かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

隣の和歌山県に日本初の民間ロケット発射場があったとは知りませんでした。

2022-12-25 20:26:18 | Weblog
 奈良市の今朝の最低気温は4.1℃、昼の最高気温は10.2℃、五條市の今朝の最低気温は2℃、昼の最高気温は9.2℃でした。青空が戻り日差しが回復した日曜日になりました。先週末の寒波もようやく抜け、気温もそこそこ上がって、日中は比較的過ごしやすい気候になったと思います。まあ冬ですから寒いのには違いないのですが、朝も氷点下にならないだけで随分と違う気がします。そんな気候に恵まれたからか、今朝は目が覚めたら9時半を回っていて驚かされました。てっきり7時過ぎくらいに思っていたので、随分と寝坊してしまいました。昨夜は3時過ぎくらいまで1時間半から2時間おきに目が覚めてトイレに行くことになり、睡眠の質が悪化して寝不足になるんじゃないかと懸念していたのですが、この貪った惰眠でその懸念もすっかり解消されました。まあこれで今夜の眠りが妨げられること亡く、ちゃんと速やかに寝られて明朝仕事に行ける時間に起床できれば何ら問題はありません。そうなることを期待しましよう。

 さて、和歌山県の最南端の町、串本町に生まれたわが国初の民間ロケット発射場「スペースポート紀伊」について、建設・運営をする宇宙事業会社「スペースワン」が、22日に現地説明会を開催、ロケットの移動式射点組立足場や総合指令棟、管制室などを公開しました。日本初の民間ロケット発射基地として、来年2月末に初打ち上げし、事業が軌道に乗れば、2020年代なかば頃には年間20機のロケットがここから宇宙に飛び立つことになる予定だそうです。
 まさか隣の和歌山県に宇宙ロケット基地ができているとは知りませんでした。残念ながら打ち上げ期には周辺の立ち入りが禁止されて打ち上げの様子が間近で見学できたりするわけでは無さそうですが、近隣からロケットが発射されるというのはなかなかに高揚させてくれるものがあります。
 打ち上げるロケットは、高さ約18メートル、直径約1・4メートル、重さ約23トン、3段式の固体燃料ロケットで、最先端のフェアリング部に150kg以下の人工衛星を積んで打ち上げるとのこと。全長60mを超えるJAXAのH3ロケットよりも遥かに小さいですが、「KAIROS(カイロス)」と名付けられたロケットの姿は、なかなかにスマートでよく飛びそうに見えます。
 これまで色々あって再三に渡り打ち上げが延期されてきたそうですが、今度こそ無事宇宙まで飛んで欲しいものです。初打ち上げは見学会もやるようですから観に行けたら観に行きたいものですが、2月末に県南部の山岳地帯を越えて行くのはなまなかな勇気では難しそうです。

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