かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

あの不快な蚊を滅ぼす技術が出来上がったのだそうです。

2014-06-11 21:38:48 | Weblog
 今日から雨、雷を伴い酷く降るかも? と言う予報でしたが、どうもこのところの予報は微妙で難しいらしく、ちょっとだけパラパラと降っただけで何事も無く一日が過ぎました。まあこれくらいの雨は実害がなくて、ジメジメしているのが厄介ではありますが、苛烈な日射とどっちが耐えられるかというとまだしも雨のほうがマシ、という気がしますので、この天気はわたし的には上々の空模様とも言えます。明日こそ大雨らしいですが、出来ればそれも外れて今日みたいな天気で推移してほしいものです。

 さて、夏といえば蚊が厄介な季節になりますが、今のところまだ蚊に食われること無く無事に過ごせています。ただ、既に何匹かは叩き落としていますので、既にその辺を飛び始めているのは間違いなく、いずれはまたあちこち痒くされたり、夜中に耳元で唸って安眠を妨害されたりすることもあるでしょう。そのたびに、たとえ自身に被害があろうと、蚊どもをいかに殲滅するかが一番の関心事になったりするのですが、実現の難しいその絵空事をついに実現する技術がイギリスで出来たそうです。なんでも、遺伝子を操作して後代にオスばかり生まれるようにした雄の蚊を用い、子孫から雌の数を減らして絶滅まで追い込むのだそうです。実験では、生まれてくる子の95%が雄になってしまい、6代目にはもう全滅してしまうとのことです。この技術はマラリアを媒介するガンビアハマダラカという蚊の種類をターゲットにしているそうですが、いずれ他の吸血性を持つ蚊をこの方法で滅ぼしてくれないものかと思います。
 不用意に生態系に手を突っ込んでしまうと、毛沢東と雀みたいに後々面倒なことが起きたりすることもありますが、たとえその面倒事を甘受してでもヒトに仇なす虫は滅ぶべし! と思う夜があるのですから、ヒトという生き物はなかなか業が深いと思います。

コメント
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