
カミさんと二人で、松濤美術館に行きました。

お目当てはこちら、 『チャペック兄弟と子どもの世界 ~20世紀はじめ、チェコのマルチアーティスト』 です。カミさんも私もチャペックの作品が大好きということもあり、絶対スルーできない展覧会だったのですが、二人とも野暮用が色々重なってしまったこともあり、会期の終了ギリギリでの訪問になってしまいました。

日本では作家である弟のカレル・チャペックの方が有名ですが、兄のヨゼフも画家として活躍しており、カレルの作品の挿絵なども数多く手掛けています。


カミさんは一番好きな作品である 『郵便屋さんの話』 で使用されたヨゼフの原画を見ることができて大感激していました。私の一番好きな作品は 『山椒魚戦争』 なのですが、展覧会が “子どもの・・・・・・” という切り口だったためか、元々挿絵がなかったためか、ほとんど触れられていなかったのでちょっと残念でした。
今回はこのようなフォトスポットが設けられていましたよ。

もちろん私達が記念写真を撮ったことはいうまでもありません (笑) 。
家に帰ってから本棚を調べてみたところ、 『長い長いお医者さんの話』 や 『山椒魚戦』 は行方不明だったものの、この 『園芸家12ヶ月』 が出てきました。

私が植物を育てるのが好きになったのは、この本の影響が大きいかも知れませんね。