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納豆のタレのパッケージ

私は かつて“消費財の顧客満足について” で 納豆のタレのパッケージに工夫がない、と嘆いていましたが 先週 東京に出張して朝食用に買った納豆に工夫のされたものがあり、ビックリ!というか 感激してしまいました。
思わず、これはブログ記事のネタだと思い 手許の携帯電話にて その様子を撮影しました。少々ピントが甘いのは 性能の低い携帯カメラのせいです。



その工夫は いつかどこかのホテルで朝食のトーストに塗るジャムで見たパッケージと同じ機構なのです。
つまり パッケージは 写真の右端のようになっていますが、この左右両側を上に 真ん中から二つ折りにしてしまうと 何ら苦もなく タレとカラシが 出てくるのです。
このパッケージにはジャムのより 少々工夫がありました。タレとカラシはパッケージ内では分離されているのですが、二つ折りにして押し出す時には ほぼ混合された状態で 出て来るのです。



これを見て 何でもその気になれば工夫ができるものだと 思ったのです。これは 非常に大切なことのように思いました。少なくとも パッケージを開け難いのにイライラして あるいは 納豆のタレとカラシの添加に手を汚して 相当に怒っている人は私以外にも 大勢いると思います。こんなささいなことですが、怒りの 声を実際に聞きいたことがあります。
ですから、この工夫は少なくとも 差別化には成功しています。何なら 実用新案・意匠登録でもしておくべきでしょうね。何事にも工夫はできるもの。工夫のヒントは何気なく転がっているものと思いましたし、感激もしました。

これを 作った納豆メーカーは どうやら東急グループの会社のようです。
念のため ISO認証状況を JAB(日本適合性認定協会)のホーム・ページで調べてみましたが 認証取得はしていない様子でした。まさか 外国の認証を得ているとは 思えませんが・・・・。

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