かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

新幹線がさらなる高速化を目指すのだそうな。

2017-07-09 20:04:26 | Weblog
 今朝の最低気温は25.0℃、最高気温℃は30.2℃でした。昼前から蒸し蒸しして不快な暑さの日中でしたが、15時過ぎに室内が暗くなるほどに厚い雲が空を覆い、ゴロゴロと不気味な雷音が鳴り響き出しました。降り出したのはそれから30分ほどしてからで、瞬く間に雨脚が強まり、雷も鳴り響いて、1時間ばかり降り続けました。そのために一気に5℃程気温が下がり、今も涼しい微風が窓から流れ込んできます。今日は雨模様との天気予報で、朝からはコレはまた外れたか、と思っていましたらこの有様でした。しかし梅雨の雨というよりこれは夏の夕立ち雨ですね。幾らなんでも早すぎるとは思いますが、梅雨は明けてしまったのでしょうか?

 さて、新幹線がさらなる高速化を目指し、試験に入るのだそうです。現行の最高速が320キロに対し、次の新型は360キロが目標とのこと。2019年に試験車両を完成させ試験を開始、2030年には営業運転との予定とのことです。2030年には、早ければ北海道新幹線が札幌まで乗り入れる予定ですが、この最高速新幹線はどこを走らせる予定なのでしょうか? 現在、最高速320キロを出しているのは東北新幹線とのことですが、それ以外は、カーブがきつかったり都市部での騒音問題があったりで、性能はともかく営業速度としては随分控えめに走っています。実験では、テスト車両で400キロ超の速度も出していたと記憶していますが、それから考えると360キロが目標というのは、目標としてもやや控えめな印象です。まあリニアの建設が始まり、いずれ高速鉄道はこちらに変遷していくのでしょうし、実験目的ならともかく、営業運転での速度向上を目指すからには、あまり無茶な設定もできかねるのでしょう。車輪や車軸、ブレーキ、線路の摩耗も馬鹿にならないのでしょうし、そもそも最高速が大きく抑えられている東海道新幹線ばかり使っている私から見ると、現状で十分満足、というより速すぎるとさえ感じる速度だと思います。技術向上のための挑戦、という側面も重要でしょうし、速度向上が単なる足回りやモーターなどの部分だけでなく、騒音対策等も十分加味したものなのでしょうから、今や限界になりつつあるパンダグラフの風切り音低減とかで何か画期的なアイデアでも出れば儲けものではあります。ひょっとしたら、試験車両でタイムアタックする事もあるかもしれませんし、しばらく、楽しみに次のニュースを待って見るといたしましょう。

コメント
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