かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

そろそろ夏になってきたのかも。

2008-07-03 22:25:04 | Weblog
 朝見た天気予報では今日は雨模様の一日だったはずなのですが、確かに朝のうちこそ雨の中合羽着てバイクで走っていかなければならなかったものの、到着後は目の覚めるような青空と日向で立ってるだけで汗が噴出すようなカンカン照りのお日様とが、夕方まで空を支配しておりました。雨はどこに行ってしまったんでしょう? 今気象庁のサイトまで観に行きましたら、これから夜のうちに雨、明け方まで降って、それ以後は晴という、まるで今日の天気をなぞるような空模様が予報されていました。ちなみに週間予報は一週間ずっと曇時々晴ないし晴時々曇と雨マークはなし。どうやらそろそろ梅雨明けも近いみたいですが、気象庁の予報はこのところいまいち当てにならないところがあるので、期待はほどほどに空を見守るといたしましょう。

 さて、地球温暖化をうんぬんするなら テレビの放送を自粛したらどうか、と時々書いていたのですが、どうやらNHKが深夜の放送自粛を本格的に検討するようですね。6日一日だけみたいですが。これが蟻の一穴となるか、はたまた単なる話題づくりのパフォーマンスで終わるか、しばし行く末を注目したいですが、わずか一日、それも深夜だけ止めるくらいなら、1日24時間休みます! とでも言った方が余程インパクトがありますし、たった一日でも深夜だけの自粛よりもはるかに意義深いものがあったでしょう。民放は経済的損失を考慮するとそうおいそれとは休みを取ることはできないでしょうから、CM収入などに拘泥しなくて良いNHKこそが、ここは率先して実験的試みをどしどしやってあげるべきでしょう。

 昼休みに観たネットニュースで、食料品の値上げが相次ぐ中、遺伝子組み換え食品を敬遠する人が減って価格や安定供給に重点を置く人が増えた、という記事を見たのですが、今探してみるとどうも見つかりません。その記事は、携帯でのアンケートをまとめたもので、有効回答数が千人といいますから、まずまずのサンプルが集まったと見てよさそうです。その質問の中で、遺伝子組み換え食品に関する項目があり、以前やったときは容認派が四分の一しかなかったのに対し、今回は三分の一と若干増えた、という話でした。まあ続出する値上げに背に腹は代えられぬ、というわけでしょうか。それでもまだ三分の二のヒトは組み替え食品を敬遠されてるというのは、日本の食糧事情がまだ十分に理解されていないのか、はたまたアンケート回答者がそういう逼迫した情勢に左右されないだけの裕福な生活を送ってらっしゃる人々なのかもしれません。今日本人を蝕んでいるのは過度の脂肪摂取ですし、それに比べれば確認されてもいない遺伝子組み換え食品の危険性などは無視できるレベルのリスクじゃないか、と思うのですが、この種の科学アレルギーはそう簡単に治るものでもないので、我が国で遺伝子組み換え食品が定着するには、とことんまで行って「背に腹は代えられぬ」ヒトが自然増加するまで待つしかないのかもしれません。ヨーロッパ諸国みたいに食料自給率が高ければ良かったんでしょうけれど、米減反が予定通り行ってない、と発表するような省庁が農政を管轄するような国では、到底夢物語でしかないようです。

コメント
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