かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

いつのまにやら100万の大台に到達しました。

2013-12-03 22:17:29 | Weblog
 この「かっこうのつれづれ」も2005年3月に開設以来8年半と少し、更新ページ3641を数えて、ようやく閲覧数が100万の大台に乗りました。できれば訪問者30万人と同時に達成なら面白かったのですが、こちらの方は残り1600ほどで、これまでのペースを考えるとどうやら来週中には到達しそうです。まあなんのかんのと続けていればそのうち何か記録もできるというもので、継続は力なり、ということを自分で確かめた、というところでしょうか。とは申しましても、実際には訪問閲覧の大半は検索サイトの情報収集ロボットのようで、どなたか人間が何らかの目的をもってここを見に来て下さっているのは、多分そのうちの1割か2割といったところでしょう。まあそれでも延べで数万人のヒトがこのような零細弱小好き勝手個人情報を訪って下さるのですから、全くもってありがたいお話です。いつまで続くか分かったものでもありませんが、なるべくほそぼそと途切れないように続けていけたらいいなと思い返してみました。とりあえず何事もなければ、10年目の節目位に改めて考えてみようかな、と思います。
 ところで、今久しぶりに「マリア様がみてる」を読み返しております。このブログ開設当初の頃に読み始めて見事にハマり、その後、文体などを真似て同人小説を書いてみるなどもした今となってはちょっと懐かしい小説ですが、改めて読み返してみるとこれはこれで結構味わい深いものがあります。さすがに当時のように時を忘れる程没頭も出来ませんし、少し引っかかりというか違和感を覚える部分が無きにしもあらずではありますが、多分それは、この8年の間に私の感性が変化してきたのでしょう。それでも娯楽としては今でも十分に面白いと思いますし、続きがあるのなら、結構楽しめる作品であることは確かです。
 それにしても、この本を更に10年後、あるいは20年後、更に遠くそれこそ棺桶に収まる直前にでも読んだとしたら果たしてその時の私はどう感じるのだろうか、と思うと、結構それはそれで楽しみではあります。まあそれは他の本にも言えることでもあって、それがために、私は古い本を中々処分できないのだ、と都合よく解釈しているのです。

コメント
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