今日も昼間は蒸し暑い1日でしたが、海外に発注していた荷物が届いたので、暑さにめげず作業にとりかかりました。
何をしたかというと、中華タブレットの修理です。
左の方が一昨年より使っていた7インチのタブレット、Colorfly E708 3Gですが、昨年の9月にちょっとした事でタッチパネルの下1/3程を割ってしまい、使い勝手が著しく悪化しました。それでもしばらくは騙し騙し使っていて、今年の3月についに我慢できなくなって右の新しいやつ「Colorfly G808 3G UltimateHD オクタコア 2G 16GB」を購入したわけですが、このほど、子供がタブレットを欲しいと言い出したので、永らく放置してあったのを修理することにしました。
eBayで探してみると丁度ピッタリのタッチパネルが売っていたので、これを購入、ついでにへたって来ていたようにも感じられたバッテリーもついでに交換してやろうと、同じくeBayで購入、それが先月の5月29日のことでしたが、アメリカからタッチパネル、香港からバッテリーが相次いで無事に届き、準備が完了したので、今日、作業することにしたのです。
まずはタッチパネルの箱。1400円足らずのタッチパネル本体をアメリカから送ってもらうのに、輸送費が1600円かかりました。
開けてみると、薄っぺらいタッチパネルがしっかりした緩衝材に包まれて出てきました。
こちらはリチウムポリマー電池の箱。中国からだと輸送費が無料というサービスでした。ただ、商品がどこを通過しているか調べることが出来ず、本当に来るのだろうか? と少し不安でした。結局、アメリカ・カリフォルニアからのタッチパネルも、追跡できたのは6月1日のカリフォルニア国際空港までで、その先は判らなかったのであんまり変わらない感じです。それにしても、多少近いとはいえ1400円ほどの商品一つ送るのに日本まで送料無料とは、中々豪気な会社です。
バッテリー。もともと本体についていたのが2800mAだったので、少し容量アップで3500mAのものにしてみました。
本体の裏蓋を外した所。バッテリーのサイズはどちらも全く同じです。リード線が基板に半田で直付されています。
右上に、オレンジ色のフィルム状のケーブルがあります。これがタッチパネルのケーブルで、基板の接続部にはプラスチック製の押さえが付いていて簡単に抜き差しできる構造でした。
まずは古い割れたタッチパネルを剥がします。ネットで検索していると、両面テープで貼り付けてあるので、ドライヤーで温めてからはがすと良い、とあったのでその通りドライヤーで温め、角のちょっとした隙間からマイナスの精密ドライバでまず軽くこじ開け、その隙間に液晶画面を傷つけないようプラスチックのヘラを差し込んで、更に隙間を拡大していきます。ベゼルの部分に帯状に両面テープが貼ってあるので、ドライヤーで少し温めてはヘラを先に進める、という作業を、無理しないよう根気よく続けます。
剥がした所。割れた部分は粉々に砕けましたが、それ以外はほぼ綺麗に一枚物で外すことが出来ました。で、この後、購入した新しいタッチパネルの保護シートを外して、いざ本体に取り付けようとしたのですが、ネットで検索した時にはベゼル部分に粘着テープが貼ってあってそれで接着すると書いてあったのに、このパネルにはそれがいくら探してもありませんでした。ここまで来て突然の予定外に少々パニックになった私は、ゆっくり写真撮りながら作業を進めようとしていたのをすっかり忘れ、手持ちの両面テープをベゼル部分に貼り付けてタッチパネルを貼り合わせ、フィルムケーブルを繋ぎ、更に旧バッテリーを外して新バッテリーをつなぐまで、一息にやってしまったのでした。
バッテリー交換を終えた所で、はたと気付き遅まきながら最後の写真を一枚。このバッテリーがまたやたら強力な両面テープでしっかり固定されていたので、剥がす時にバッテリーがやたらしなるは凹むはと、いきなり発熱したり破裂したりしたらどうしよう、と気が気ではありませんでした。それに懲りて、新しい方はごく簡単に両面テープで軽く固定するだけにしました。ただ、時間が経つとちょっと心配ですので、折を見てテープを貼り直すつもりです。
最後に前に買い置きしていた液晶の保護フィルムを貼って、ドキドキしながらACアダプタを繋ぎ、電源スイッチを押してみると・・・。
無事問題なく起動しました。更にタッチパネルも当たり前ではありますがちゃんと問題なく動くことが確認できました。タッチパネル割れで使えなくなったタブレットが、5千円足らず+2時間弱の作業で復活しました。タッチパネルの購入先を中国にしておけば送料無料でしたから、こうしてバッテリーはちゃんと届いたことですし、次にこいつか新しい方でやる必要が出た時には、そっちで注文してみようと思います。
