かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

自動運転車の公道実験が、早ければ夏以降にも実現するかも。ただし自動車はリモコン操縦で自動操縦ではなさそうです。

2017-06-01 18:11:27 | Weblog
 今朝の最低気温は19℃ちょうど、最高気温は28.3℃でした。昨夜の雨から一転して朝は快晴の空でしたが、午後からは雲が広がり、蒸し暑い一日となりました。今日から6月ですし、そろそろこういう天気が当たり前になってきそうではあります。

 さて、警察庁が、無人運転車の公道実証実験の許可基準を正式に決定し、各都道府県公安委員会の規則を改正後、早ければこの夏にも実験申請の受付を始めることになるようです。政府が2020年のオリンピックを契機に無人自動車の実現を目指す中で、公道での実験基準が示され、各社の開発にはずみが付くと期待されている模様です。実際には、許可申請後、警察官らが乗車するなどして、安全装置の作動等、実際に車が制御できているか確認するとのこと。
 それにしても遠隔操作? 自動運転車って、AIで制御してヒトが関与しない運転技術だったように思ったのですが、どうも警察庁の許可条件は違うようで、運転免許を持ったオペレーターが車をラジコンのように操縦する、という形が必要とされるようです。そして操縦者は通常の運転者と同じ法的義務と責任を負うとのことで、実験中の自動運転車が交通規則に違反したら、操縦者とされたヒトが原点や罰金、場合によっては刑事罰を食らう、という事になります。でもこれ、警官が乗って運転は遠隔操作じゃなくて、開発者が乗って色々データ取りしたり緊急時の対応をしたりするのが普通なのではないのでしょうか? どうももう一つよくわからない設定になっていますが、ひょっとして私が知らないだけで、現在日本が目指す自動運転車は、勝手に動いてくれるのではなくて、ゲームのように車をヒトが操作するのが前提になっているんでしょうか? そんなはずはなかったと思うのですが、まあこの規定があくまで実験に限ることで、将来の自動運転車実現時の道路交通法には反映されないのなら、良いと思います。


 
コメント
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