歴史として振り返る時が来るまでは、多分ウイルスの起源も明らかにはならないのでしょうね。

　奈良市の今朝の最低気温は２１℃、最高気温は３０℃、五條市の今朝の最低気温は１８．７℃、最高気温は２８．７℃でした。今日は全般的に雲が多い一日で夕方にはさっと一雨あったりもしましたが、昼間、車で買い物にでかけた際に日が出て陽光が差し込んでくると、ハンドルを握る手の甲など日射が当たったところに痛みを覚えるほど苛烈なものがありました。明日は日中雨になる予報です。気温も控えめになる見込みですから、少しは楽になるかもしれません。

　さて、中国でコウモリから新しいコロナウイルス類似のウイルスが発見された、との発表がありました。一方でアメリカから中国に対し、コロナウイルスの起源探求について情報を提供するよう要求しました。世界的にみても新型コロナが中国起源なのはほぼ常識になっていますし、それが例の研究所由来であることも、半ば信じられており、後は故意か事故かが論じられているようなところがあるように見えます。まあ中国当局が認めない限り、疑惑はどこまで言っても疑惑でしかありません。ただ中国の不思議なところは、インドで大発生し、制御できていたはずの台湾などでも感染が広がり、日本においてもなかなか収まりがつかないというように、アジア圏でも多くの発生が見られているにもかかわらず、中国の状況は極めて安定して落ち着いているように見えることです。この様子は本当のことなのでしょうか？　本当だとしたらどうやって中国はコロナ制圧を実現したのか、実に興味深いものがありますが、もしひた隠しにしているとしたら本当は一体どういう事態に陥っているのか、など興味は尽きません。いつか、中国国内の状況が明らかになる日がくるのでしょうか？　やっぱり共産党政権が倒れない限り無理なのかもしれませんね。