昨日は雨で1日涼しかったのが、今日は早速蒸し暑い空気に変わってしまいました。まあ昨日は最高気温が25.5℃(奈良市:17:39)で昼間は終始23℃台で推移と異様に低かったですから、外出していれば身震いするくらい寒かったことでしょう。それに対して今日は32.2℃まで上がりましたから、暑く感じるのも無理ありません。いつの間にか梅雨前線も復活していますし、火曜日水曜日には元台風1号の低気圧がやってきて雨模様の天気になる模様ですから、梅雨らしいぐずついた一週間になることでしょう。梅雨明けはやっぱり20日前後までかかるんでしょうか?
さて参議院選挙ですが、開票1分で与党自民党の当確ラッシュがあり、自民党だけの単独過半数や、改憲勢力2/3到達も視野に入ってくる勢いなのだそうです。さすがに今回で2/3はちょっときついんじゃないか? と思ってましたが、ひょっとしたらかなりの確率で歴史的な転換点を見ることができるかもしれません。
こんなに一瞬で当確が判明するのもなんとも不思議な感じがしますが、天下のNHKは、全国のおよそ1700か所の投票所で投票を終えた有権者20万人余りに出口調査を行い、70%に当たる、およそ14万人から回答を得たという、ちょっと想像を超えるデータを集めての発表で、それなりに確度の高い話であろうと思われます。もっとも、関西圏はしれっと嘘をつく有権者も少なからずおられるようなので、開票が進んでみないとはっきりしない所もあることでしょう。
いずれにしても、与党が圧勝というのは間違いない流れのようです。既にネットでもいくつか散見されましたが、まあこれは自民党が強いというよりは、野党があまりに弱すぎる、ということだったのではないかと私も思います。本当に、何故民進党が共産党と手を組む決断をしたのか、未だに理解に苦しみます。百歩譲って手を組むにしても、政策のすり合わせもろくにしないままあんな堂々と発表しなくても、裏で密かに手を組んで内々に立候補者を整理する位のことはできなかったのでしょうか? まあソッチのほうが高度な駆け引きする能力が問われるでしょうから難しいのは難しいのでしょうけれど。
後、「野合」の目的が単なる反安倍というだけ、力を結集してこの国をどう引っ張っていくのか、何をしようとしているのかがさっぱり判らないとあっては、たとえ支持者といえども一票を行使するのをためらってしまうでしょうし、ましてや特定の支持を持たない層に説得力があるはずがなく、与党支持者を切り崩すこともできるわけがありません。そもそも参院選は衆議院と違って必ず3年毎に選挙することが決まっているのですから、何をするにしても十分な準備期間がとれたはずです。満を持して選挙を迎えた結果があの思いつきのような野合だけだったとは、なんとも情けない限り、もしこれが衆参同日選だったとしたら、本当にどうなっていたことか。わずかに首の皮一枚残ったことをしっかり意識して、今度こそ心底から反省して「次」に備えてもらわないと、この国の議会から「野党」が消えてしまいかねないと心より危惧致します。
さて参議院選挙ですが、開票1分で与党自民党の当確ラッシュがあり、自民党だけの単独過半数や、改憲勢力2/3到達も視野に入ってくる勢いなのだそうです。さすがに今回で2/3はちょっときついんじゃないか? と思ってましたが、ひょっとしたらかなりの確率で歴史的な転換点を見ることができるかもしれません。
こんなに一瞬で当確が判明するのもなんとも不思議な感じがしますが、天下のNHKは、全国のおよそ1700か所の投票所で投票を終えた有権者20万人余りに出口調査を行い、70%に当たる、およそ14万人から回答を得たという、ちょっと想像を超えるデータを集めての発表で、それなりに確度の高い話であろうと思われます。もっとも、関西圏はしれっと嘘をつく有権者も少なからずおられるようなので、開票が進んでみないとはっきりしない所もあることでしょう。
いずれにしても、与党が圧勝というのは間違いない流れのようです。既にネットでもいくつか散見されましたが、まあこれは自民党が強いというよりは、野党があまりに弱すぎる、ということだったのではないかと私も思います。本当に、何故民進党が共産党と手を組む決断をしたのか、未だに理解に苦しみます。百歩譲って手を組むにしても、政策のすり合わせもろくにしないままあんな堂々と発表しなくても、裏で密かに手を組んで内々に立候補者を整理する位のことはできなかったのでしょうか? まあソッチのほうが高度な駆け引きする能力が問われるでしょうから難しいのは難しいのでしょうけれど。
後、「野合」の目的が単なる反安倍というだけ、力を結集してこの国をどう引っ張っていくのか、何をしようとしているのかがさっぱり判らないとあっては、たとえ支持者といえども一票を行使するのをためらってしまうでしょうし、ましてや特定の支持を持たない層に説得力があるはずがなく、与党支持者を切り崩すこともできるわけがありません。そもそも参院選は衆議院と違って必ず3年毎に選挙することが決まっているのですから、何をするにしても十分な準備期間がとれたはずです。満を持して選挙を迎えた結果があの思いつきのような野合だけだったとは、なんとも情けない限り、もしこれが衆参同日選だったとしたら、本当にどうなっていたことか。わずかに首の皮一枚残ったことをしっかり意識して、今度こそ心底から反省して「次」に備えてもらわないと、この国の議会から「野党」が消えてしまいかねないと心より危惧致します。