何をしたかというと、中華タブレットの修理です。
左の方が一昨年より使っていた7インチのタブレット、Colorfly E708 3Gですが、昨年の9月にちょっとした事でタッチパネルの下1/3程を割ってしまい、使い勝手が著しく悪化しました。それでもしばらくは騙し騙し使っていて、今年の3月についに我慢できなくなって右の新しいやつ「Colorfly G808 3G UltimateHD オクタコア 2G 16GB」を購入したわけですが、このほど、子供がタブレットを欲しいと言い出したので、永らく放置してあったのを修理することにしました。
eBayで探してみると丁度ピッタリのタッチパネルが売っていたので、これを購入、ついでにへたって来ていたようにも感じられたバッテリーもついでに交換してやろうと、同じくeBayで購入、それが先月の5月29日のことでしたが、アメリカからタッチパネル、香港からバッテリーが相次いで無事に届き、準備が完了したので、今日、作業することにしたのです。
まずはタッチパネルの箱。1400円足らずのタッチパネル本体をアメリカから送ってもらうのに、輸送費が1600円かかりました。
開けてみると、薄っぺらいタッチパネルがしっかりした緩衝材に包まれて出てきました。
こちらはリチウムポリマー電池の箱。中国からだと輸送費が無料というサービスでした。ただ、商品がどこを通過しているか調べることが出来ず、本当に来るのだろうか? と少し不安でした。結局、アメリカ・カリフォルニアからのタッチパネルも、追跡できたのは6月1日のカリフォルニア国際空港までで、その先は判らなかったのであんまり変わらない感じです。それにしても、多少近いとはいえ1400円ほどの商品一つ送るのに日本まで送料無料とは、中々豪気な会社です。
バッテリー。もともと本体についていたのが2800mAだったので、少し容量アップで3500mAのものにしてみました。
本体の裏蓋を外した所。バッテリーのサイズはどちらも全く同じです。リード線が基板に半田で直付されています。
右上に、オレンジ色のフィルム状のケーブルがあります。これがタッチパネルのケーブルで、基板の接続部にはプラスチック製の押さえが付いていて簡単に抜き差しできる構造でした。
まずは古い割れたタッチパネルを剥がします。ネットで検索していると、両面テープで貼り付けてあるので、ドライヤーで温めてからはがすと良い、とあったのでその通りドライヤーで温め、角のちょっとした隙間からマイナスの精密ドライバでまず軽くこじ開け、その隙間に液晶画面を傷つけないようプラスチックのヘラを差し込んで、更に隙間を拡大していきます。ベゼルの部分に帯状に両面テープが貼ってあるので、ドライヤーで少し温めてはヘラを先に進める、という作業を、無理しないよう根気よく続けます。
剥がした所。割れた部分は粉々に砕けましたが、それ以外はほぼ綺麗に一枚物で外すことが出来ました。で、この後、購入した新しいタッチパネルの保護シートを外して、いざ本体に取り付けようとしたのですが、ネットで検索した時にはベゼル部分に粘着テープが貼ってあってそれで接着すると書いてあったのに、このパネルにはそれがいくら探してもありませんでした。ここまで来て突然の予定外に少々パニックになった私は、ゆっくり写真撮りながら作業を進めようとしていたのをすっかり忘れ、手持ちの両面テープをベゼル部分に貼り付けてタッチパネルを貼り合わせ、フィルムケーブルを繋ぎ、更に旧バッテリーを外して新バッテリーをつなぐまで、一息にやってしまったのでした。
バッテリー交換を終えた所で、はたと気付き遅まきながら最後の写真を一枚。このバッテリーがまたやたら強力な両面テープでしっかり固定されていたので、剥がす時にバッテリーがやたらしなるは凹むはと、いきなり発熱したり破裂したりしたらどうしよう、と気が気ではありませんでした。それに懲りて、新しい方はごく簡単に両面テープで軽く固定するだけにしました。ただ、時間が経つとちょっと心配ですので、折を見てテープを貼り直すつもりです。
最後に前に買い置きしていた液晶の保護フィルムを貼って、ドキドキしながらACアダプタを繋ぎ、電源スイッチを押してみると・・・。
無事問題なく起動しました。更にタッチパネルも当たり前ではありますがちゃんと問題なく動くことが確認できました。タッチパネル割れで使えなくなったタブレットが、5千円足らず+2時間弱の作業で復活しました。タッチパネルの購入先を中国にしておけば送料無料でしたから、こうしてバッテリーはちゃんと届いたことですし、次にこいつか新しい方でやる必要が出た時には、そっちで注文してみようと思います。
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