半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

シリーズ最新刊、 『リサとガスパール おたんじょうびおめでとう』 を手に入れました。

2011-04-04 10:13:57 | 
先日、そごう美術館で開催された 『リサとガスパール&パネロペ展』 に行ったとき、シリーズ最新作の 『リサとガスパール おたんじょうびおめでとう』 (アン・グッドマン 文、ゲオルグ・ハレンスレーベン 絵、石津ちひろ 訳、ブロンズ新社 刊) が先行販売されているのを見つけました。もちろん手に入れたことはいうまでもありません。





今回は、リサとガスパールがリサのお姉さんであるビクトリアの誕生会の準備を手伝おうとするのですが……というストーリー。

リサもガスパールも全然良い子じゃないし、事態はどんどん酷くなり、最後は物語らしい落ちもなく終わるといういつものパターン。

教育的な内容とは無縁ですし、主人公の二人?はあいかわらず反省もなければ成長もなし。

ウ~ン、素晴らしい!

嘘ついたり、逃げちゃったり、意地悪したり……それがなけりゃこのシリーズの魅力はありません。
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練馬区立美術館へ 『グランヴィル-19世紀フランス幻想版画』 展を見に行きました。

2011-04-04 10:00:00 | 美術館、展覧会
昨日は家族四人で練馬区立美術館へ行きました。




お目当てはコレ、 『鹿島茂コレクション1 グランヴィル-19世紀フランス幻想版画』 展を見ることです。J.J.グランヴィルは19世紀前半に活躍したフランスの版画家で、風刺画や本の挿絵などで名声を獲得しました。






今回の展覧会は、フランス文学者の鹿島茂氏の個人コレクションの中からの展示でした。入り口のゲートもグランヴィルの挿絵を模した物となっていました。



今までにこれほど沢山のグランヴィルの作品を一度に見る機会はありませんでした。今までグランヴィルにあまり興味のなかったカミさんも、予想以上に楽しんでくれた様子。でも子供達にはまだ風刺画は難しかったかな?


今回の震災の関係で会期も若干延びているようです。しかし、残念ながらグランヴィルから影響を受けたといわれるエミール・ガレのガラス作品の展示は行われていませんでした。



そういえばクイーンのアルバム、 『イニュエンドウ』 のジャケットに描かれているあの妙なイラスト、実はこのグランヴィルの作品なんですよ。
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