かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

昨日の日曜日はガッツリ昼寝してしまい、はっきりと記憶に残る夢を観ました。

2014-06-16 22:18:33 | 夢、易占
 今日は朝から北に南にと車を駆って走り回る仕事の一日でしたが、なんとか無事に一日を過ごせました。この所通勤距離が激減したせいもあってあまり長距離を走ることは無くなってきていたのですが、たまに仕事で一日ハンドル握りっぱなし、ということもあり、そういう日は殊の外疲れます。という訳で、今日はニュースを追いかけるのを止め、昨日、昼食後しばらくして強い睡魔に襲われ、ついついしてしまった昼寝の時に観た夢を、折角ですので記録しておきましょう。
 
 夢の中で、私は昼寝しています。ふと目を開けて窓から外を眺めますと、グレーの鋭い逆三角形の巨大な渦がほんの数百m先で天から突き刺さるように屹立し、雷鳴が轟いて強い風が吹いてきていました。竜巻です。オドロオドロしい怖気をふるうその圧倒的な姿が少しずつ動き始め、こちらに近づいてきます。私は急いで窓を閉めましたが、直撃されたらサボテンはもうどうしようもないな、と恐ろしさに震えながら竜巻の様子を伺っておりました。すると、竜巻は直撃してくるかと思いきや、すんでのところで左に大きく曲がり、それていきました。それでも強い風が吹き付け、私は慌てて窓に鍵を掛けました。
 その後、ふと気づくと、私は娘と二人で電車に乗っておりました。ガランとして人気のない電車は線路の途中で止まっており、急いで家に帰りたかった私は、業を煮やして電車から降りて走ることにしました。線路に沿って車一大がやっとというような細い道があり、私は娘を急かしながら、その道をまっすぐ走って行きました。こんなところから自宅まで走ったら持たないな、と思いつつも、体は思いの外軽く、力強く走ることができるので、不安となんとかなるかもしれない、と思う相反する気持ちを持ちながら、疾走しました。
 すると、前方に学校の体育教師と思しき男性がこちらを向いて立っていました。いかつい四角顔の中肉中背の中高年がややよれたジャージに身を包んで、仁王立ちしています。近所の学校でマラソン大会か何かをしているらしく、生徒たちの誘導・監視役で立っている教師と見えましたが、その教師が、どういうわけか私が先に進もうとするのを邪魔立てしてきました。まず私の前に立ちふさがり、私が避けて進もうとすると、後ろから私の左腕を掴んで、どうしても先に行かせようとしません。私はその腕を振りほどき、先に進みましたが、教師も追いかけてきて、とある駄菓子屋の前でまた腕を掴まれました。娘が私の右脇を抜けて先に進むのを見送りながら、教師の腕を振りほどいて私も駆け出そうともがいておりました。

 ・・・さて、竜巻は以前にも何度か夢で観ておりますが、今回のはいつにも増して恐怖の圧力を覚えた、禍々しい姿をしておりました。竜巻は、大きな変化やトラブルを暗示するそうですから、あのイメージからしたらなかなか厄介なことがあるのかもしれません。また、誰かに邪魔される夢は、物事の停滞などで焦っていることを示すそうです。それらを総合すると、どうも先々あまり面白くないことが待ち受けているようです。念のため卦を立ててみましたら、沢山咸六二 その腓(こむら)に咸す。凶なり。居らば吉。という卦が出ました。何かに誘惑されるがその方向に進むと凶、じっとしていれば吉、というような意味合いの卦ですが、してみると先に待ち構えているのは一見魅力ありそうな何か、ということなのでしょうか。それに安易に乗らずにじっと見極めて動かずにおれば、難は避けられるかもしれません。まあ、しばらく様子を見ることにします。

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