かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

冬の旬の時期だというのに一玉千円なんて値札が付くとは、いくら値上げ値上げの我が国でも驚かされる価格です。

2025-01-06 19:19:59 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は3℃、昼の最高気温は6.3℃、五條市の朝の最低気温は 2.1℃、昼の最高気温は5.1℃でした。今日は未明から雨が降っていたようですが、朝の通勤時間帯にはほとんど止み、一時は雲が切れて日差しが眩しく照り輝きました。そのために今日の雨はもう終わりか、と早合点したのですが、実際にはその後また天候は悪化、一日中降ったり止んだりとなりました。そのために気温は振るわず寒々しい日中になりましたが、雨は夕方以降ますます強く長く降るようになり、朝のあの日光は何だったんだ? と呆れたくなるような空模様になっています。ただこの雨も夜には止み、明日は曇時々晴の予報が出ているので、そこそこ回復はしてくるのでしょう。もっとも雨が去ると今度は寒気が入ってきて週末まで居座る様子なので、明日からは再び寒さが募る日々が続くことになるのでしょう。せいぜい暖かくして過ごすようにすると致しましょう。

 さて、昨年末から続いているキャベツの異常なほどの高値が、ここに来て更にブーストが掛かっているらしいです。兵庫県のあるスーパーではついに1玉千円を超えた値段がついたのだとか。この周辺のスーパーでも500円以上の値札がついていて、ちょっと手が出ない感じです。年末に398円で売っていたのを買っておけばよかったかとちょっと後悔していたりしますが、昨年はずっしり重い型の立派なやつが1玉100円とか150円とかで売っていたので、それからしたらとんでもない高騰ぶりです。原因は12月に異様に雨が少なかったせいでキャベツの成長が遅れているせいなのだと言いますが、去年の異様な安値を観て今年は冬キャベツの作付けをやめた農家の方も多かったりするんじゃないでしょうか? この高騰には飲食業界も大きな打撃を受けているでしょうし、学校給食もキャベツが使えず大ピンチなんじゃないかと思います。ただでさえ農家の年齢が上がってキャベツなどの重量物の生産が敬遠され勝ちになっている中、このように価格が乱高下してはもう博打と同じで、農家の方々も安心して生産していられないでしょう。もういっそ、契約栽培を更に進め、基幹作物については自由な生産販売を止めて、公共的な仕事として国なりが給料を払って人材を確保し、畑を維持管理して生産供給するというような形を取らないと、誰も作る人がいなくなってしまうかもしれません。
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