かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

偶然目覚しでW杯が始まったことを知りましたが、音だけでは何をしているのかさっぱり判りませんね

2014-06-13 23:26:05 | Weblog
 目覚し代わりにタイマーで鳴らしているFMラジオが、今朝はいつものバロック音楽を流さず、なにやら慌ただしいナレーションと大波のような歓声を上げていました。しばらく何が起こったのか判らず、夢でも見ているのだろうか? などと疑いつつその音声に耳を傾けていたのですが、何かスポーツを中継しているのだ、とはわかったものの、相変わらず何をしているのか理解できないでいました。それが、サッカーワールドカップブラジル大会の、ブラジル対クロアチアの一戦だとようやく理解が追いついたのは、放送を漫然と聞き流して10分余も経ってからでした。サッカーにもワールドカップにもさしたる興味が無いと、こんな簡単な事すらなかなか気づかないものなのだな、と朝から妙に感心してしまいました。そういえば、子供の頃はアニメやら何やらが高校野球やプロ野球で潰れて観られなくなったのを恨めしく思っていたものでしたが、ちょうどその時の気分を僅かならが覚えつつの目覚めになったように感じます。

 ところでその試合、ちょうどブラジルの同点、次いでペナルティキックでの逆転を音声で聞いていたのですが、その逆転劇の素となった日本人主審による判定が、誤審かそうでないかで随分と世間を騒がせているようです。なんとなくの印象ですが、日本人審判の誤審だ、とする話のほうが勢いがあるように感じますが、実際のところはどうなのでしょう? 音声だけでは何が起こっていたのか私のようなサッカー知らずにはさっぱり判りませんが(いえ、多分見ていても判らなかったでしょうが)、映像なら、その場面を何度もスローでリプレイするなどして検証することもできるでしょう。多分テレビでは確度を変え何度も繰り返していたんじゃないでしょうか? その上で誤審説のほうが勢いがあるのだとしたら、それなりに説得力があるものなのかもしれません。ただ、多分サッカーにおいても審判はフィールド上での絶対権力者なのでしょうし、何よりも毅然とした姿勢を示すことが求められる立場だと思われますので、栄えある舞台で日本人が責任ある立場に立って堂々と行動したことが素晴らしいことだったと思います。まあやっぱりスポーツとしてのサッカーには今もさしたる興味がわきませんが、そういう大舞台で活躍する日本人がいるというのは血が騒ぐものが感じられます。
 
コメント
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