かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

日焼け防止が流行りすぎて、ビタミンD欠乏が増えているのだそうな。

2017-07-12 18:49:43 | Weblog
 今朝の最低気温は24.9℃、最高気温は34.4℃でした。朝から雲が多いもののそれなりには晴れた夏日でたいへん蒸し暑くなりましたが、昼過ぎにまずざっと一雨あった後、午後3時過ぎに、かなりまとまって土砂降りの雨が3、40分続きました。アメダスが設置されている奈良市は降っていないので、私の仕事場や自宅は、アメダスのデータよりはかなりマシな過ごしやすさになっています。

 さて、夏の強い日差しは酷い日焼けを起こし、まるで日光アレルギーではないか、と思うほど、特に手指の肌が荒れますので、このところ、運転時には白の薄手の手袋をしています。それまでは一度手が荒れると中々治らず、苦労させられましたが、手袋を常用するようになって少しマシになった気がします。ところが最近、夏の日差しをあまりに嫌いすぎるとビタミンDの合成が抑制されるという話が、大阪樟蔭女子大などの研究チームの調査で明らかになったそうです。なんでも週に3回以上日焼け止めを塗る女性は、通年で必要量を下回る血中ビタミンD濃度を示し、いわゆる欠乏状態だったとのことでした。ビタミンDは骨の健康に重要な栄養素で、不足すると骨粗鬆症などの害が現れてきます。だからといって有害な紫外線を浴びて皮膚炎など余計な障害が発生するのも困ります。となればあとは食事で補うのみ、ですが、期待できるのは鮭などの魚介類と海藻、きのこ、それに鶏卵なのだそうです。ただ、食べるだけでは中々補うのは難しいようで、適度な日光浴がやはり必要とされるようです。
 どこか障害が発生しにくい皮膚面があるのならそこは露出するようにして日差しを浴びた方が良さそうですが、さて、そんな都合の良い部位が我が身体に存在するのでしょうか?

コメント (1)
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