているのか。それじゃぁ実も蓋もない!無粋な言い草!ストーリーにドップリ浸って鑑賞したい。ナチスに対する3人の男の友情・義侠心の間で苦悩するイルザ・バーグマンが何とも良い!As Time Goes Byも良い!やっぱり名作だ!

以下はレンタル・ビデオでの鑑賞4本。
⑩9月4日“名探偵ポアロ・三幕の殺人 Three Act Tragedy”2009年・英・監督:アシュレイ・ピアース
出演:デビッド・スーシェ、デビッド・イェランド、マーティン・ショー、キンバリー・ニクソン、ジェーン・アッシャー、アート・マリック、アナスタシア・ヒル、ロナン・ヴィバート、スザンヌ・バーティッシュ、ケイト・アシュフィールド、アンナ・カートレット、ナイジェル・ペグラム、トム・ウィズダム
牧師の殺害で被害者の身体から毒物を検出しなかったのが何故なのか不思議。状況証拠で済ませてしまった手抜かりがある。それに、それぞれ登場人物の過去を知っておくことが重要だが、ドラマではそれが明かされずに進行する。

⑪9月5日“名探偵ポアロ・ハロウィン・パーティ Hallowe'en Party”2010年・英・監督:チャールズ・パーマー
出演:デビッド・スーシェ、デビッド・イェランド、ゾーイ・ワナメイカー、アメリア・ブルモア、デボラ・フィンドレイ、メアリー・ヒギンズ、ソフィー・トンプソン、ジョージア・キング、イアン・ハラード、ティモシー・ウエスト、フィネラ・ウールガー、メイシー・ナイマン
過去の事件も絡んで複雑すぎて分かり辛い。今公開の映画“ベネチアの亡霊”はこの“ハローウィン・パーティ”が原作の由。金と勝手な愛のために子供まで殺す異常者と庭師の異常者の話。考えてみれば、怖い、怖い話。原作ではスペンス警視が登場するというが、残念ながら本作では登場しない。

⑫9月18日“TOKYO NOIR GIRL’S Life”2004年・日本・監督:石岡正人
出演:中村愛美 、利重剛 、光石研 、須之内美帆子 、和田聰宏 、山田辰夫 、ベンガル 、吉野きみか 、関彩 、塩谷瞬 、亜沙里 、温水洋一
友人に恋人を取られて自暴自棄で風俗なのか。それが戻って来ても・・・風俗がやめられない?どうなの?で終わる。フゥーン!てな気分。

⑬9月29日“TOKYO NOIR NIGHT LOVERS”2004年・日本・監督:石岡正人、熊澤尚人
出演:吉野きみか、関彩、水橋研二、原史奈、遠藤憲一、峰岸徹
OLの奈緒は恋人に失踪される。そして、精神的な穴埋めにもう一人の職業愛人の同名異人と入れ替わる。それで良かった?おさまった?これもフゥーン!てな気分。そんなシリーズなのか。

買ったDVDは次の1本。
⑭9月30日“駅馬車 Stagecoach”1939年・米・監督:ジョン・フォード
出演:ジョン・ウェイン、クレア・トレヴァー、トーマス・ミッチェル、ジョージ・バンクロフト、アンディ・ディバイン、ルイーズ・プラット、ジョン・キャラダイン、ドナルド・ミーク、バートン・チャーチル、ティム・ホルト
ジョン・ウェイン主演、ジョン・フォード監督の古典的西部劇。ラストの目的地直前で、駅馬車がインデアンに襲われ逃げるがもう弾も尽きどう見ても、騎兵隊が助けに来ないとダメだと思った直後、ラッパの音と共に騎兵隊が登場して助かる。リンゴが親兄弟の仇を取る直接的決闘シーンはないが、ラストはリンゴとダラスの古典的ハッピーエンド。この映画の後、ジョン・ウェインはジョン・フォード監督とのコンビでスターダムにのし上がった、という。

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