かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

切符の使い方がわからない若者が増えているそうな。まあ逆にまだ切符があることの方が驚きなのかもしれませんが。

2019-08-26 21:46:59 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は19.8℃、最高気温は30.9℃。五條市の今朝の最低気温は17.9℃、最高気温は30.3℃でした。今日は一日よく晴れて、気温もかろうじて30℃を超えましたが、最低気温は奈良でも20℃を割り込みました。続けて最高気温が30℃を割り込みました。更に五條市の最低気温は20℃を割り込みました。もはやしっかり晴れても真夏の苛烈さは望むべくもなく、世間はすっかり晩夏から初秋へと変化したようです。ただこの上天気も今日だけで、明日からはしばらく活性化した秋雨前線の影響でぐずついた天気になる模様。今日は朝の電車で弱冷房車に乗ったのに異様に冷えて、なぜこの涼しさで冷房を入れるのか文句の一つも言いたくなりましたが、明日は更に一段と涼やかな空気に包まれるよう。明日は念の為上着を着て出かけたほうが良さそうです。

 さて、JR武蔵野線「越谷レイクタウン駅」の券売機の横に、切符の使い方を記した説明書き「きっぷってなに?」が現れて、SNS上で話題になっているのだそうな。拡大した切符の画像が上に置かれ、その下に「当駅から乗車する際のみ利用可能なきっぷ」「購入した当日のみ利用可能」「途中駅での下車は出来ません(下車する場合、差額分は収受し過剰分はお返ししません)」などの説明書きが並び、その下に「券売機(緑)、多機能券売機(黒)では上記のような当駅から乗車できる片道分のきっぷの購入ができます」も書いてあります。JRによると、IC乗車券の普及で、切符の使い方が判らない若者が少なからず現れており、駅でも月に1、2回は、切符の使い方を間違えた乗客に説明しているとのこと。
 まだ切符販売所の窓口で対人で切符(当然硬券)を購入し、改札で駅員が独特のはさみでその切符をいちいち受け取っては切るのに始まり、自動券売機や自動改札機の登場を見てきた自分には、にわかには信じがたい話でしたが、確かに最初からスイカなどでタッチするだけで自動改札を通るのが当たり前の世代からしたら、切符の使い方が判らなくても不思議ではないかも、と思い直しました。お年寄りが券売機の前でまごつくのと奇しくも相似しているような気がします。逆に、未だ切符が残っているという方が驚きな時代なのかもしれません。
 それにしても、この先は一体どう進化していくのでしょうね。とりあえず高速道路のETCのように、もはやタッチすら不要になる、という辺りまでは実現しそうな気がしますが、その先は果たしてどうなるのか。後30年位以内に進化してくれたらまだなんとかギリギリ使えそうですので、未来を楽しみにしています。

コメント
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