かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

何度も難関をくぐり抜けてきた父でしたが、今度の試練は少しばかり難しいかも? な状況とのこと。

2019-08-31 21:20:48 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は20.3℃、最高気温は28.8℃。五條市の今朝の最低気温は18.8℃、最高気温は28℃でした。今日は朝から曇り時々晴れ、昼にはきれいに青空が広がりましたが、3時過ぎにはまた雲が広がり、夕方には雨が降り出しました。今日は傘を使わずに済むと思っていただけに、また折りたたみ傘がしとどに濡れてしまい、干すのが面倒になりました。明日日曜日は朝の内雨が残り、その後は秋雨前線が南に下り曇りの天気、明後日月曜日は晴れてくる模様です。

 そんな中、緊急入院した父を見舞い、手術前の説明を聞きに実家に帰ってきました。ここ数年、何度も入院しては手術を繰り返してきた父ですが、今度は少々厄介な手術になるらしく、最悪命がけになる可能性も無きにしもあらず、というような話でした。手術は月曜日午後0時から執刀。これが今生の別れになる可能性が示唆されては、たとえその確立が低くても仕事などしている場合ではありません。手術の成功を祈りつつ、術後の医者の説明を聞くためにも出向くより無いでしょう。見た目は元気溌剌といった感じの父が、下手をすると余命一年という死病に取り憑かれているというのはおぞましいばかりですが、年齢も米寿まであと3年ばかりとあっては色々と決断を迫られることも多くなってくるのは致し方ない、と頭ではわかったつもりでも、いざ目の前に避けがたい死をちらつかされると中々に心がうろたえるものです。2日かけて少しは落ち着かせてから、手術の立会いに望みたいと思います。
 それにしても、年をとって色々と身体の仕組み自体が衰えているはずなのに、悪性の細胞ばかりが元気に増殖を続けるのはどういう理屈なのでしょうね。衰えてあの増殖速度なのだと言われればなるほどとうなずきそうになりますが、それでもちと異常に感じられるのは、この病気故のことなのかもしれません。

コメント
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