健康塾通信

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高齢社会・騎馬戦型から肩車型へ

2014年09月12日 05時44分30秒 | Weblog


おはようございます。
昨日の雨で、雨水を含んだ道から土の香りが漂っています。

ひんやりとした朝を迎えています。

前回は、1人の高齢者に対して、9.1人が支えるという「胴上げ型」社会
だったのは、50年前であったとお伝えいたしました。

もはやその時代には戻れません。


2012年には、65歳以上1人に対して、20から64歳は2.4人ということで

「騎馬戦型」社会といわれています。


そして、今後さらに高齢者が増えることで、2050年には

「肩車型」社会が到来して、なんと65歳以上の高齢者を

20から64歳が1.2人で支えると推計されています。



今後の課題は山盛りですが、今できることは

健康寿命を延ばすための心がけとして

日常生活を自分の力で送ることができ、誰の世話にもならないように

一人一人の健康管理を見直すことが大切ですね。


そして、社会的には高齢者が長く働ける環境づくりや

子育て支援、社会保障の改革の充実を望むものです。