昨日、VWニュービートルRSiで外出しようとしたら、エンジンが始動できませんでした。カシャカシャカシャカシャ……と音がするだけ。セルのピニオンが飛び出さなくて始動できないのかな?とも思いましたが、最近のクルマはよく分からないのであっさりギブアップ。VWのスペシャリストであるBISの山崎社長に電話して聞いてみることにしました。
「……というわけなんですけど」
「あっ、それ、バッテリー上がりですよ(キッパリ)」
「エエッ?昨日乗ったとき、電圧計ではちゃんと14V近くあったんですけど」
「ゴルフ4以降のVWはね、結構そのトラブルが多いんです。いきなりバッテリー上がってカシャカシャいうだけで始動できなくなる。バッテリー本体じゃなくて、オルタネータやレギュレータが原因のこともありますけど、チャージランプが点かないから気付かない」
まぁ山崎社長のいうことなら間違いないでしょう。でも原因さえ分かれば問題解決は簡単。携帯用のジャンプ・スタータでエンジンを始動してみることにしました。その結果……
……一発であっけなく始動。山崎社長のいった通りでした。ときどきエンジン制御システム警告灯が点灯することがあったのも、電圧低下が原因だったのかもしれませんね。
これはエンジン始動後のメーターの様子。やはりチャージランプ(充電警告灯)は点灯してませんね。
もちろんエンジン制御システム警告灯も点灯していません。
電圧計を見ると、やはり軽く13V以上あります。メーターを見る限りはすべて正常。当てにならないメーターだということはよく分かりました(笑)。
まぁ12月に車検なんで、少し早めに来週にでもBISに持ち込んで、修理&整備をお願いすることにします。