今日は雨が降ったりやんだり、なんとも忙しい天気でした。降る時は激しく降って雷も鳴るなど随分と騒々しい様子でしたが、梅雨末期らしい大雨のひとときでした。明日は、昼間は晴れるものの、夕方以降激しい夕立、ゲリラ豪雨が降るかもしれないそうです。あまりいつまでも仕事してないでとっとと帰るか、はたまた雨が止むまで職場に居残るか、面倒な選択を迫られるかもしれません。
さて、今上天皇陛下が近いうちに退位され、皇太子殿下に皇位をお譲りになられる意向を示されたそうです。今上陛下は御年82歳、現在も国法に定められた公務をこなし続ける激務のさなかにおられますが、陛下としては、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」とのことで、自身の高齢によりそれができなくなるのであれば、位に留まる事を望まれないというご意向であり、数年内の譲位を望まれているとのことです、
昭和天皇までの124代の半数近くが生前に皇位を譲る一方で、江戸時代後期の光格天皇を最後に、およそ200年間譲位はありませんでした。皇室制度を定めた「皇室典範」に天皇の退位の規定はないそうで、天皇陛下の御意向は、皇室典範の改正なども含めた国民的な議論につながっていくものとみられる、というマスコミの話もありました。
まあ今の時代、上皇なり法皇なりにおなり遊ばして院政を敷き、窮屈な天皇としての立場を離れて活動する、というようなこともありえませんし、皇室典範に退位の規定がないというのもむべなるかな、と思うところはありますが、だから退位はできない、などというような杓子定規な話にはならないでもらいたいものです。なんといっても宸襟を休んじ奉り、其の叡慮に沿って物事を運ぶ事こそ重要であろうと思います。
それにしても平成も後数年で終わりですか・・・。昭和が遠くになった、とつくづく思ううちに、平成も終焉を迎えようとは、いつかは来ると思っていましたが、こうして現実味を帯びてくると何かこう心に来るものがあります。次の元号がどのようなものになるかはもちろんまだ判りませんが、昭和、平成に続いて、心に残る元号であって欲しいと願うばかりです。
さて、今上天皇陛下が近いうちに退位され、皇太子殿下に皇位をお譲りになられる意向を示されたそうです。今上陛下は御年82歳、現在も国法に定められた公務をこなし続ける激務のさなかにおられますが、陛下としては、「憲法に定められた象徴としての務めを十分に果たせる者が天皇の位にあるべきだ」とのことで、自身の高齢によりそれができなくなるのであれば、位に留まる事を望まれないというご意向であり、数年内の譲位を望まれているとのことです、
昭和天皇までの124代の半数近くが生前に皇位を譲る一方で、江戸時代後期の光格天皇を最後に、およそ200年間譲位はありませんでした。皇室制度を定めた「皇室典範」に天皇の退位の規定はないそうで、天皇陛下の御意向は、皇室典範の改正なども含めた国民的な議論につながっていくものとみられる、というマスコミの話もありました。
まあ今の時代、上皇なり法皇なりにおなり遊ばして院政を敷き、窮屈な天皇としての立場を離れて活動する、というようなこともありえませんし、皇室典範に退位の規定がないというのもむべなるかな、と思うところはありますが、だから退位はできない、などというような杓子定規な話にはならないでもらいたいものです。なんといっても宸襟を休んじ奉り、其の叡慮に沿って物事を運ぶ事こそ重要であろうと思います。
それにしても平成も後数年で終わりですか・・・。昭和が遠くになった、とつくづく思ううちに、平成も終焉を迎えようとは、いつかは来ると思っていましたが、こうして現実味を帯びてくると何かこう心に来るものがあります。次の元号がどのようなものになるかはもちろんまだ判りませんが、昭和、平成に続いて、心に残る元号であって欲しいと願うばかりです。