かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

人口減の労働力不足とAIによる労働力余りと、一体近未来はどっちに転ぶでしょうね?

2017-06-24 22:40:55 | Weblog
 今朝の最低気温は20.6℃、最高気温は29.9℃でした。気象庁の雨雲レーダーを見てましたら、朝には既に九州で雨が降り出しており、昼には中四国にかかって、徐々に東に向けて動いてきています。その動きからするとこちらで降り始めるのは21時ころか、と当たりを付けておりましたら、きっちり21時過ぎに雨が降り出しました。22時にはかなり雨脚が強まり、トタン屋根を叩く音が鳴り響きましたが、今は少し落ち着いた雨になっています。今夜のうちに、強い雨の帯が波状的にやってきてそのたびに雨脚が強まりそうな感じですが、明日には一旦落ち着いて昼頃までには雨が上がるようです。今日のうちに洗濯や布団干しができて良かったです。

 さて、今、我が国は大変な人手不足状態に陥っているのだそうな。主に人手不足や人件費の高騰で倒産する企業まで出てきているそうで、将来的に人口の更なる減少が見込まれる中、いずれ危機的な状況に陥るのは避けられないとみられるとのこと。確かに運送業など人が不足し、現役に負担がのしかかって過重労働化して、それが更に人を遠ざけるという悪循環に陥っている業種もあるようですし、飲食系のアルバイトでも確保するのが困難になってきていると聞いた事があります。ついこの間まで就職難が叫ばれ、何十社もエントリーシートを出して就活しても一社も内定が出ない、なんていう話もよく耳にしていたように思いますが、今はそうでも無くなっているんでしょうか? まあ以前から人気の職種と人が集まりにくい職種はありましたし、3Kとか4Kなどと言われる職場、ブラックと揶揄される企業には、中々人が寄るのは難しいことでしょう。ならばそういう職こそ、魅力を覚えるだけの十分な給料を出せるようにすれば良いと思うのですが、政府の経済対策とか雇用対策では、経済界に賃上げを呼びかける以外に有効な策は無いものなのでしょうか。
 しかし、一方で近い将来発達したAIによって既存の仕事が人がやらなくて済むようになる、という話もあります。将来的に危機的状況になる、というのはあくまで現状の延長線で考えているからそうなるのであって、これら新技術による労働革命とでも呼ぶべき事態を加味して考えれば、また違った計算式と答えが出てきやしないかとも思います。いずれにしても、ただヒトを増やせ、と移民を受け入れるとかいうような安直な答えは出して欲しくはありませんね。

コメント
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