かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

病気を診断するための造影剤でアナフィラキシーショックだなんて、幾らなんでも悲劇過ぎます。

2014-06-10 20:48:56 | Weblog
 今日は昨日届いた電源をPCに搭載し、最低限の各種接続を行って、祈りながらスイッチを押してみました。すると、なんの問題もなくすんなり起動しました。CMOSをクリアしていたのでBIOSを再設定し、更にその他の接続を整えて再起動すると、ようやく普通に使える環境が立ち上がりました。随分遠回りをしましたが、結局電源一つで解決とは、なんとも面倒くさいことをやったものです。

 さて、今日のニュース、愛知県常滑市の病院で、入院していた6歳の女の子が造影剤を使っている最中に気分が悪くなり、そのまま急激なアレルギー反応を起こして死亡したとの報道を読みました。まさにアナフィラキシーショックそのものの症例に怖気をふるったのですが、そもそも医療で使う造影剤でアレルギーなど起こるのか? と疑問に思いぐぐってみたところ、割と普通に有り得るという回答に、驚きをあらたにしました。あるお医者の記事によると造影剤のアレルギー発生の確率は3%程度、重篤な症状を起こす可能性はその100分の1位とされるそうです。ただ、ハチ毒のアナフィラキシーのように、2回めに刺された時にショック症状を起こすようなものもありますから、造影剤の一回目に発疹などの症状が出た場合は、2回目以降ショック症状を起こす可能性がいや増しに増してくるんじゃないかと思われます。病院によっては、造影剤のアレルギー症状が過去にあった場合は造影剤の投与を中止して他の検査方法を検討したり、やむを得ず造影剤を使う場合でも、抗アレルギー剤を併用したり万一ショック症状が起こっても対処可能な体制を整えてからやるのだそうです。アレルギー発生確率3%というのはなかなか馬鹿にできない数字のように感じます。多分、花粉症など他のアレルギーを持つ人間なら、その確率はもう少し高くなるんじゃないかと推測されますから、私などはかなり注意が必要となるでしょう。全く、アレルギーほど理不尽な病もなかろうと思うのですが、かかってしまったものは致し方なく、早くその全容が解明され、根本的な対処法が編み出されるのを一日千秋の思いで待つばかりです。
 そういえば、あれからバナナを口にしておりません。たまには、「大丈夫かな?」と試してみたくなることもあるのですが、それでまた熱を出したり血圧が危険なほど落ちたりしたら全く持って笑えませんし、文字通り命を賭けてまでバナナを食べたいかというとそこまでは執心もありませんから、今のところは無事でいます。でも、いつまでも逃げているようなのも実は気に喰わないので、私も十分に準備を整えてから、いつかは試してやろうと考えているところです。そうは言っても、この歳になってバナナを食べて死んだ、なんていうのはやっぱり情けないにも程があるので、いざとなったら躊躇するかもしれませんね。
 亡くなった女の子のご冥福をお祈りするとともに、世の中のアレルギーが一日も早く根絶されるよう、改めて祈りたいと思います。

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