徒然日記

街の小児科医のつれづれ日記です。

ソフトテニス中体連予選観戦記

2009年08月06日 07時19分09秒 | テニス
市営コートで行われた中体連予選を観戦してきました。

中学三年生の長男は最後の大会。
この日のために練習を積んできましたが、県大会へは手が届かずに終わりました。
結構、いい球を打っていたんだけど・・・残念!
努力してもすべてが報われるわけではない、という社会勉強になったことでしょう。

実は今を去ること30年前、私も同じ場所で白球を追っていました。
コートのフェイスこそクレーからオムニに変わりましたが、観覧席などは昔のままで懐かしい。
あの頃は「協和中学校」の全盛期で毎年全国大会レベルの選手が街から輩出されていました。

地元中学校の選手達、みな上手になっていました。
1年生の頃から何回か練習を覗いたことがありますので、2年間の成長には目を見張るものがあります。
でも、あと一歩、勝利に手が届かない。

思うに、ラリーを続けられるレベルにはあるのだけれど、その先の攻めのボールが打てていない。
チャンスボールを相手コートに打ち込むのではなく、打点を落とすのでつなぎボールになってしまう。
見ていてもどかしい。

ソフトテニスの後衛の技術レベルは以下のように考えられます。
1.初級者:ラリーを続けることができ、サーブも入れることができる(試合が成り立つレベルですが、ミスの多さで勝敗が決まります)。
2.中級者:チャンスボールが来たら上から叩きつけるシュートボールで攻めることができる(ポイントの多さで勝敗が決まります)。
3.上級者:上記プラス、一つ一つのショットがコーナーに集まる(攻められないので負けない、勝敗は総合力で決まります)。

とすると、みな初級者から中級者になかなか上がれないレベル、ということになりますか。
まあ「言うは安し、行うは難し」。
私も12年間かかってわかったことを「こうすると勝てるから」と言われても、すぐにできるものではありません。

さて、長男は「高校に入ったらインターハイを目指して硬式テニスをやりたい」とすでに心は次の目標に移っていました。
たくましい限りです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竜巻体験記 | トップ | 2009年夏休み家族旅行 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

テニス」カテゴリの最新記事