コミコミ用コンテンツ、ただいま両面印刷で製作続行中なのですが、昨日まではちゃんと裏表ほぼズレなしで印刷できたのに、なぜか今日になって妙なズレが生じるようになってきました。所詮は民生用プリンタですから、紙の両面に印刷しようとすれば、給紙のズレやら紙送りの微妙なズレで最終的に裏表がずれてくるのはもうやむをえない話ではあります。だからこそ試し打ちを重ね、レイアウトの方でそのズレを吸収するために微妙な調整をして見事機械や紙によって生じる誤差をほぼ吸収できるレイアウトを作ったと言うのに、それがまたずれてしまって、結局一からレイアウトを作り直しております。ところが今度はどうも上手くいきません。ズレが綺麗に収まらないのです。機械的な調子の問題だったり、天気加減や空気の乾湿による紙の状態などが原因なのでしょうけど、なまじはじめに上手くいっていただけに、余計修正できないそのズレが気になってしょうがないのです。まあいずれはえいやあ! とばかりにどこまでズレを我慢できるか、と言う話にせざるを得ないのでしょうけれど、せめて今日一日くらいはいじくり倒して、少しでもマシな状態を模索してみるつもりです。
さて、漫画好きを自認する我が国の外務大臣殿が、海外で活躍する外国人漫画家を顕彰するための「国際漫画賞」を創設するそうです。国際交流基金などの実行委員会が主催する形で、一般公募と内外出版社の推薦で作品を募集し、6月22日に、里中満智子、やなせたかし、ちばてつやの漫画家や、国内漫画雑誌の元編集長らによる選考を経て、賞を決定するのだとか。「日本のポップカルチャー、サブカルチャーの発信力を高め、マンガの『ノーベル賞』みたいにしたい」という抱負が述べられたそうですが、日取りまで決まっている、と言うことはもう決定なのですね。結果を見ないうちから何も述べることも無いかとは思うのですが、海外の漫画作品を顕彰することが日本のその種の発信力を高めることになるのかどうか、実のところ少々ふに落ちなかったりはいたしました。科学技術などと違い、漫画などの文化的なものは各国で感性が違うんじゃないかと思いますし、それを日本人の選考委員だけでどう選考するのか、その選考した結果が果たして参加した各位に対して納得してもらえる結果になるのか? が、疑問な気がするのです。それに、マンガのノーベル賞を目指す国際表彰だというのなら、日本人に参加資格が無いのはヘンじゃないでしょうか? まあ報道内容に予断や誤認が無いとは限りませんし、とりあえずはどんな結果になるのか、そしてそれが将来末永く定着して国際的に定着した評価を得られる一権威として確立されるのかどうか、しばらく興味を持って様子を見てみたいですね。
さて、漫画好きを自認する我が国の外務大臣殿が、海外で活躍する外国人漫画家を顕彰するための「国際漫画賞」を創設するそうです。国際交流基金などの実行委員会が主催する形で、一般公募と内外出版社の推薦で作品を募集し、6月22日に、里中満智子、やなせたかし、ちばてつやの漫画家や、国内漫画雑誌の元編集長らによる選考を経て、賞を決定するのだとか。「日本のポップカルチャー、サブカルチャーの発信力を高め、マンガの『ノーベル賞』みたいにしたい」という抱負が述べられたそうですが、日取りまで決まっている、と言うことはもう決定なのですね。結果を見ないうちから何も述べることも無いかとは思うのですが、海外の漫画作品を顕彰することが日本のその種の発信力を高めることになるのかどうか、実のところ少々ふに落ちなかったりはいたしました。科学技術などと違い、漫画などの文化的なものは各国で感性が違うんじゃないかと思いますし、それを日本人の選考委員だけでどう選考するのか、その選考した結果が果たして参加した各位に対して納得してもらえる結果になるのか? が、疑問な気がするのです。それに、マンガのノーベル賞を目指す国際表彰だというのなら、日本人に参加資格が無いのはヘンじゃないでしょうか? まあ報道内容に予断や誤認が無いとは限りませんし、とりあえずはどんな結果になるのか、そしてそれが将来末永く定着して国際的に定着した評価を得られる一権威として確立されるのかどうか、しばらく興味を持って様子を見てみたいですね。
