
家族四人で国立新美術館に行きました。

今回のお目当てはこちら、『東京五美術大学 連合卒業・修了制作展』。いわゆる“五美大展”ですね。娘の学校が参加していることはもちろんですが、やはり五美大クラスを目標にしている息子も是非観たいというので、久々に全員で訪問することにしたのです。

正直な話、“これじゃちょっと・・・・・・・”というレベルの作品も多々ありますが(笑)、空回り気味の学生らしい?作品にだって独特の魅力があり、それはそれで結構楽しめるんですよ。それに今回の出品者の何人かは、間違いなく将来日本を代表するアーティストに育つわけですから、観ておいて絶対に損はありません。
かなり絞り込んで興味深い作品だけを選んで撮影していたつもりだったものの、気付いたら物凄い数になっていました。というわけで、今回は立体をメインにほんの少しだけ紹介させていただくことにしましょう。










今の所、息子は平面が志望ですが、この《イナバウアーの白うさぎ》はツボだったようです(笑)。


でも、今回の展覧会で一番写真を撮られまくっていた作品は、やはりこの《大猫行列》だろうなぁ。普通はネコの種類や色に変化を付けたいという誘惑に負けてしまうのでしょうが、良く堪えましたね。


娘が卒業制作でどのような作品を作るつもりかは知りませんが、倉庫を借りなくても良いサイズに収まることを祈ります。