今朝の奈良市の最低気温は0.5℃、昼の最高気温は11.6℃、五條市の朝の最低気温は−2.4℃、昼の最高気温は12.3℃でした。今日は朝のうちよく晴れていましたがその後雲が出てきて日差しが途絶え勝ちになりました。その割には気温が上がってくるので、窓から日が差し込んできていれば暖房いらずで過ごすこともできます。この気候は少なくとも24日までは続くとのことなので、ありがたく享受すると致します。ただ花粉もまた面倒な状態になってきているのが困ったものです。一応アレグラは飲んでいるのですが、もう少し効き目の強い薬でないと完全に抑え込むのは難しそうです。とはいえ眠くなるのは困りますし、効き目がアレグラより強く眠気はアレグラ並みに抑えられるような剤が無いか、今度医者に相談でもしてみましょう。
さて、先般奇跡的と言える逆転劇で出直し選挙を勝利した兵庫県の斎藤知事について、そもそもの選挙のきっかけの一つとなった「パワハラ」疑惑が、現在も調査継続中の百条委員会において認定される方向で調整が図られている、と報道がありました。内容は、「深夜の11時、12時に、知事からチャットが来る」といった業務時間外の指示出しで、一昨年度の1年間の幹部職員らと知事との投稿4885件中、2165件が、深夜・休日などの業務時間外に送られていたことが明らかになっています。これについてはしっかり証拠もあることからか、斎藤知事も「幹部職員ということもあって気持ちの甘えがあったという風に思ってますので、そこは負担に思われた幹部職員にはお詫び申し上げたい」とパワハラを認めて釈明されていますが、昭和じゃないのですから今どき深夜に執拗に指示出しするなど、百条委員会どころか訴えられてもしかたない事例かと思います。
もう一つ、「斎藤知事が出張先で出入口の20メートルほど手前で公用車から降ろされた際に職員らを叱責した」という話もパワハラ認定されるそうです。これに対しては、知事は「歩かされたことに怒ったのではなく、円滑な車の進入を確保していなかったことへの注意」だとして、適切な指導だったとの主張をなされるようです。これらを取りまとめた調査報告書が2月の議会に提出される予定とのことですが、この認定がもっと早く、選挙前に出されていたら果たして投票はどうなっていたやら、と考えたくなるのもまた致し方ないことです。
それにしても、議会に報告されたあとはどうなるんでしょう? 2月議会と言えば、地方自治体なら次年度予算案の審議と決議を採る議会だと思いますが、それを人質にとりつつ百条委報告書の内容で知事の進退を改めて問うような事態になったりするんでしょうかね?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます