かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

経済とか株価って何とか手綱を付けることは出来んものなのでしょうか?

2008-10-16 22:43:33 | Weblog
 最近の新聞やニュースを見ていて、どうしてもよく判らないことがあるのですが、株価が上がったり下がったりするのって、そんなに大騒ぎしなくてはならない話なのでしょうか? 大変なお話だ、と言うのはそれなりにわかる気もするのですが、ちょっとしたことで大騒ぎするマスコミ並みに神経過敏で、なんだかよく判らないものにびくっと反応して乱高下を繰り返す、そんな動きに世界中が注目し、一喜一憂している姿と言うのは、なんだか不思議に思えます。どうも関係者一同、何か大事なものが見えなくなっているような、視野狭窄に陥っているんじゃないか、と思ったりもします。私には経済と言うやつは今ひとつ理解できませんし、大事なものってなんだ? と聞かれても困るわけですが、この世界の日々の営みやこれからの未来が、そんなよく判らない気分屋なものに左右されると言うのは、やっぱりどこかおかしい気がするのです。それとも、これをおかしい、と思う私の感覚の方がどうかしていて、単なる無知蒙昧をさらけ出しているだけなのかもしれませんが。
 とはいえ、予定調和でなんにつけ静的な理想社会というのはそれはそれで退屈なものになるかもしれませんし、自由意志がそれなりに尊重される今の社会と言うのはまずまず満足するに値するものだと思います。でもそれならそれで、この経済とか株価とか言うものに、もっと紳士的で理性的な動きをさせられるように何とかできないのか、あるいは、もっと鈍感で穏やかにならないものかと、時おり思うのです。
 

 
コメント (2)
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