投稿者:鈴木小太郎 投稿日:2013年 1月 2日(水)09時26分9秒
>筆綾丸さん
新潟県に住んでいたころ、高田城には何度も行きました。
冬にはさすがに観光客は減りますが、お堀端の桜の下を雪を踏みつつ歩くのもよいものですね。
高田藩
「冬の高田城雪行燈めぐり」
※筆綾丸さんの下記投稿へのレスです。
『大奥』の nihilism 2013/01/01(火) 13:21:04
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
http://ohoku.jp/top.html
昨日、『大奥』を観ました。
将軍とは世継ぎを儲ける外には何の意味もない存在であるというテーマが、豪奢な衣装を背景にニヒリズムのように照り映えて、僭越ながら、とても質の高い映画だと思いました。
「生類憐みの令」の関係で、犬たちがゾロゾロ出てくるシーンがありましたが、なぜ国民的スター(白戸家のおとうさん)を登場させて一言(犬公方の批判であれ礼賛であれ)喋らせなかったのか、残念でなりません。
政治絡みでは、越後騒動の親裁の場面があるくらいで(ただ、高田藩の家老小栗美作が将軍の面前で裁決を言い渡されるのは、陪臣にすぎぬからありえない)、政治や制度の問題を徹底的に無視しているのは、気持ちいいほどですね。
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
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昨日、『大奥』を観ました。
将軍とは世継ぎを儲ける外には何の意味もない存在であるというテーマが、豪奢な衣装を背景にニヒリズムのように照り映えて、僭越ながら、とても質の高い映画だと思いました。
「生類憐みの令」の関係で、犬たちがゾロゾロ出てくるシーンがありましたが、なぜ国民的スター(白戸家のおとうさん)を登場させて一言(犬公方の批判であれ礼賛であれ)喋らせなかったのか、残念でなりません。
政治絡みでは、越後騒動の親裁の場面があるくらいで(ただ、高田藩の家老小栗美作が将軍の面前で裁決を言い渡されるのは、陪臣にすぎぬからありえない)、政治や制度の問題を徹底的に無視しているのは、気持ちいいほどですね。
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