かっこうのつれづれ

麗夢同盟橿原支部の日記。日々の雑事や思いを並べる極私的テキスト

年寄りのプリウスミサイルが虚構ではないことを、今日初めて実感しました。

2025-01-24 21:00:55 | Weblog
 今朝の奈良市の最低気温は1.4℃、昼の最高気温は13.6℃、五條市の朝の最低気温はー0.5℃、昼の最高気温は12.4℃でした。ここ数日よく似た天気が続いていますが、今日も変わらず昼間は異様に暖かい春のような天気でした。あまりの陽気に、車で走っていると思わず窓を開けたくなりましたが、そんなことをしたら花粉が入ってきて目がしょぼつき、くしゃみが止まらずと危なくてしょうがないので開けるわけにも行かないのが難儀でした。この異様な暖気も今日までで、明日からは少し落ち着いてくる様子ですが、花粉は相変わらず飛ぶのでしょうし、面倒なことこの上ないです。
 さて、プリウスミサイルと揶揄される高齢者の運転については、ネットでも毎日のように観たり聞いたりという状況でしたがどこか他所の世界の出来事のように現実感が乏しく感じていました。ですが、やっぱりあるんですね。プリウスミサイル。もっとも私が遭遇したわけではありませんが、職場の同僚が朝の通勤時に、突如飛び出してきたおじいさんの運転するプリウスに右舷後部を抉られ、走行不能になったと連絡してきました。幸いけが人は出なかったようですが、もう少し突入が早ければまともに運転席に食らったかもしれず、そのときはかなりの大怪我を覚悟しなければならなかったでしょう。しかし、現場はグーグルマップで見る限り見通しの良い直線道路で、プリウスは細い脇道から飛び出て来ましたが、幹線道路に出るかなり手前から左側がよく見えるので、事前に急速に迫る同僚の車がしっかり見えていたはずです。そんなふうに左から車が迫ってくるのが見えてさえいれば、わざわざ飛び出たりはしないと思いますし、そもそも論ならば、いくら見通しが良くても、脇道から広い幹線道路に出るときは一時停止して安全確認するのが基本です。このことから、全く左右を観ないまま出てきたか、あるいはまだ遠くに見えたように感じてコレなら時分が先に出ていけると判断したのかで、まさにプリウスミサイルと言うしか無い一撃でしょう。
 しかしこんな状況でも、0−10にはならないのでしょうね。最終的な責任割合はまた教えてもらおうと思いますが、普通に道を走っていて、脇道から車がカタパルトのごとく飛び出してくるのを察知せよというのは無茶と言うものじゃないかと思います。下手をすれば同僚は大怪我や最悪死んでいたかもしれないのにこの状況でいくらかの責任を負わされるというのは理不尽というしかありません。
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